昨年から今年にかけて、
韓国、モンゴル、香港に行きましたが、どこでも円安の影響は感じつつも、モンゴルは情報なさすぎたのと、買うものが多いわけではないので特に円安だーとかは、過去比較もないので感じませんでした。
韓国は年々値上がりしているイメージあるのと、香港は、元々安いイメージもなかったのですが、今回あらためて円安真っ只中に香港に行って感じた物価感をお伝えしたいと思いまーす
まず、大前提アジア圏の国は日本より物価が安いというイメージがある人も多いかも知れないですが、シンガポールと香港は元々別格ですよね。
世界物価ランキングっていくつもパターンがあるので一概には言えないですが、シンガポールと香港はトップ5に入っていますけど日本は全然下ですよね。
そう思うと、ベースがとても高いのだと思います。イギリスから返還された1997年からは一国二制度となっていますが、年々中国の影響が強くなってきているということです。香港と深圳などは地続きで近いですし、今は行き来する人もとても多いと聞きます。
そんな中で、香港はこれから日本人にとって楽しめる旅行先になるかどうかと言えば、私は全然なると思います！
物価的な視点で言えば、まずホテルが高いです。でも、一万円以下のホテルになると日本と同額のホテルと比較すると設備的にもちょっとなーと思うところが多いと思います。
が、案外狙い目なのが一万円から一万七千円くらいの価格帯になると、これは案外日本と同レベルなホテルがあって、二万円から三万五千円くらいだと日本の方がちょっと良いかも？と思い、それ以上になれば一緒！そんなイメージがあります。
これも一部屋の金額感だから、1人で行く時には一万五千円以下くらいのホテルを選びたいと思うから、ここは慎重に選ぶ必要があるけど、2人や3人で行く場合には三万円以上のホテルを選べば大体悪くないです。
そう思うと、そこまでホテルが高いかと言えば、まあまあかなって思う。
食事に関して言えば、これはもう明確で、1人で行くと高くつく！そして、おしゃれなカフェ系は日本や韓国より高いと思います。
飲茶や点心系は、どうしても複数人で食べると満足度高くて安くなると思いますが（我が家は3人で行ったから、大抵1人1,500円以下には収まっていたと思う。）、1人だと数少なくしか頼めなくて単価高いと思います。
あとは、ケーキやクッキーがすごい高いと思った！！ケーキ屋さんのディスプレーとか何気なく見ていても、大抵日本と同じくらいのサイズのケーキが1,000円くらいはするんですよね。特別高級店じゃなくても！
スタバのコーヒーは日本の1.7倍くらいの金額だし、おしゃれカフェでおしゃれラテやお茶を飲めば一杯1,500円くらいする。
韓国でもおしゃれカフェは高いけど、でも量が多いところがおおいけど、香港は量も多くないけど高いです！味は美味しいです！
香港デザートなどは高めでも量は多いのでこんなもんかなと思います。
クッキーなども、本当にローカルのところで買えばリーズナブルに買える美味しいものは多いですけど、缶入りクッキーとかは大抵1缶4,000円以上はするかなー。
というわけで、別にガンガンおしゃれカフェに入ったりしなくて、1人なら1人用の麺を食べたりローカルのお菓子を食べたりしていれば、正直そこまで何でもかんでも高いにはならないかなと思いました。
交通費はとても安いです。
雑貨系はとても高いです。
旅の目的が買い物の場合には高いなーと思うかも知れませんが、街歩きや気軽に食べて遊ぶくらいなら普通に楽しめると思います。
ローカル系はちょっと、、、という人には全体的に高くなってしまうのかも知れませんが、円安を鑑みても充分私的には旅行先の候補にはいります。
イギリス領だった影響でアフタヌーンティーが盛んですが、ここは日本より少しだけ高いかな！イギリスと比較すれば同じくらいかなー。
ペニンシュラのアフタヌーンティーは、2人で18,000円くらいかなあー。私はアフタヌーンティーはあまり興味なくて行きませんでしたが、記念には良いかと思います。
ちなみに、香港は消費税ないし、チップ文化もほぼないのでそのあたり日本人には楽かなと思います。
というわけで、基本的には日本と同じような金銭感覚でいてもすごい痛い目を見るということはない気がします。（笑）
というわけで、どんどん日本人が行って、『安ーい！』と盛り上がれる国も減っていると思いますが、安いことが価値ではないから、香港はぜひ行ってみてほしい国の一つだなと私は思います