クーマエのシビュラの予言 | 自然 (じねん)

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自然道・主宰、下野誠一郎のブログ。
森羅万象を表す自然(じねん) について語っていきたいと思います。あとは自然道のワークショップの予定など。どうぞよろしく。


これは1ドル紙幣です。

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1ドル紙幣のこの部分、ピラミッドと、そのキャップストーンのところにある目、これが、フリーメーソンとイルミナティの印であることは、陰謀論で、これまでくどいほど語られてきましたね。

さらにその下に記されたローマ数字は、1776年を表しています。この年、ワシントンが大統領になりました。ワシントンは、フリーメーソンのメンバーです。さらにドイツでイルミナティが、設立したのはこの年でした。


ここで、最も重要な部分は、ピラミッドの描いてある円の下にある「NOVUS ORDO SECLORUM」です。英語で言えば、「NEW WORLD ORDER」すなわち新世界秩序 という意味になります。

この文言の起源は、ローマ時代に遡ります。

紀元前539年のローマに" クーマエのシビュラ" と呼ばれる霊媒者がいました。シビュラと言うのは、霊的な能力を持った巫女の呼び名です。クーマエのシビュラは、チャネリングによる予言を行い、9冊の本を書きました。

彼女の予言の正確さは、それは凄まじいものでした。

クーマエのシビュラは、その本をローマの最後の王となったタークィンに売ろうとしました。

彼女は、最初ひじょうに高い値段を付けて、売ろうとしましたが、王が断ったため、シビュラは、9冊のうち3冊を燃やしてしまいました。

彼女は残り6冊を再び、高価な値段で王に売ろうとしました。

それもまた断られた。

で、さらに3冊を燃やしました。

観念した王は、残った3冊を言い値で買ったそうです。

予言の書には、ローマの未来について、詳細に記されていました。

その予言の書が、ローマの敵となるであろうものに渡るのを恐れて、最高機密とされ、ジュピター神殿の地中深く隠されたのです。

「新世界秩序」という言葉は、この予言書に書かれた言葉が、元になっているのです。

その言葉とは、

「今や、クーマエのシビュラによって歌われた時代は来たりて去った。
そして回転する諸世紀の荘厳な巻物が、新たに始まる。」

「回転する諸世紀の」から
の部分が、短くされて新世界秩序となりました。

そして、クーマエのシビルの書いた予言書には、正しくその後、世界に起こったことが予言されていたのです。
                                   
アメリカを建国し、支配した人たちは1ドル札にこの予言を盛り込みました。

「回転する諸世紀の荘厳な巻物が、新たに始まる。」という一文。

これが新世界秩序という言葉を表しました。

彼らは、フリーメーソンだったかもしれないし、イルミナティだったかもしれない。

いずれにせよ、古くから人類を支配してきた種族でした。

「ラー文書」、あるいはアルクトゥルス、トートらによって語られた人類の歴史の中には、外宇宙からやってきて人類を支配しようとした、もしくは今も支配している種族のことが記されています。

もしあなたが、テレビも見ない、新聞も読まない、直感に従って生きているタイプの人であれば、この世の中に存在する、多くのコントロールに気づくことができるでしょう。

それは、ひじょうに大胆に行われていて、仕掛けは繊細です。普通の人にはわからないようになっています。

地球は、太陽の周りを回っています。

そして太陽もある星の周りを回っているのです。

その軌道は、楕円型で、一周するのに約25000年から26000年ほどかかります。


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太陽系が、この図の楕円の軌道の端に来たとき、人類や地球上では、大変大きな変化が起こりました。

例えば、13000年前には、アトランティスが沈んでいます。25000年ほど前には、ネアンデルタールが絶滅して、その倍の5万年前、マンモスが絶滅し、人類は、いきなり道具を使いだし、洞窟に壁画を描くようになったのです。

今我々人類は、この楕円軌道の左端を過ぎたところです。

昼があり、夜があるように、あるいは太陽を巡る地球に四季があるように、この楕円の軌道には、昼と夜があり、季節もあるのです。マヤ暦は、この軌道を5つの時期に分けたものです。左の端で、その5つの最後のサイクルが終わっています。占星術は、この軌道を12に分けました。

大きく見ると上のサイクルにある時、人類は眠っています。これは意識が眠っている、ということでもあります。下のサイクルにきた時、人類は目覚めるのです。

13000年前にアトランティスが、沈んだ時から人類の眠りの時代は、始まりました。

眠っている人間を支配するのは簡単なことです。

これから目覚めの時が始まるというのが、クーマエのシビュラの予言の最後に書かれていることです。


こう書かれています。


「 正義が戻る。老いたるサトゥルネスの支配が戻る、

天から送られてくる新たな人種とともに、

汝は、鉄の時代の終わり、新たな子らが生まれる時、黄金の人種として立ち上がる。

この黄金の時代が、おおポリオよ、始まるだろう。

そして月々が、力強い足取りで、現れるであろう。


汝らが指揮するもとで、古い、すべての邪悪なるもののが、撤廃された時、

大地は、決して終わることのなかった恐怖から解放される。

汝は、神々の命を受け、英雄たちが、神々と交わっているのを見るだろう。

そして神々は、すべての者たちの仲間と見られ、その万能の力を持って、平和的に世界を支配するだろう。


汝の偉大さを自覚せよ。

神々の愛しい子らよ、ジュピターの偉大な子孫たちよ。


その、ふらつく様を見よ -  世界の軌道をなす力、

大地、広大な海、深い地下世界、

すべてが新しき、時の訪れに酔いしれている。」


内容の意味に関しては、直感で、解釈してください。

少なくとも、ネガティブな響きはありませんよね。

これがこれから世界で起こることかもしれません。

クーマエのシビュラ の予言の中で、「黄金の人種」と呼ばれている部分、これはライトボディが、完全活性化した人たちを指します。

完全活性化が起きた人間は、自由に次元を移動することができるようになります。

よく言われるアセンションとはこのことです。

完全活性化というものが、本当に可能であるか、どうかは正直言ってわかりません。

しかし、今行われてるライトボディの活性化が、最初の一歩である、ということは間違いないでしょう。

その道のりは長いでしょう。

それでも遠くに希望の光が見えます。

共に歩いていきましょう。

光を目指して。