祖青8月号!感想紹介⑤「秋篠宮皇嗣妃殿下、結核予防会総裁として」 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

こんばんは🌃

島野です!

 

東京オリンピック閉幕からはや2週間!

いよいよ明日からはパラリンピックが開催されますね✨

 

ちなみに、パラリンピックのバリュー(価値)は4つあり、

「Determination=意志」

「Courage=勇気」

「Equality=平等」

「Inspiration=感動」

 

これらの価値が大いに発揮される大会になることを心から願います😊

頑張れ!ニッポン!!

 

 

 

 

さて、今回の感想紹介は

秋篠宮皇嗣妃殿下、保健師についての御歌とお言葉を拝して

(保健師 中原博美さん)

です♬

 

 

中原博美さんは昨年秋より、保健師として都市部の保健所の新型コロナウイルス感染症の担当課にて、積極的疫学調査の任務にあたっている方とのこと。

 

保健師の詳しい仕事内容は割愛しますが、医療の最前線に立ち、患者の命を救うために日々の激務に尽力しておられる方々に改めて感謝致しますm(__)m

 

 

本記事では、結核予防会総裁でもある秋篠宮皇嗣妃殿下の御歌とその背景、そしてこの御歌を胸に保健師としての務めを果さむとする中原さんの決意がまとめられています。

 

 

「語」平成三十年

人々の暮らしに寄りそふ保健師らの語る言葉にわれ学びけり

 

 

この和歌は、秋篠宮皇嗣妃殿下がお詠みになられた御歌であり、次のように説明されています。

 

「さまざまな機会にお会いした結核対策に携わる保健師や母子保健関係の保健師などから伺ったお話を通して学んだことを思い出しました。そして、地域の人々を大切に思いながら日々努力されている保健師についてお伝えできたらと思い、次の歌を詠みました」

(全国結核予防婦人会だより「健康の輪」秋篠宮皇嗣妃殿下)

 

 

 

話は昭和十四年にさかのぼるが、結核予防会は香淳皇后から令旨(りょうじ)を賜り、ご内帑金(ないどきん)を拝受したことにより設立されたという。

 

当時、結核は国民の死亡順位一位の国民病であり、官民一体となった結核予防事業推進のために設立されたのです。

 

 

 

時代は変わり、現在は新型コロナウイルスによって多くの国民が苦しめられているが、実はその時の結核対策の経験が新型コロナウイルスの感染防止策にも役立てられており、そのことを秋篠宮皇嗣妃殿下が次のように述べられている。

 

 

「今回の新たな感染症の対策では、保健所をはじめとする地域に根づいたネットワークの活用や積極的疫学調査によるクラスター解析など、長年にわたる結核対策の経験が役立てられてきました」

「私たち皆で、結核を含む感染症に対して正しい知識を得て理解を深め、思いやりを持って適切な行動をとれますよう、心がけて参りたいと思います」

(第七十二回結核予防全国大会 令和三年三月二日、オンラインでの開催)

 

 

常に国民の活動を見守り、励まし、心を寄せ続けられている皇室のありがたさを改めて感じると同時に、感染症対策が「民安らかなれ」という皇室の祈りから発せられ、今日に至るまで続いていることの尊さに気付かされました。

 

 

以上です。皆さんもぜひ読んでみてください。 ※p42~47です!

ありがとうございました(^^♪