トマ吉よ。
熊本市、国道3号世継橋手前、イタチがくたばってた。しかし、こいつがイタチかどうかは判然としない。子供の頃は”トマ吉、トマ吉”と呼んでいたので。
このトマ吉かどうかは知らないが、一週間ほど前、街中でネズミを鬼の形相で追っかけてるのを目撃した。まさかこのトマ吉も、今日、ここでくたばるとは夢にも思わなかったろうて。人間も、自分もまた然り。いつくたばるか分かったもんじゃない。交通事故だけでも90分に一人が亡くなっている。生れ変わったらなどと言う人もあるが、基本的には人生一度ぎり。次は無い。ならばこのトマ吉みたいに、自由に、あるがままに生きてくたばる方がいい。安にそう思ってしまう。しかしこのトマ吉もまた、あらゆる葛藤や苦悩、しがらみの中で生きてきたに違いない。捕食、天敵との戦い、縄張り争い、伴侶の奪い合い、生活圏の縮小‥ 考えてみると人間よりよっぽどシビアだ。
トマ吉よ、自由に、あるがままに生きるということは、なかなか容易ではないのー。
ナンマンダブナンマンダブ‥



