「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」初会合 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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 本夕、政府が設置した「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の初会合が首相官邸で行われたようです。

 

 今日は初会合ですから、今井敬経団連名誉会長を座長に選出し、首相が検討を要請するという形式的なことが主で、具体的な議論は次回以降になると思います。

 

 以下、有識者会議の今後について、今日の時事通信の報道を以下に紹介します。

 

 有識者会議は、まず公務負担軽減など現行法制下の対応の是非について検討し、次に生前退位を認める場合の問題を洗い出す順番で進められる。第2回会合は今月27日に行われ、公務の現状や国事行為を代行する「摂政」の設置などがテーマとなる予定だ。11月7日の第3回会合以降、年末まで5回程度にわたり、憲法や天皇制の専門家を招いてヒアリングを行い、来年1月にも、生前退位に関する論点を公表する。

 政府は82歳という陛下の年齢を考慮。速やかに議論を終えるため、今の陛下に限って退位を認める特例法案を来年5月の大型連休明けにも閣議決定し、国会に提出。通常国会で成立を図るスケジュールを想定している。