こんにちは❗
阿倍野武道館洪游会本部道場
谷町なかの整骨院の中野文武です✨
2021年の夏は長雨大雨も多かったですが、厳しい残暑でしたね☀️
そして、秋をとばして冬が来た感があります⛄
これからの季節は身體をあたためることが、重要になってきます😊
そして、冷えが行きすぎると逆に熱く感じるってことはご存知ですか?
こういうことがあります。
「足が夜に火照って、常に冷たいところを探しながら、場合によっては布団の外に足を出しながら寝ている」
という方がおられます。
それは逆に足が冷えてますよとご説明申し上げます。
霜焼けのときに冷えてなってるのに、逆に熱く腫れるのと同じことですよと。
雪山で遭難した人が、幻覚的に灼熱感におそわれて、服を脱いだ姿で発見されることもあります。
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【矛盾脱衣】
矛盾脱衣(むじゅんだつい)
英:paradoxical undressing:
凍死者が裸の状態で発見されること、または寒い環境の中で脱衣してしまう異常行動のこと。
<原因・メカニズム>
恒温動物である人間は、あまりに寒い環境下に長時間いると、体温の熱量は外気に奪われ、その結果体温が下がる。
体温が一定以下に下がると、体は生命の維持のためにそれ以上の体温低下を阻止しようとして、熱生産性を高め、皮膚血管収縮によって熱放散を抑制することにより、体内から温めようとする働きが強まる。
このとき、体内の温度と外部の気温(体感温度)との間で温度差が生じると、極寒の環境下にもかかわらず、まるで暑い場所にいるかのような錯覚に陥り、衣服を脱いでしまうといわれる。
法医学では、これはアドレナリン酸化物の幻覚作用によるとも、体温調節中枢の麻痺による異常代謝によるとも説明している。
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こういった感覚の異常で、灼熱感を持ち、本来は体温が低いはずの抹消=足先を布団から出したり、冬なのに冷たさを求めたりしていれば、物理的に冷えます。。
で、下半身の循環異常や代謝低下、浮腫みや膝の『水』、腰の痛み、などに苛まれて当たり前ということ。
ですので、冷やすと逆効果ですということを説明しております。
そして、冷えは「冷え症」とも書きますが、他に「冷え性」とも書きますよね。
つまり、性分であり、脳内での錯覚であるということも考えに入れます。
元来、抹消である手先足先は、発熱機能も無いわけで、必ず冷えているものですが、それに、脳が気づいてしまう、というか、脳が気にしてしまう、というか、脳がチャンネルを合わせてしまい、常にサーチしてしまうというか…
その脳のチャンネルが手足の冷えていることに、過剰に反応するようになるわけです。。
『氣のせい』ではありません。
脳のミスが起こっているのです。
そんな、性分が『冷え性』ですと、患者様とお話ししてました。
お身體をあたたかく、特にお腹と足元を保温して、冷えを氣にしないことが、改善へのステップとなります。
いつもありがとうございます❗☺️
感謝✨
また、次回に書きますが、原因不明の長引く傷み。
「慢性疼痛」ともいいますが、これも血行循環と脳のイメージが一番のポイントです✨
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