ある日の朝、お弁当を作っているところにガル男がやって来てこう聞いてきた。
ねぇ
ケイコ出た?
なんやねん急に
稲川淳二のこわい話みたいになってんで
と、朝イチのガル語解釈にオカンの脳みそフル稼働。
準備運動なしでのトップスピードは堪える・・・。
ケイコって誰やねん
ケイコが出るってどういうことやねん
と思っているとガル男が言う
「雨ひどいし、出てるかなぁって」
と。
おっと、わかりやすいヒントをありがとう。
これで一発解決。そうケイコとは
警報
のことだったのだ。
警報が出れば、登校時間が変わってくる、または休校になるから知りたかったという。
「ガル男、ケイコじゃなくて、警報な」
と教えると
「あ、そうそう、それそれ」
いやいや
「それ」で終わらさず、いっぺん、アンタの口から「警報」って言うといてくれるか?
と入ったか入ってないか微妙なガル男のケイコ警報。
そして先日、今度はガル子がテレビを見てあるCMが流れた後に聞いてきた。
「ママ・・・どう意味?」
そうめん、やっぱり「イトのイト」って・・・
と。
イトのイト・・・
それはもう糸だろうよ
「もう~、それ揖保乃糸やんか~。兵庫県の播磨あたりで作られてるおそうめんの商標よ」と言うと
「あ~、へ~」と軽めの返事。
おい、ガル子、頭に入ったか?なんか、跳ね返ってきた感じがするゼ?
いやしかし
あの米人たちのクソ早い、ごにょごにょ言うて、時折吐息混じりみたいに漏れ落ちてくるだけのような英語、アレは聞き取れるっちゅうのに、こんなゆったりと聞こえてくる日本語が空耳アワーになるなんて、なんや寸法合わんなぁ、と思ってしまうオカン。
ガルたちの間違って覚えている日本語が出てくるたびに
いったいどれくらいのお間違いストックをためてらっしゃるのか・・・
とゾゾっとしながらもワクワク。
オカンは一個ずつつまみ出しては直していくからね~。
おまけシリーズ
オカンは逆にアメリカで空耳アワーばっかり。レストランで綱渡り英会話、コチラです。
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おそうめんの季節よね。我が家は盆ざるにのせてます
これ、取手がついてるから、乾かしやすくてよくてよ~
おそうめんのおつゆは、我が家はこれ一筋
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今日もお読みいただきありがとうございました
Boi