「これは薩摩のレイシやないか」 右大臣 近衛忠熙(ただひろ)(春風亭小朝)(大河「篤姫」より)
レイシ(茘枝)
・ムクロジ科の常緑高木の果樹。
・ライチともいう。
・上品な甘さと香りから中国では古代より珍重され、楊貴妃が華南から
都長安まで早馬で運ばせた話が有名である。
・現在は中国南部、台湾、東南アジア、日本国内では沖縄など、そのほか
オーストラリア、フロリダやハワイでも栽培されている。
バラ亜綱
・ムクロジ目
・ムクロジ科・・・ライチ(レイシ)
・トチノキ科
・カエデ科
・ウルシ科
・センダン科
・ミカン科・・・ミカン、ユズ、キンカン、レモン
・バラ目
・アジサイ科
・ユキノシタ科
・バラ科
・・バラ亜科 ・・・ビワ
・・ナシ亜科 ・・・リンゴ、梨、
・・サクラ亜科・・・梅、サクランボ、桃
スイーツ(甘いもの)と、生物の関係
甘味料(かんみりょう)・・・食品に甘みをつけるために使われる調味料
<天然甘味料>
《食品》
・蜂蜜・・・ミツバチが花から集めた蜜。体内で転化酵素(インベルターゼ)を
加えて分解し巣に蓄えられ、水分が蒸発し糖分が80%ほどになる。
スペインの洞窟で発見された約1万年前の壁画に蜂の巣から
蜜を取る女性の姿が描かれており、世界最古の甘味料とも
いわれている。
・果糖(フルクトース)・・・糖の中ではもっとも甘味が強い。果物に多く
含まれる。
・水飴(みずあめ)・・・発芽玄米、麦芽からとれる。
砂糖が日本に伝来する前には主要な甘味料として利用されて
いたが、今でも和菓子では甘味料のひとつとして使われている。
・砂糖・・・紀元前2000年頃にインドで使われていたとされる。
日本には奈良時代に鑑真によって伝えられたとされている。
サトウキビの茎を砕き、煮詰めることで作る。
1747年にドイツの化学者がテンサイから砂糖と同じ成分をとり
だすことに成功した。
・その他の食品甘味料・・・メープルシロップ(サトウカエデの樹液を濃縮)など
《既存添加物》
・ ラカンカ(羅漢果・・・ウリ科ツルレイシ属(ニガウリ属))抽出物 、
大豆オリゴ糖、ステビア、トレハロースなど
<人工甘味料>
ダイエット用として需要が拡大中。キシリトール、アスパルテームなど。
2種類あり。
・糖質系・・・オリゴ糖や単糖類から作るものが多い。
・非糖質系・・・多いものでは糖質の数百倍の甘味を持っている。
クロガネモチのような女子(おなご)
(NHK大河『篤姫』より)
お幸(母上)「そう言えば昔、父上がおっしゃっていました。
於一(おかつ)は、クロガネモチのようなおなごだと。」
篤姫 「クロガネモチの木のことですか。」
お幸 「そう。根を強く強くはり、その根で、岩でも石垣でも
突き破ってしまうような強い木です。」
クロガネモチ(黒鉄黐)
・モチノキ科モチノキ属の常緑高木
・高木であるが、あまり高くならず、自然状態では明るいところを好む。
・葉は革質で楕円形やや波打つことが多く、深緑色。表面につやがある。
・若い茎には陵があり、紫っぽく色づくことが多い。
・春4月に新芽を吹き、葉が交替する。
・雌雄異株で、花は淡紫色、5月から6月に咲く。たくさんの果実を秋につける。
・果実は真っ赤な球形で、直径6mmほど。
・しばしば庭木や街路樹として植えられる。