こんにちは。東急東横線妙蓮寺の整体で肩こり腰痛骨盤矯正：渋谷です。
横浜市港北区妙蓮寺で、バキバキしない完全無痛整体をしてます。
知り合いから勧められた神社に、ウォーキングとともに出かけた。木々のざわめきが良い雰囲気。
肩こりや、首がこる（ストレートネック）にろっ骨の調整、というお話。
ここのところ、ダンサーに整体をする機会が増えています。
ご夫婦で来院されているルーシーリュー様、元プロバレエダンサーとか。
ダンサーの共通点は大きく分けて２つ。
１つ目はひざ下が外側にねじれている事。２つ目はろっ骨下部がめくりあがっている事。
今日は「ろっ骨の調整が肩こりに有効」について。
バレエで広く要求される、姿勢のあり方に「引き上げ」と呼ばれるものがあります。
簡単に言うと、お腹を締め続けること。大雑把過ぎでスミマセン。
ラテンダンスでも「お腹から力が抜けると話にならない」と伺った事があります。
ろっ骨の下部、１０番からめくり上がっているのは「引き上げ」と関係があるかもしれません。
でも腹筋を締めるとろっ骨下部は腹筋に引っ張られて下がるはず。
ろっ骨がめくれ上がっているのは「引き上げ」で挙げる姿勢が要求されるのでしょうか。
そう思うくらい、先日整体をしたバレエダンサーの肋骨はめくれていました。
彼女は、慢性の肩こりがツラくて整体にいらした４０代女性。
しかもろっ骨には左右差がある。右の肋骨下部が左に比べてかなり上にめくれている。
「ふむ・・肝臓が悪いと言われたことあります？」
『特にないです。疲れやすいかなとは思いますけど』
「ま、あれだけレッスンをすれば疲れやすくなるかも・・・」
骨盤は子宮や卵巣、腸を内に守る骨格です。骨盤がねじれゆがむと腸や子宮卵巣の働きに影響が。
ならば、肝臓や胃、すい臓腎臓を内に守るろっ骨がゆがむと・・？
めくれ上がった右ろっ骨を指先で軽く押します。ひとつ、何となく怪しいポイントが。
「ここはどうですか？」
『痛いというか、イヤ～な独特な感覚があります』
ろっ骨のイヤ～な点に左手指先を乗せ、右手指先を背中に差し込む（お客様が上向きに寝てるので）
左手指先とつながる一点を探す。
「ここ・・・だ」そのまま数秒。
「どうでしょう？」再度、肋骨を押してみる。
『あれ・・・何ともありません』
指を離してみると今度は私の方がビックリ。
「ろっ骨が左右そろったね～！」
ついさきほどまで、ボコっと盛り上がっていた左ろっ骨が下がり、右ろっ骨の高さと同じに。
「起き上がって、ゆっくり手足を動かしてください」
『ああ・・・さらに肩や腕が軽いです。何かやったんですか？』
いや、やったと言われても・・。
あっそうか、ろっ骨を整えて肩や背中を微調整する事になって肩や腕が楽になったんだな。
肩こりの人には鎖骨のバランスを整えてますけど、ろっ骨の調整も必要かも。
ろっ骨を整えて内臓のはたらきに変化があるかどうかは、データが少なくてお話しできません。
ただ、骨盤のことを考えると結構影響あるんじゃないでしょうか。
とにかく肩こりの調整には肋骨の調整も視野に入れよう、と思った次第です。
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