「祖国と青年」平成30年5月号Contents

 みなさん、ゴールデンウィーク、いかがお過ごしですか?

 

 「祖国と青年」5月号、本日発刊しました!

 

 

 

Contents

 

 

沖縄遺族に寄せられる深い御心に感謝

                     照屋苗子

 

十一回目の沖縄ご訪問、両陛下を奉迎して

   大葉勢清英/外村聖典/椛島明実/

   上野竜太朗

 

平成の御代三十年、

「国民のために尽くす」天皇像 大葉勢清英

 

沖縄を詠まれた御製と御歌

天皇陛下、沖縄に関するお言葉

皇太子殿下、第八回世界水フォーラム基調講演

 

 

 

連載

皇室だより/日本の安全保障と自衛隊の歩み 濱口和久/

一流に学ぶ人生のヒント 上野竜太朗/歌壇 松井嘉和/

永遠の維新者・西郷隆盛 外村聖典

 

 

 

【グラビア】沖縄、5000人の提灯で両陛下を奉迎/天皇皇后両陛下、ようこそ沖縄へ!/皇太子殿下、第八回世界水フォーラム開会式お言葉/ご譲位に伴う儀式等に関する閣議決定/今こそ若者から憲法論議を

 

 

 「祖国と青年」4月号の編集後記でも触れられていた、「自衛隊明記」のマンガ連載がブックレットとして刊行されました。

 

 

 

 本体600円+税です。

 48頁なのですぐ読めますし、マンガ文化の中で育った若い世代には特に入りやすいと思います。

 まとまった部数を買うと割引になると思います。

 5月3日の憲法行事などで、ぜひご活用ください。

 詳しくは明成社まで。

 

 マンガサンプルはこちら(全く同じものではありません)。

https://ameblo.jp/seikyou40/theme-10044900119.html

 

「祖国と青年」4月号、今月の主張

テーマ:

 「祖国と青年」4月号の巻頭言は、「日本国民の意志による『自衛隊』を」と題して、別府正智さんが書かれていますので、以下、ご紹介します。

 


 自民党、九条改正の条文素案を提示

 

 三月二十五日、自民党は党大会を開き、党憲法改正推進本部がまとめた自衛隊の明記を含む四項目の改憲条文のたたき台素案を提示した(10頁~参照)。


 安倍首相(自民党総裁)は大会の中で、「憲法にしっかりとわが国の独立を守り、平和を守り、国と国民を守る。そして自衛隊を明記し、この状況に終止符を打ち、そして違憲論争に終止符を打とう」と語り、憲法九条を改正して自衛隊の存在を明記すべきことを改めて主張した。


 今回出された九条改正のたたき台素案は、九条全体を維持した上で次の文案が追加された。

 

第9条の2
(第1項)前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
(第2項)自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

 

 二階幹事長は、素案をもとに「衆参の憲法審査会で議論を深め、各党や有識者の意見も踏まえ、憲法改正原案を策定し、憲法改正の発議を目指す」と語った。


 この度の自民党大会において、具体的な条文素案が党として提示されたことの意義は大きい。九条における自衛隊明記の改憲案については党内で議論が分かれていたが、たたき台素案がまとまったことで、国会発議も現実味を帯びてくる。


 安倍首相は演説の中で防衛大学校の卒業式に出席したことに触れ、次のように語った。


「任官したばかりの若い自衛官たちから、ことに臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に努め、もって国民の負託に応える。この重い宣誓を最高指揮官、総理大臣として受けました。


 そうです皆さん、彼らは国民を守るためにその命をかける。しかし、残念ながらいまだに多くの憲法学者は彼らを憲法違反だという。違憲論争が今でもあります。結果、ほとんどの教科書にはその記述があり、自衛官たちの子供たちもこの教科書で学ばなければならない。


 皆さん、このままでいいのでしょうか。この状況(自衛隊違憲論争)に終止符を打とうではありませんか」


 これまでの不毛な自衛隊違憲論争を終わりにし、国防について建設的な議論と対策を推し進めて行く――一国のリーダーとして強い責任感と決意が伝わる言葉である。

 

 「国防」に踏み込んだ発言

 

 安倍首相は昨年五月三日に、初めて自衛隊明記の憲法改正案を明言した。その折は、「自衛隊の存在を憲法上にしっかりと位置づけ、自衛隊が違憲かもしれないなどの議論が生まれる余地をなくす」と今回と同様の趣旨を述べている。しかし、今回はさらに加えて「独立」「平和」「国と国民を守る」と「国防」に踏み込んで述べている。


