ムスコのガル男、アニメ「ハイキュー!!」を見だしたのが、2か月ほど前からだろうか。
実にホッとしている。なんせ、ガル男の日本語バイブル的アニメは、中学生でありながら「ケロロ軍曹」だったから・・・。自由に好きなモンを見ればいいのだが、セリフのクセが随分ときついこのひと作品に日本語を頼ると危険。帰国子女あるある、「漫画の世界観で仕入れた日本語を日常会話に入れ込んでくる」が往々にしてあるので
言わへんで、そんな言葉日常で・・・
とユニークかましてもうて、友達が少しずつ減る・・・みたいなことが起きてまうのだ。
という訳で、「学校へ行くのであります！」の世界から、普通に「学校行ってくるわ」に落ち着くことになったガル男。そのままずっぽりバレーボールにはまったのである。
ハマるといっても、昼休みに友達と遊ぶ程度でやっているらしいのだが、ある時、女子のバレーボール部に所属している友人から、バレーするんやったらとあるモノをくれたというのだ。
「わたし二つもってるからひとつあげるわってなって～」と嬉しそうにガル男が見せて来たのが
いや、ボールちゃうんか～い
順番おかしいて。
ボールなしでニーパッドつけて何すんねん。ガル男よ、あんたそれで家の中ウロウロして
ヒザ悪いんか？
みたいになってもうてんで・・・
しばらくニーパットをつけて、クッションのボールで室内一人バレーを楽しむガル男となっていたのであるが、とうとうお小遣いでボールを買うことに。
ネットでオーダーしたのだが、「届いてもすぐには遊べない」とガル男が少し悲し気に言っていたのだ。「だって、ウチにはボールの空気入れがないでしょ・・・」と。
「ボールはボールで届くで」
といったのだが、「そんなわけないやん」と聞かないのだ。
そういえば・・・
と記憶をさかのぼっていくと・・・。アメリカってボールはぺしゃんこで届いて自分で空気入れるパターン多かったな・・・と。
数日後、届いた箱のカタチは立方体。
「ほら～出来上がったボールで届いたやん」とオカンは言ったのだが、「箱のカタチだけでは、信用できない」と言い張る。ガル男
そうだな、ガル男。
アメリカでの生活
こんな箱で届いて
開けたら
箱の3分の1くらいのサイズの小さい葉っぱ一本とかあったもんな・・・
ガル男に染みついて取れないアメリカ生活のスタンダード。
箱を開けると、中には、出してすぐから遊べるちゃんとしたボールが鎮座していたのである。
うわぁ
とガル男一人、不思議な角度から日本を称賛したおしてバレーボールを抱きかかえて喜んだのでありました。
休校中、どうして過ごしてる？
ちょっとした暇つぶしpresented by ガルたち
今日お夕方ごろ投稿予定！お楽しみに！
