リーグ戦8節 vs Honda FC 0-1負け。
出場なし。
終始、苦しい展開でした。
スタンドから見ていて勝つ気があるのか?と思ってしまうくらい守備に走力を費やしていましたね。
トーナメントであればそれはオッケー。PKで勝てますから。
ただリーグ戦で勝つためには1点以上点を取らなければ勝てない。
もちろん、守備で失点をゼロに抑えることはめちゃくちゃ大切なこと。
でもこの試合みなさんの記憶に残った枠内シュート、もしくは惜しかったなぁというチャンスありましたか?
少なくとも俺の記憶にはないです。
そこでサッカーの本質を考えた時、あの苦しい状況の中、FWを何度も追い越してゴールに向かってプレーもしくはスプリントをした選手がいたかどうか。
ボールを回されて疲れていたかどうかなんて関係ない。
どんな展開になっていようが関係ない。
点を取るためにサッカーはあって勝つためにやっている。
点を取れるポジションなんてGK以外誰にでもチャンスはある。コーナー、FK、PKなどのセットプレーであればCBだろうが点は取れる。
その試合にすら絡めてない自分に不甲斐なさを感じるとともに何かを変えていかないとなと感じさせられるゲームであった。
さて、そんな状況で感じる危機感がある。
日本ではなかなかないだろうが僕が生きてきたタイ、バングラデシュという国では普通に起こりうること。
それが夏のウィンドウでの解雇。契約書なんぞただの紙切れでしかない。大事なのは数字のみ。
Transfer marktという選手を管理するサイトがある。
選手の細かなデータを集めてくれている。ここには数字が全ての世界があるし多くの代理人がこれを見て連絡をしてくるという世界。
さて、8試合を終えて2勝1分5敗の12位。
良いとは言えないですね。
これは7年海外でやっているので勝手に感じてしまうので僕の勝手な意見なんですがこのままだと多くの選手が夏のウィンドウでクビになり多くの新しい選手が契約するという流れになってしまう。
事実そんな中で僕はやってきたし毎年去っていく選手、監督、社長。新しく加入する選手、監督、社長を見てきた。
1年間で5回監督が変わったこともあった。2年間同じチームにいた時は自分含め5、6人以外の選手は総入れ替えという感じ。
失点が多ければGK、DFの選手が
内容がよくなければMFが
点が取れてなければFWが
ポジションにかかわらず結果が出てなければ外国人選手がクビになる。
5月の終わりくらいからなぜか自分と同じポジションに新しい選手が練習参加しにくるとか枠は埋まってるのにニュースで新しい選手が加入と流れたり。
クビになれば給料は無くなるし次の職探しもしなければいけない。
そんな危機感を勝手に感じてしまっている。だからこそこういうのを示し、何かを変えるきっかけを作れればなと思う。
日本ではまずあり得ないことなのでそれを踏まえて今まで積み重ねてきたものにプラス変えれることがあると思うのでそれができればなと。
結果が全てのプロの世界とそれまでの過程を重視する日本のサッカー。
このバランスをうまく合わせて次の試合に繋げられたらなと思う。
そのためには1日たりとも無駄にはできないからとにかく練習で準備するのみ。
では