日本会議からの反論 | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 菅野完氏の『日本会議の研究』が出て以来、とみに様々なメディアで日本会議批判が展開されるようになりましたが、これに対する反論がようやく雑誌に出るようになりました。



 一つは月刊「Hanada」8月号で、日本会議の田久保忠衛会長が「『日本会議』への誹謗・曲解に大反論」と題して寄稿されています。


 もう一つは「WiLL」8月号で、明星大学の高橋史朗教授が「『日本会議の研究』はウソだらけ」と題して寄稿されています。


 タイトルを見てお分かりの通り、『日本会議の研究』に対する批判としては、高橋教授の方が直裁的です。高橋教授は同書で名誉毀損にも等しい事柄をあれこれ書かれていますが、それらがいかに事実に基づかない、いいかげんなものであるかについて具体的に書かれています。これを読めば、他は推して知るべし、です。


 田久保会長の方は、日本会議に対する誹謗が海外のマスコミにも伝播していることなども踏まえ、もっと大きな視野から言われなき誹謗に対する反論を展開されています。



 ところで、月刊「Hanada」って何だ? と思われる方もいるかもしれません。「WiLL」の編集長だった花田紀凱さんが、編集部員5人全員を引き連れて飛鳥新社から創刊した雑誌が月刊「Hanada」です。創刊が6月号ですから、まだ3号目です。雑誌のデザインもほぼ「WiLL」と同じです。


 詳しい事情はよく分かりませんが、期せずして両誌が「日本会議の反論」を載せたのは、とてもよかったと思います。