石垣市で「尖閣諸島開拓の日」記念式典(1月14日) | 月刊誌『祖国と青年』応援ブログ

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青木聖子とその仲間たちが、『祖国と青年』や日本協議会・日本青年協議会の活動を紹介したり、日々考えたことを綴ったりします!
(日本協議会・日本青年協議会の公式見解ではありません。)

 1月14日(土)、15日(日)、全国各地で「尖閣を守れ!」街頭活動に参加された皆さん、お疲れ様でした!

 石垣市に行っていた大葉勢さんから、当日の市主催行事の報告がありましたのでご紹介します。


◆中山市長、尖閣上陸実現に向けて決意新たに

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 1月14日、石垣市・市民会館において「尖閣諸島開拓の日」記念式典が開催され、200名が集いました。

 中山市長は、尖閣諸島における生態系学術調査、戦時遭難者慰霊祭などの必要性を指摘。
 式辞で「政府におかれましては、是非とも御霊に対し心から哀悼の誠を捧げる機会を創出して頂きますよう特段のご配慮をお願いするとともに、本市の行政区域である尖閣諸島への上陸が実現できるよう本式典を通し再度、上陸の要請を継続していくことを宣言致します」と上陸への決意を改めて表明しました。

 式典には、自民党の島尻安伊子参院議員、みんなの党の山内康一衆院議員、「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」座長の原口一博衆院議員(民主)が出席。
 原口氏は、国境離島振興法、領海法などを成立させ、超党派で尖閣問題に取り組む意志を述べました。
 また、平沼赳夫たちあがれ日本代表の祝辞が読み上げられ、海上警察権強化に向けた法改正の決意が表明されました。

 シンポジウムでは、「東シナ海と八重山の振興」と題し、今後、海洋基本計画に基づき、尖閣諸島を含めた東シナ海の環境保全・経済振興を進める研究者グループである山田吉彦・東海大学教授らによる提言が行われました。
 現在、東シナ海は大陸からの汚水のために危うい状況にあり、尖閣諸島も含めた海洋資源の保全と開発の重要性が語られました。

 尚、式典とシンポジウムの間の休憩時間、中山市長にお会いでき、全国各地で街頭活動が行われていることをお伝えしたところ、「南の端の石垣のこと、尖閣のことを全国各地で沢山の皆さんがしっかり訴えて下さっていることに私達も気持ちを強くさせて頂き、感謝しております。私達も行動していきますので今後ともご支援をお願いします」と語られました。

 2回目となる「尖閣諸島開拓の日」。石垣からも力強い発信がなされました。