母親に「ちゃん」付けで呼ばれる、23歳の新卒男性...??? | 伊勢崎あずまの塾 精鋭みどり塾

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群馬に生きる塾講師の...ぼやきブログ。

「今の若い子、どう扱っていいのやら」

 

...どしたん?

悩みか愚痴か?

聞くだけでいいなら聞くぜ。

 

 

「30代の中堅社員たちも

入社したての頃は新人類っていうか

苦労したけども、その比じゃないんさ。

 

中でも今年入った2人の子ね。

男性Aくんと女性Bさん、

どっちも新卒だけど

Aくんは大卒で23歳。

Bさんは高卒なんで18歳。

 

Aくんは協調性がとにかくないの。

ウチはチームで仕事するんだけど

Aくんは自分の仕事が終わると

他人のはおかまいなし。

 

この前なんか、彼のミスで

全員残業したんだけど、

ってかそれはまぁいいんよ。

新卒だしミスは折り込み済みだし。

でもそれに対して謝罪はおろか

感謝の言葉すらないの。

さすがに雰囲気悪くなるでしょ?

だからちょっと話したんさ。

そしたら...

 

『別にボクが手伝ってくださいって

お願いしたワケじゃないですし。

それにそんな大事な仕事を

慣れてないボクに任せた

チーム全員の責任ですよね?

なんでボクが謝ったりお礼を

言わないといけないんですか」

 

だって!!!

チームのみんなもそれ聞いて

さすがに呆れちゃって。

誰も彼の仕事、関与しなくなってね。

そしたら今度は...

 

『どうして助けてくれないんですか!

コレ、イジメですよね?

ハラスメントで訴えますよ?』

 

だって!!!

もうどうしようかなぁって。

毎日のようになだめすかして

褒めて褒めて、たまぁに注意。

そのたまぁの注意で

 

...キレるんだよぉ~!!!

 

不機嫌な顔して投げやりな態度さ。

チームのみんな、ドン引きよ。

最初は腫れ物に触るみたいに

気遣って慰めたりしたんだけど

...バカらしくなってさ。

そうなったらもう放っておいてんの。

仕事も大事な案件渡してないし

正直、終わらなくても支障ないんさ。

 

 

昨日はついに親が来ちゃって。

それも両親...。

甘やかして育てちゃったんかねぇ。

母親なんか23の息子を

『ちゃん』付けで呼ぶのよ?

オレらの前で。

 

『自己肯定感を大切にして

これまで育ててきたので

むやみに息子を否定するのは

止めていただきたい!

 

ミス?か何か知らんが

最初は誰でもそうでしょう。

そういうときこそ、良い点を挙げて

やる気を出させるのが上司では?

 

あとチームのみなさんが

息子に冷たくあたっているそうで。

聞けば息子は自分の仕事は

きちんとやっていると。

他人の仕事はその人の責任。

もし協同であたるなら

最初から2人で担当させるとか。

自分の責任ではないことで

謝罪させられるのは

誰でもいやでしょう!』

 

だってぇ...!!!

親父さん、オレと同年代かな。

それを聞いたAくんも母親も

ずっと肯いてんの。

...あ、ダメだわ、コレは

って思っちゃってさぁ」

 

 

...思ったよりもスゴかった!!

それはもうアンタッチャブルだねぇ。

企業教育とか研修とか指導とか

そういうレベルじゃないな。

申し訳ないけどワイなら関わらない。

そういうレベルでしょ。

 

「だよな?

そうだよな、やっぱ?

オレ、悪くないよね?

こんなんで監督責任とか

絶対やだよ、オレ~!」

 

 

誤解の無いように付け加えると

知人はAくんに対して

「え?そこまでする??」

とレベルで指導していたと。

 

新人とはいえ23の大人。

会社の上司とはいえ

親でもない他人が関わる範疇を

とうに超えているなぁと。

 

 

...長くなってしまったので

Bさんのお話はまた明日にでも。

 

こんばんは。みどり塾でした。