 この独立、平和、国防こそ、私達国民が、今改めて考え直さなければならない言葉である。国内事情からは自衛隊違憲論を終わりにするだけでも良いかもしれない。しかし国際情勢を見れば、わが国の平和と独立を果たして維持できるのか、そのことが今、最も問われているからである。


 今回、国民投票が行われるならば、国民は初めて自衛隊を自らの手で選択するか否かを問われることになる。自衛隊は、戦後、アメリカの要請によって誕生した。その為に自衛隊は米軍の補完的位置に置かれ、国民の独立精神は歪められて来た。それが、初めて日本国民自らが自衛隊を選択することになるのである。日本国民の手による自衛隊の誕生である。国民投票は国民に対し、自国の防衛をどうするか自らの判断で選べと選択を迫るのである。


 今般、トランプ大統領と金正恩との米朝首脳会談について報道されているが、もし、北朝鮮が米国に届くミサイル開発放棄を条件に米朝合意が為されれば、北の核は容認され、我が国は孤立する。拉致被害者を救出できないどころか、安全保障上重大な危機を迎える。我が国の平和の基盤は極めて脆く薄弱である。今は、安倍首相の多国間との外交努力によって、かろうじて対処されているに過ぎない。


 平成七年、阪神淡路大震災の折、倒壊したビルの瓦礫の下から思いがけないものが出て来た、と国際政治学の権威である中西輝政氏(京都大学名誉教授)が述べている。それは、迫撃砲、あるいは対戦車砲である。強固な戦車の装甲をぶち抜く威力を備えた砲が密かに日本に持ち込まれていた事実を、災害救援に出動した陸自部隊長たちから氏は直接話を聞いたという。(『致知』平成三十年四月号)これは日本に潜伏している北朝鮮の休眠工作員、スリーパーの存在を証明しているということだ。しかしこの事実を氏が公表したところ、デマのばら撒きと誹謗中傷を受け、多くの国民は「そんなことは小説や映画の世界のことだ」と受け止めず、当時のマスコミは一社も報じなかったという。


 私達国民は意識を大きく変えなくてはいけない。国民一人一人が、我が国が置かれている国際社会の現実と危機の実態と向き合い、意識を変えない限りは何も始まらない。憲法改正の国民投票は、まさに国民一人一人に自衛隊を憲法に明記するか否かを問い、自国の防衛のあり方を迫る大きな選択である。

 

 

 

「祖国と青年」平成30年4月号Contents

 「祖国と青年」4月号、本日発刊しました!

 

 

 

 

Contents

 

 

元空将が語る防人のこころ   

  自衛隊の憲法明記はなぜ必要か

                   織田邦男

 

 

自衛隊の憲法明記で何が変わるか

                   百地 章

 

 

必修の新科目「歴史総合」を吟味する

  ――世界史のなかの日本を学ぶために

                   占部賢志

 

 

教えて! アニキ ~自衛隊明記Q&A~

 

 

 

連載

巻頭時評 吉原恒雄/巻頭言 別府正智/皇室だより/安全保障と自衛隊 濱口和久/永遠の維新者・西郷隆盛 大葉勢清英

 

 

【グラビア】秋篠宮同妃両殿下、東日本大震災七周年追悼式にご出席/1000万人達成! 憲法改正の国会発議を!/知っておきたい「国民運動関連情報」

 

 

 

 

 

 

即位礼は10月22日に

テーマ:

 昨日、「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典準備委員会」の第3回の会合が開かれ、関連式典の基本方針を決定しました。

 

 天皇陛下のご退位に関する式典については、2月20日の第2回会合で了承されており、そのことは次の「祖国と青年」4月号で紹介しますが、第3回の「皇太子殿下のご即位に関する儀式」については反映が間に合いませんでしたので、以下、首相官邸HPよりご紹介します。

 

1、剣璽等承継の儀
・御即位に伴い剣璽等を承継される儀式
・皇太子殿下の御即位の日(5月1日)に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。

2、即位後朝見の儀
・御即位後初めて国民の代表に会われる儀式
・剣璽等承継の儀後同日に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。

3、即位礼正殿の儀
・御即位を公に宣明されるとともに、その御即位を内外の代表がことほぐ儀式
・御即位の年の10月22日に、国事行為である国の儀式として、宮中において行う。

 

4、祝賀御列の儀
・即位礼正殿の儀終了後、広く国民に御即位を披露され、祝福を受けられるための御列
・即位礼正殿の儀後同日に、国事行為である国の儀式として、宮殿から皇太子殿下の御在所までの間において行う。

