い一日中、考え事をしていると疲れるもんです。
脳という器官は、重さが体重の2パーセントほどしかありません。
ところが人が一日で消費するエネルギーの20パーセントも使うのです。
そのエネルギーが消費されるのは思考している時だと、誰もが思うでしょう。
実はそうではないのです。
人が思考している時、脳はそれほどエネルギーを消費していません。
脳が一番エネルギーを消費するのは朝、起きた時です。
朝、起きて頭がボーッとしている時に脳は一番エネルギーを消費します。
あとはリラックスしている時、笑っている時、あるいは深い瞑想などをしている時も脳はエネルギーを消費します。
そんな時に起こっているのは脳の活性化です。
脳に多くのエネルギーが注がれ、脳細胞が、活性化しているのです。
しかし、一日中考え事をしていると、疲れるのは、なぜでしょう。
考え事は、左脳を使って行われます。
この左脳が働いている時、起こっていることは、エネルギーの遮断です。
人の周り存在するエネルギーはこんな風に層となっています。外側に広がっているように描かれていますが、実際にはそれぞれの層が存在する次元が異なっています。
肉体活動のエネルギーを統御しているのは、人間のライトボディのエーテル体と呼ばれる層です。
古くからこの層のエネルギーは、氣と呼ばれてきました。
このエネルギーは、人間のからだに360ある、と言われるチャクラから24時間、休みなしに送られ、また排出されています。
この仕組みは呼吸と似ています。
実際、呼吸と深い関係があり、人が深い呼吸をしている時、エネルギーの流れは大きいのです。
思考している時、呼吸はどうでしょう?
不安になっている時、ストレスを感じている時、悲しんでいる時、怒りを感じている時の呼吸はどうでしょう?
呼吸は浅くなっているはずです。
呼吸が浅くなっている時、エネルギーの流れは、緩慢になり、流入するエネルギーの量も少なくなります。
生きるために、人が得ているエネルギーは、氣だけではありません。
人は高次な場所から送られるエネルギーも得ています。
そのエネルギーは、夜寝ていて、ひじょうに深い睡眠時に供給されます。
そのエネルギーが、供給される場所は、エーテル体より次元が上のアストラル体やメンタル体です。
深い睡眠が取れれば、寝ている間に、そのエネルギーがアストラル体やメンタル体の掃除もしてくれます。
このエネルギーが一番、供給されるのが朝起きた直後です。
朝起きた時に、大量のエネルギーが脳の中にある松果体に注がれます。
さらに、そのエネルギーは、人間の豊かな感情や、直観的思考を生むエネルギーとなります。
運氣という言葉があります。
人を取り巻くエネルギーは、からだの中だけでなく、からだの外に向かって、広がっています。
そのエネルギーは、時空を超えて、飛んでいくこともあります。
人が何かを望む時、そのエネルギーは、望みを叶えるために必要な対象、それは人であったり、情報であったりしますが、そこに飛んでいき、人に知らせたりします。
あらゆるエネルギーは意識を持っています。
あなたがエネルギーに満ちている時、その意識はあなたの意識に同調します。
そして外に向かって広がっていく。
それを運氣と呼ぶのです。
エネルギーが広がっていく時に起こるのがシンクロニシティです。
偶然、人に会う、ある人のことを思った瞬間に電話がかかってくる、というようなことが起こるようになります。
現実で起こることは、すべて先に目に見えないエネルギーが動いてから起きています。
エネルギーが不足して起こることがトラブルです。
何か問題がある、ということはエネルギーの流れが滞っているからです。
お金や人間関係の問題もすべてそう。
マトリックス・アクティベーションは、エネルギーに満ち、流れを生むためのテクニックです。エネルギーに満ち、大きな流れが生まれれば、免疫も上がります。
主要なチャクラの活性化も可能です。
これはチャクラを活性化させるチャクラバーストというテクニックです。松果体の活性化を行なっています。
どうぞ皆さんワークショップ「マトリックス・アクティベーション」にご参加ください。