サロンスタッフの残業について真剣に考える|なぜ残業しなくてはお店が回らないのか? | エステサロンコンサルの「キズカスカンパニー」テナントサロン・チェーン(多店舗)展開・FC店舗の経営サポート|女性社員の人材育成

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メディア・新聞・コラム実績|エステサロン経営指導の専門家|店舗指導歴25年|指導実績300店舗以上|売上・集客の改善、組織づくりから人材育成まで、トータルに経営を改善する「エステサロン経営コンサルタント加藤」のサロン経営のヒントが見つかるブログ。

いつもご覧いただきありがとうございます。


10年・20年先まで、

お客様に愛され支持され続けるサロンづくり!

エステ美容系サロンコンサルタントの

加藤圭です。


新年一発目の前回の記事で

【サロン起業したばかりの「経営ビギナー向け」のブログではありません】

という趣旨のお話をさせていただきました。


アメブロ内でも様々なコンサルタントが

ブログを書かれています。


情報過多となっている時代。


ご自身の経営スキルに合った内容の

ブログを見つけて読み続けると

経営は変わっていくと思っています。


【小学生が、いきなり大学受験はできません】


経営者に義務教育はありません。


このブログは【大学受験レベル】と

思っていただければと思っています。


大学に無事合格した方は、

もっと有名なコンサルタントさんの

ブログを読まれると良いと思います。

ご了承ください。


なお年商3000万円を超えたサロン経営者さんは、

加藤のビジネスブログ【コチラ】をお読みください。



今日は・・・

『サロンスタッフの残業について真剣に考える
なぜ残業しなくてはお店が回らないのか?』


と題してお送りいたします。





・忙しいんだから残業は当たり前!

・人が少ないんだから残業!

・仕事のペースが遅いんだから、残業してその分を取り戻して!


経営者としては

【残業代を支給するから、納得してください】

と思いがちですが、

それは過去のお話。



ガイドラインでは【月80時間】

デッドラインは【月100時間】



私が起業する直前(38歳時)は・・・

・7:00 起床

・8:10 電車に乗る

・9:30 店舗(本社)に到着

・10:00(準備)

・11:30~14:00 営業(接客)

・14:00~17:00まで、中休み(事務処理のため実際は休めず)

・17:00~23:00 営業(接客)

・23:30 かたずけ終了

・23:50 電車に乗る

・1:15 自宅到着

・2:30~3:00 就寝


これが、週6日間。

・実働: 13時間30分

・出勤(移動): 3時間


帰れない日は、カプセルホテルに宿泊。

管理職のため【残業代なし】



20代の頃は、

朝9:00出勤 ~ 翌朝5:00退社

なんてことが普通でした。 

もちろん管理職には残業なし。



【管理職=残業代込(※1)】の給与にし、

【残業代逃れ】をしていた

企業が多かった時代がありました。


※1

【みなし残業=予想残業代を含めた給与設定】



マクドナルド・ヤマダ電機、

コロワイドなど多くの大企業が

これをやっていて労基に引っかかりましたね!

※後に残業代が支給されましたが・・・



先月19日。

【部下の残業肩代わり、うつに…自殺 ホンダ系店長、労災】

というニュースがありました。


記事はコチラ 

※リンク切れする前にお読みください。

https://www.asahi.com/articles/ASKDM5HX9KDMUDCB019.html



責任感のある管理職ほど、

この店長さんと同じ仕事の

進め方をしてしまいがちです。


だったら最初から【残業させない経営】に

変えなければ、何も変わりません。



理想は・・・

残業をさせずに【売上を上げる】


当社は2年前から、このノウハウを

落とし込んで、すでに実績が出ています。



残業すれば、仕事効率は

極端に落ちていきます。



経営者がすべきことは・・・

スタッフさんが働きやすいお店。
それは=長く勤務したくなるお店。




そろそろ今までの残業に対する

【経営者の考えと癖】を直さないと

これから先、人材も集まらなくなりますよ!



ペタしてね


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