5、饗宴の儀
・御即位を披露され、祝福を受けられるための饗宴
・国事行為である国の儀式として、宮中において行う。

6、内閣総理大臣夫妻主催晩餐会
・即位礼正殿の儀に参列するため外国から来日いただいた外国元首・祝賀使節等に日本の伝統文化を披露し、日本の伝統文化への理解を深めていただくとともに、来日に謝意を表するための晩餐会
・即位礼正殿の儀の翌日に、内閣の行う行事として、東京都内
において行う。

 

 

 

自民党、9条改正案取りまとめ

テーマ:

 報道によると、自民党は明後日25日の党大会を控え、昨日の憲法改正推進本部の全体会合で、憲法9条改正案について細田博之本部長への一任を取り付けました。

 

 1項、2項を維持して「9条の2」に自衛隊を明記する方向で取りまとめるとのことです。

 

 朝日新聞は「自民党憲法改正推進本部の執行部が有力と考える案」として、次の条文を掲げています。

 

9条の2 前条の規定は、我が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つために必要な自衛の措置をとることを妨げず、そのための実力組織として、法律の定めるところにより、内閣の首長たる内閣総理大臣を最高の指揮監督者とする自衛隊を保持する。
(2)自衛隊の行動は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。

 

 これはあくまで「叩き台」であり、「条文案」ではないとのことです。

 

 今の財務省の書き換えの問題もあり、一時は取りまとめ自体が危ぶまれましたが、ここで取りまとめができなければ本当にグダグダになるところでした。まずは一安心といったところでしょうか。

 

 それにしても、現在、安倍政権は非常に厳しい局面に立たされており、このままではとても憲法改正に向かえませんので、しっかりと問題を解決し、国会を正常化してほしいと思います。

 

 

 

「祖国と青年」3月号、今月の主張

テーマ:

 「祖国と青年」3月号の巻頭言は、「明治維新の基を築かれた光格天皇」と題して、大葉勢清英さんが書かれていますので、以下、ご紹介します。

 


 幕府に窮民救済を指示

 

 今年は、明治維新百五十年に当たる。


 一般的な観方として、江戸時代は、朝廷よりも幕府が政治の実権を握り、幕府は禁中並びに公家諸法度を発して朝廷に様々な制約を課し、天皇は宮中より外に強い影響力は持たなかった。しかし、幕末にアメリカの黒船が来航し、武力を背景に通商条約を求めた際、これに唯々諾々と従おうとする幕府に対して孝明天皇は攘夷の意思を示され、勅許を下されなかった。ところが、幕府は天皇の勅許を無視して条約を結び、これに激高した志士の中から孝明天皇を結集軸とする尊皇攘夷運動が起り、ついに幕府からの大政奉還がなされ、王政復古の明治維新に至る――というのが人々が抱くイメージであろう。つまり、「孝明天皇」を起点に天皇の求心力が高まり、明治維新が開かれたという見方である。


 だが、孝明天皇のご登場によっていきなり幕府に対する朝廷の発言力、権威が高まったわけではない。その前提として、孝明天皇のご祖父に当たられる光格天皇の御代に、朝廷の存在感・権威が高められ、明治維新の基が築かれていたのである。


 因みに、光格天皇は、歴代天皇の中で最後にご譲位されたお方でもある。報道によれば、天皇陛下は、ご譲位のご意向を内々に示された平成二十二年頃、宮内庁の幹部に光格天皇のご譲位について調べるよう依頼されたという。


 以下、明治維新の基を築かれた光格天皇のご事績の一端について紹介したい。


 光格天皇は安永九年(一七八〇)、九歳で即位された。先代の後桃園天皇は、二十二歳の若さで崩御され、直系の皇子がいなかったため、傍系の閑院宮家の第六皇子がはからずも突然即位されることとなった。


 周囲には傍系から来た幼い天皇を軽んじる風潮があったが、光格天皇は学問に熱心に励み、皇室祭祀を厳修された。江戸時代には、幕府の制限によって皇室の儀式や神事が蔑ろにされていたが、朝儀・神事の復古・再興に努め、天皇の権威と神聖の復権を目指された。


 天明七年(一七八七)、天明の大飢饉が起り、米価が高騰、多くの餓死者が出た。人々は、京都所司代や京都町奉行所に嘆願したが、幕府は効果的な救済策を出さず、大阪や江戸などで打ち壊しが起った。
幕府に落胆した人々は、天皇に救済を求め、御所の周りを回るようになった。これは「御所御千度参り」と称され、最初は五十人ほどだったものが、全国からも参拝者が増え、最高では一日七万人にも達した。
後桜町上皇は、三万個のりんごを配らせ、御所の周囲の溝には冷たい湧き水を流し、人々が憩えるようにした。有栖川家、一条家、九条家、鷹司家は、茶や握り飯を配った。約五百の露天商も出て賑いを見せた。


