覚えてらっしゃいますか?
旦那が厄除けのために神社へ行き、ついていったワタシもついでにひいたおみくじの悲劇
知らんなぁ、という方はコチラ読んできて~
今回はそのリベンジ!
と祝日に旦那と2人向かった清水寺で緊張しながら入れモンをガスガス振って出た数字の用紙を半分に折られた状態でいただき、列から離れてそっと開けると
おぉぉぉ!!!!!大吉!!!!
すると旦那がやってきて
おぉぉぉ!!!!ダブル大吉!!!
と一円も安くならないWent toの旅も一つのよい思い出となり、ホクホクしながら坂を下っていると
「あっ、せや、コーヒー豆切れてたんや!」
と、ぎゅい~んと日常に引き戻した自分。
ここはスーパーのレジ前かっ
と一気に小旅行感失せて現実に着地。
ほな、清水寺近くで豆屋さんないかと探したら、その坂から歩いイて5分ほどのところにあると判明。しかも、なになに、オーナーはハワイのコナに農園を持っていると書かれているではないか!!
いきなり大吉ラック発動。ツイてるね、ノッてるね~!!
と歩くこと数分で香ってくるコーヒーの香り。
すると行列のできている店が・・・。
ここだなぁ〜っと近寄ると入口に入る直前の足元には
そのお店のロゴがあり、なんともシャレている。
しかし気になるのは、並んでいる客層。
これが若い。ティーンから20代前半がほとんど。あの時一番年齢が上であろう人はベビーカーに赤ちゃんを乗せた夫婦、それも20代後半くらい。なので、われらアラフィフ夫婦、ぶっちぎりのおっちゃん&おばちゃん。いや、ポジティブに脱若者と言っておこう。
オーダー場所に近づいてくると聞こえてくる若者たちの注文。
ほとんどが、しこたま牛乳の入ったアイスラテかレモネードなのだ。
あれ?コーヒー好きが集うような店とちゃうかったのか・・・
と若干不安になりながら、順番が来たので
「あのぉ~豆を買うことできますか?」
と聞くと
「はい、今すぐお渡しできるのがこの2種類で、その他は、生の豆ですので、ローストに10分ほどお待ちいただければお渡しできます」
と。
なんと、今、ここでローストしてくれるやと~!?
やっぱりコーヒーに真面目なお店だったと、テンションあがる脱・若者夫婦。
「では、このハワイのコナを300gお願いします」
というと
「え?コナですか?わかりました」
と不思議な受け答えがあって、ロースト機の前へ。
ずらり並ぶ
生のコーヒー豆たちに
宝石を売るかのように紹介されている豆
そしてロースターに
我々がオーダーしたハワイのコナコーヒーの豆が投入されていく
ふと店内を見ると
シャレてますやんか~
な、京都ならではの間口が狭くて奥に長~い設えを感じることが出来る。
すると聞こえてきたのだ。
「えーーオリジナルタンブラー2600円!? たけぇ~」
と。
しゃれたコーヒー屋の遭遇にワクワクしながら灯された喜びの火にバケツで水をかけていこうとする旦那。
いらんこと言わんでエエねん、ホンマに
愛でろ、こういう雰囲気、世界観、愛でタイムや、今は!!と、旦那の愛でてる首振りおっさん人形の首、一本折っといたろか、と思わず邪な気持ちが...
そうこうするうちに出来上がったコーヒー豆
%のロゴ入りの袋に入って
出来上がり。
ローストしたその日のうちはガスがまだ出ているので、翌朝まで待って淹れたコーヒー。
一口いただくと、アキラから改名
カオリ100%
新鮮なコーヒーってのはこういうことなのかぁ
と感動しながらいただいた。
豆を買いに出かける日がこれから出来た。
やっと、この土地での「楽しむ生活」が始まりそうな兆し。
それにしても、あのレジでの受け答えはなんだったのか...。
そこから繰り広げられた会話に、ハッとさせられて、あいた~やってもうた~と、己のしくじりに気づいたお話は
また明日。
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コーヒーのローストと言えば
家にロースターを持つご主人に招待されていただいたリノの砂漠でのあのコーヒーも忘れられない
☆最近のお気に入りカップはARABIAの人気シリーズパストラーリ。群青色がすごくきれい!☆
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今日もお読みいただきありがとうございました
Boi