先日、ガル子と一緒に外出をした日があった。

ちょっとだけ都会に出て、プラプラ歩いていたら、イソップの看板が。

 

 

そういえば、洗面所のソープもうすぐ終わりそう

とガル子が思い出し、じゃ、イソップでソープだけ買おうと店の中へ。

 

ふたりのスタッフが二組のお客さんの接客をしていたので、しばしベンチに座りながら待つ。

初めてこのお店の名前を見た時

アエーーソップ

とか

エイーソップ

とか読んでガル子に爆笑されたなぁ、なんて思いながら待っていると、スタッフたちの商品プレゼンが素晴らしい店だなぁ、と気づく。

 

お客さんの目的の商品だけでなく、

その他新商品や気になる商品を聞き出し、その良さを伝え、お試しでぬりぬり、とか

 

そのアプローチの仕方が他のお店ではあまりみない洗練されている雰囲気があるような・・・。

 

オーストラリアが本社だけあって、やり方が海外だなぁ~と思ってみていると自分たちの番が。

 

このお店はコロナ対策が素晴らしくて、入店制限もあれば、最初に石鹸で手を洗うこともする。まぁ、その時にイソップの商品で洗うので、一つのセールスともなるんだろうけど。

 

我々も手を洗い、用意されているタオルで手を拭く。

担当の若いお兄さんが「今日は何かお探しですか?」

と聞いてくる。

 

我々が欲しいのは、それこそ、さっき手を洗ったあのソープ。

「マンダリンのあの香りのソープです」

と答え、そこからお兄さんが、すでに使ってるのか、とか以前お店に来たのはいつかとか、試してみたい商品とかありますか?と色々と質問。

 

ちらちらとガル子の方を見るなぁと思っていた。

楽しく会話を終え、会計へと進む。

 

結局、新しいものなど何も買わず、目的のソープだけを購入し、若者のメイク入れバッグとして大人気の布袋に入れてもらい出口まで見送りにきたお兄さん。

 

「ありがとうございました」

と100%ガル子を見てお見送り。

 

あっ・・・

あっ・・・

あっ・・・

 

 

しもた

ずーーーーっと

ずーーーーっと

オカンがこの若いお兄ちゃんと喋ってた

 

五十路付近を行ったり来たりのオカンが20の後半をプカプカしている若者と。いや、喋るくらいエエのよ。問題は、その時の気持ち。そん時、ワタシは、自分の立場を

ほんの少しだけ年上のおねぇさん

くらいに思てた

 

あーーーあつかましわぁ~

 

倍に限りなく近い年齢やのに。

どないしたらそんなすっと己の年齢を忘れられる?

 

タートル着たらコケシになったり、Vネックきたら首の筋が目立って、台風後の道路わきに落ちてるビニール外れた傘みたいになってもうて、あ~ヤダヤダとか日々五十路感を突きつけられてフラフラしてんのに、この行動と寸法合わんがな~。

 

そうか

来てたんや、知らん間に来てたんや

うっかり部族っっ

 

足音たてずにそ~っとやって来て

永遠の28歳オンナの魔法をかけていき

去って行った後に、そ~っと来ていたことを伝えるように魔法を解くのだ。

 

ガル子に

「ママばっかりお兄ちゃんと喋ってて、ホンマはガル子と喋りたかったんやろな」

と言うと

「新商品を勧めてる時はワタシの方よく見てはったわ」

と。

「だから笑顔で頷いといたし、向こうもそれに頷いてたし、ええんちゃう?」

とガル子。

 

そのやり取り知らんなぁ。

 

そうか、それって、無言でうなずき合いながら

「オカンがようけ喋ってすみません」

「いえいえ、大概こんなもんですよ」

の若者同士のアイコンタクトやったりもするやんな・・・

だって、そういう記憶、20年ほど前の自分にもあるもん。

そうか、ワタシ、あん時のオカン側を今自分がやってもうてるのかぁ~

 

 

ここんところ外出を控えぎみにしていて、ネットだけで買うことが多かったから、うっかり部族が出てくることが少なかった。

 

このコロナ禍でこの部族も活動休止気味に追い込まれていた分、動ける時には、猛烈にしかけてくる、そんな態勢でいるのかもしれん。

暴れやがって

 

一歩下がった控えめおばさんを目指して、うっかり部族の台頭を許すことなく行動しようと山ほど思ったのでありました。

 

 

 

 

【おまけ】

初めて「うっかり部族」に気が付いた時の衝撃のお話をどうぞ

 

 

Boiマルシェをちょっとだけ。

 

これ、見て、コレ。

ワタシ、大好きでこの缶かん。

チョコが欲しいというよりももはや缶かんが欲しい。

 

ガルたちが小さい時には、クリスマス用にと買って、食べ終わった後は、ガル子は自分用に、ガル男の分の空き缶はオカンの小物入れにしてた。

 

そういう意味では今よくきくSDGsやれちゃってたのよね~

リユース、リサイクルの精神。

 

かわいい缶かんて、いくつになっても惹かれてしまう

不思議な存在だと思う。

 

あっ、でも、これはあれやで、うっかり部族じゃなくて

ちょいちょい寝てもうて出てこれない、自分の中の

乙女

 

これは出てきてもエエやつ。

 

クリスマスにとか、親戚の子のお年玉にちょっと添えるのに

ワタシ、ポチリました!

そ、ポチったから、うっかり部族は出でこれず、セーフ。

 

 

あともう一つ、これね。

タカミスキンピール。詳しくはこのリンク先に書いてあるので読んでいただくとして・・・

今、お試しサイズをオーダーすると、新発売のパックが先着1万名様に付いてくるっていう嬉しいプレゼント付きであることをここでお伝えしときましょう。

 

我が家ね、タカミスキンピール、ガル子も実はガル男も使ってます!

年齢問わず使えるってなかなかいいよね

 

 

 

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Boi