 光格天皇はすぐさま京都所司代に使者を派遣し、幕府に窮民救済を講じるよう、申し入れさせた。朝廷が幕府に指示を出されるのは異例のことであったが、幕府は応じ、千石の救い米の追加を京都所司代に命じた。


 この年の秋、光格天皇は、古式を復活させた形での大嘗祭を行われ、次のようにお詠みになった。

 

 身のかひは何を祈らず朝な夕な民安かれと思ふばかりぞ

 

 この御製は世情に流布し、光格天皇の評判は高まった。「後に明治維新として結実する尊皇倒幕の大きなうねりは、ここから始まった」(伊勢雅臣『日本人として知っておきたい皇室の祈り』)のである。

 

 鎮護国家の祈りを捧げられる

 

 光格天皇の御代には、さらに幕府と朝廷の関係に大きな影響を与える事件が起きた。文化三、四年(一八〇六、七)、ロシアの軍艦が、北方の樺太、択捉を攻撃した。その二年前、レザノフが求めた通商を幕府が拒否したことに対する報復だった。


 ロシアとの本格的な戦争が始まることも想定される中、幕府は東北の諸大名に蝦夷地出兵を命じ、また、朝廷の権威を借りて諸大名をまとめる必要を覚えたのであろうか、幕府は朝廷にこの事件に関する対外情勢を報告した。江戸幕府が外交について朝廷に報告するのはこれが初めてのことであった。


 この時の事例が根拠となり、後の孝明天皇の御代には、外国と条約を結ぶ際は勅許が要るとの考えが確立していたのだ。


 光格天皇はこの頃、長らく中絶していた石清水八幡宮と賀茂神社の臨時祭の再興に努め、幕府との交渉を進められた。石清水八幡宮と加茂神社は伊勢の神宮につぐ崇敬を朝廷から受けていたお宮で、石清水八幡宮の臨時祭は、国家の危機に際して天皇と国家の安泰を祈ることから始まった神事であり、皇城鎮護の神を祀る加茂神社の臨時祭も鎮護国家の重要な神事だった。


 そして、文化十年(一八一三)、石清水臨時祭が約三百八十年ぶりに再興され、翌年には加茂神社臨時祭も約三百四十年ぶりに再興されるに至った。


 幕末になると、孝明天皇が攘夷祈願のため、将軍家茂を同道して、石清水八幡宮・賀茂神社に行幸された。国家の危機に際し、鎮護国家の祈りを捧げられるという天皇像は、光格天皇の御代に人々に強く印象づけられたのだ。


 紙数の都合上、詳述はできないが、光格天皇の御代の朝廷の存在感・権威の高まりの中で、「天下の政は朝廷の御委任によって代々の将軍が行うものであって、国土・国民は将軍の私有物ではない」との「大政委任論」が広がり、幕末の大政奉還へと発展していった。


 光格天皇のご存在あればこそ、孝明天皇の御代の尊皇攘夷運動もあったことを思うとき、天皇のご存在あっての明治維新史の深さが思われるのである。

 

 

 

 

「祖国と青年」平成30年3月号Contents

 「祖国と青年」3月号、本日発刊しました!

 

 

 

 

 

Contents

 

 

御製と御歌を拝す

 

歌会始「語」の御製と御歌を拝す    富永晃行

 

反基地活動家から市政を取り戻した名護市長選

                       上野竜太朗

 

両陛下、十回の沖縄ご訪問を振り返って

 

 

若者に松陰先生や維新の志士を「感じて」ほしい

  ―日本ベンチャー大學の皆さんに聞く―

 

「朝日・グレンデール訴訟」特別報告会 歴史戦の最前線

 

 

 

連載

教育再生 小川義男/巻頭言 大葉勢清英/

皇室だより/安全保障と自衛隊 濱口和久/

一流に学ぶ人生のヒント 椛島明実/歌壇 松井嘉和/

マンガ「憲法に自衛隊明記を!」

 

 

 

【グラビア】奉祝・建国記念の日/皇太子殿下、58歳をお迎えに

 

 

 

 

STOP朝日新聞プロパガンダ

テーマ:

 少し前の話になりますが、2月8日、東京高裁で「朝日・グレンデール訴訟」の控訴審判決が言い渡されました。

 

