NASAは、2016年、アポロ計画に関するこれまで秘密とされてきた資料を公開し始めました。
この資料には、宇宙飛行士と地球の管制塔との交信記録が含まれています。
ま、完全公開ではありませんが。
それでも未確認飛行物体との遭遇や、月にある明らかに人工的な建造物などについて語られているものはあります。
アメリカが、初めてUFO と遭遇したのは、アポロ計画のもっと前、1942年のことです。
1942年、2月24日夕刻、ロサンジェルス上空に凄まじい光を放つ巨大な円盤状の飛行物体が出現し それらが空中に停止しました。
最初は一機、そして3機、さらに5機と数が増えていきました。
7時18分、ロサンジェルス中に警報が響き渡りました。
前年の12月には日本軍の真珠湾攻撃があり、アメリカは日本と戦争状態にありました。
いくつものサーチライトが、謎の飛行物体に向けられ、軍は、50ミリの機関砲と高射砲を飛行物体に向けて、一斉に打ち始めます。
未確認飛行物体は、
ああ、めんどくさい。
UFO ですねん。
当時はまだそういう呼び名はなかったけどね。
ところがいくらUFO めがけて砲撃しでも弾はUFO の下で、炸裂するばかり、UFOは、反撃もせず、何のダメージも受けず、ただ空中に止まっているだけ。
やがてUFOは、飛び去り、10時28分に警報は解除されました。
ところが夜中過ぎの2時25分、再び、警報が鳴らされました。
空には大型のUFO とその周りに多くの小型のUFOが飛び交っていました。
再びサーチライトが照らされ、対空砲火の嵐。
警報が解除されたのは、2月25日、朝の7時21分でした。
対空砲火で放たれた砲弾の破片が地上に落ちて、いくつかのビルと車が被害を受け、一般市民の死者が5人出ました。そして心臓発作を起こして死んだ人が2人。
軍は、声明を出しました。しかし、内容は曖昧。新聞でも報道されましたが、やはり、曖昧なものでした。
この事件はまるで何も起こらなかったが如く、自然消滅してしまいました。
50万人ものロサンジェルス市民が目撃したにも関わらずです。
ところがです。
この時、小型のUFO が、2機撃墜されたのです。
それがオハイオにあるライト パターソン空軍基地に運ばれました。
有名なUFO 事件、ロズウェル事件の起こる5年前の出来事です。
目撃者、50万人ですよ。陰謀でもなんでもないでしょうに。
何も無かったことになってしまった。
そして、この事件をヒントに後に作られたのが、映画、「バトル・オブ・ロサンゼルス」でした。
チャンチャン。