みなさんこんにちは!
先にSNSで発信してしまいましたが奈良クラブを退団し、T2(タイ2部)で首位を独走する『BG Pathum United(旧バンコクグラスFC)』に入団しました。
BG Pathum United(以下BG)はタイの中でもトップクラスの環境を整え、多くの代表選手を有するビッグクラブです。
実際にリーグ制覇やカップ戦優勝などもしていて、セレッソ大阪とも業務提携を結んでいるクラブで毎年、大阪にあるJ-GREEN堺でキャンプを行っているみたいです。
その際には奈良で出会った人たちにまた再開できたら嬉しいな。
さて、なぜ自分がこのチームに入れたか?
前提として多くの方々の支え、協力なしではまず成功することはありえないということを頭に入れておいてください。これは大前提です。
BGをJリーグで例えるとJ2に落ちたガンバ大阪というイメージ。
そんなビッグクラブに日本のアマチュアリーグから入れたのはタイトルにもあるように常々オンリー1になるために行動し続けた結果だと思っている。
その中で最も重要としているのが「ゴール」
え?ボランチなのに点取ることが1番重要なの?
そう思った人多いかもしれませんがここタイ(海外?)ではどのポジションであっても点を取らなければ次はありません。助っ人外国人という立場できている以上ローカルの選手よりいいパフォーマンスをするのは当たり前。それをやりつつゴールという数字を残さなければいけません。
そこを追求した結果、去年1部のウボンUMTユナイテッドでプレーしている時、BGと対戦した際に俺が同点ゴールを決め、1−1の引き分け。さらにその試合のマンオブザマッチにもなりました。
そのゴールをボスやマネージャーのフロントが覚えててくれて(悔しかったって言ってた)今回BGに入団することができました。
全然スーパーゴールでもない普通のゴールでしたが点をとったということが重要なんです。
ちなみに僕は去年1年間で試合にはスタメンで約12、3試合しか出てません。ですが4ゴール4アシストをしています。単純計算すると3試合に1点ペースですね。
そう。サッカー選手として生き残る(というか這い上がっていく)ためにはどのポジションであってもまずは結果なんです。そして結果を出せる場所を探すためにオンリー1になるんです。
サッカー人生なんて本当に短い。そんな中でオンリー1になるのは簡単じゃないかもしれない。でも自分がやりたいことをやって自分という人間を表現することができれば誰でもオンリー1になれます。
そこを追求したからこそ今があると思っています。
クラブから車が支給され、日本からの航空券はクラブが負担してくれる。
サッカー面では多くのスタッフがサポートしてくれるので練習前後に体のケア、マッサージができ、ロッカールーム内にサウナと風呂がついているので交代浴を練習後にできます。
練習着やその他のサッカー用具をクラブが管理してくれるので練習にはほぼ手ぶらで行くことができ、
毎日の練習でGPSを体につけているのでデータを毎日のように細かく見ることができます。
走行距離、マックススピードなど様々なデータが毎日見れるので自ずと意識が上がっていきますよね。
そこまでやっているクラブはタイでもなかなかありません。
そんなクラブでプレーできること、そしてこの入団に関わった全ての方達に感謝をし、結果という形で恩返しができたらなと思います。
そしてT2優勝、昇格を目指して戦っていきます!
これからも小島聖矢をよろしくお願いします!
では