 「朝日・グレンデール訴訟」については、「祖国と青年」でも一審からその経過を追ってきましたが、結論から言いますと、控訴は棄却となりました。

 

 裁判結果は残念なものでしたが、ここで立ち止まってもいられません。同日、本訴訟の特別報告会が開かれ、ケント・ギルバートさん、山岡鉄秀さんが呼びかけ人となって、朝日新聞に英語版での「慰安婦強制・性奴隷」の印象操作の中止を求める署名活動を展開することとなりました。

 

 裁判所を通してではなく、もう、朝日新聞に直接申し入れようというわけですね。

 

 山岡氏によれば、朝日新聞の英語版には、記事の内容とは無関係に必ず挿入されるフレーズが二つあるといいます。


「Comfort Women, who were forced to provide sex to Japanese soldiers before and during World War II.」
(第二次大戦前、および大戦中に、日本兵に性行為を強制された慰安婦)


「Comfort women is euphemism for women who were forced to provide sex to Imperial Japanese troops before and during the war. Many of the women came from the Korean Peninsula.」
(慰安婦とは戦前および戦中に日本軍部隊にセックスの供与を強制された女性達の婉曲表現である。女性たちの多くは朝鮮半島から来ていた)


 これは、英語ネイティブスピーカーが読めば、「軍隊による物理的な強制連行で性行為を強いられた」と理解し、売春という表現がないので、対価を払われずに性奴隷のような扱いを受けた、という印象を受けるとのこと。ケントさんは報告会で、「これらは朝日新聞がよく使う、典型的なプロパガンダ用語」と説明していました。


 署名活動は、これらの表現を使わないよう朝日新聞に申し入れるもので、詳細は「STOP朝日新聞プロパガンダ」で検索。署名はネットからもできます。

 

 

皇太子殿下、お誕生日

テーマ:

 本日、皇太子殿下は58歳のお誕生日をお迎えになりました。

 

 お誕生日に際してのご会見も、来年天皇になられるご自覚が強くにじみ出たものだったように思います。「真摯に」という言葉を繰り返し使っておられたことが印象に残りました。

 

 ご会見自体、いつもより長いものでしたが、以下、天皇のあり方について述べられた箇所をご紹介します。全文については、宮内庁のウェブサイトでご確認ください。

 

 

(問)次代の象徴天皇としての抱負についてお伺いします。殿下はこれまでも「時代に即した新しい公務」についての考えを語られてきましたが、新しい時代の天皇、皇后の在り方をどのようにお考えでしょうか。


皇太子殿下 象徴天皇、そして、公務の在り方については、これまでも陛下が繰り返し述べられていますように、また、私自身もこの場でお話ししていますように、過去の天皇が歩んでこられた道と、そしてまた、天皇は日本国、そして日本国民統合の象徴であるという憲法の規定に思いを致して、国民と苦楽を共にしながら、国民の幸せを願い、象徴とはどうあるべきか、その望ましい在り方を求め続けるということが大切であると思います。


 そして、そのためには、普段の活動の中で、できるだけ多くの人々と接する機会を作ることが大切であると思います。そういう考え方は変わっておりません。陛下がおことばの中で述べられたように、「時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うこと」が大切であり、私も雅子と共に行った被災地視察や地方訪問の折には、なるべく多くの国民の皆さんとお話しができればと思い、これらの機会を大切にしてまいりました。そして、今後とも、そのように心掛けていきたいと思います。


 新しい時代の天皇、皇后の在り方ということについては、冒頭にも述べたとおり、両陛下も大事にされてきた皇室の長く続いた伝統を継承しながら、現行憲法で規定されている「象徴」としての天皇の役割をしっかりと果たしていくことが大切だと考えています。そして、象徴としての在り方を求めていく中で、社会の変化に応じた形でそれに対応した務めを考え、行動していくことも、その時代の皇室の役割だと思います。「時代に即した新しい公務」についても、この点を述べたものであり、将来にわたり生じる日本社会の変化に応じて公務に対する社会の要請も変わってくることになると思いますし、そういった社会の新しい要請に応えていくことは大切なことであると考えております。以前、私は、水の問題や環境問題、子供や高齢者を取り巻く状況などに触れましたが、それらに限らず、今後も、新たな公務に対する社会の要請は出てくると思いますので、そうした公務に真摯に取り組んでまいりたいと思います。


 同時に、世界各国との相互理解を深めていくことも大切であると思いますので、文化交流や国際親善の面でもお役に立てればと思います。
こうした考えについては、日頃から雅子とも話し合っており、将来の務めの在り方についても話し合ってきております。