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お笑い芸人だけがなぜモテる

少し前の話だが、吉本興業所属のお笑い芸人、インパルスの堤下敦さんが、JJモデルの土岐田麗子さんとの熱愛で芸能誌やワイドショーを賑わせた。
それに続いて先日、相方の板倉俊之さんもモデル風美人(?)とのツーショットをスクープされ、こちらもまた交際がささやかれている。
そういえば、間もなく、先日ご夫婦になられたお笑い芸人の陣内智則さんと女優の藤原紀香さんとの披露宴も開かれるという。今まさにお笑いの世界は、時代の波に乗った「花形」といったところか…。
まさしく現在は、「一芸に秀でた才能」を通り越して「ユーモアや話術で人の興味をひく才能」が最も重要であるということができる。

実はこういった傾向は、歌謡界にも波及している。
一昔前の歌謡界というと、"歌がうまい"か"抜群に容姿がいいか"でスターとしての資格が決まっていた。実際に女性アイドル歌手なんかは、ただブリッ子しているだけで、世の少年たちの「○○ちゃ~ん!」という野太い声を浴びていたものだ(笑)。
が、現代の"歌手"と呼ばれる人たちは大変である。"歌をうまく歌う"だけでは競争に勝てないからだ。実際に、SMAPを筆頭にジャニーズのメンバーたちは、見事に「人の興味をひく話術」をそれぞれが身に付けていて、ありとあらゆる番組にひっぱりだこだ。女性歌手にしても、倖田來未さんや大塚愛さんなどは、独特の関西弁で「自分をアピールする話術」を身に付けている。歌が唄えるだけではないわけだ。

そういえば、純粋に歌だけを聴かせる"歌番組"は見事に淘汰された。現在は、"歌の合間にトーク"というより、"トークの間に歌"が入る"歌番組"が主流になっている(笑)。
「喋れない者はTVに出れない」、言い方を変えれば、「喋れる者のみ人の前に立てる」時代なのだ。

さて、時の人、東国原英夫宮崎県知事。
以前にも書いたが、まさに時代の寵児(ちょうじ)である。彼が行く所、TVカメラが無いことはない。宮崎の物産のPRにも常に大勢の人とカメラが後を追う。ある他県の知事が、「同じこと(地元のPR)をしているのに、何故こうも扱いがちがうんだ!」と嘆く様子が新聞に書かれていた…。当たり前である。彼にはおよそ20年間、TVに出てきた知名度と、「人の興味を引く話術」を磨いてきた努力と実績がある。知事としては一年生だが、人々を引き付ける術に限れば、そこいらの知事では足元には及ばない。
鳥インフルエンザが発生し、本来なら宮崎県の養鶏業界への大ダメージは免れえなかった事態を、彼のそういった能力でプラスに転じさせた手腕は見事であった。

TVで、「注目されてる間だけだろ…」とか、「政治は素人だから…」という人がいる。
しかし、逆に「政治家にプロなんかいるの?」と問いたい。被選挙権の最低年齢が25歳ということから考えれば、フリーター出身者でない限り、全ての政治家は元の職業からの転職者である。つまり、みんなが皆、素人だったわけだ。
だから、きっちり自己主張ができて、人の興味をひき共感させる力があれば、どんな職業の人が政治家を志したっていいのだ。
「あ~、う~」ばかり繰り返したり(笑)、声が小さくて何を言っているかわからない政治家よりよっぽどマシだと思う。

はっきり言って、日本の将来は決して明るいとはいえない…。ニュースを見れば、暗いニュースばかり。世界との関係に目を向ければ、あいも変わらずの外交ベタで、したたかな国にやられっぱなしだ。産業はというと、中国・韓国にお尻を突かれている状況である。
景気は"緩やかに回復"とはいうけれど、実態は銀行と大手上場企業だけの好景気。大多数の国民にその実感はない…。増え続ける老人を養うため、制度改革をしないかぎり年金も税金も上がる続けるだろう。自然に目を向ければ、間違いなく来る大地震に怯える日々。国も地方も借金だらけで、今こうしてる間にも増え続けている…。

我々宇宙人から見れば、現在の日本はそういう末期的状況なのだ…。
実は、日本人は無意識にそういう状況を感じ取っていて、「はっきりモノが言えて、見ていてワクワクする人」を求めているのかもしれない…。

願わくば、この国にニューリーダーの出現を待つばかりである…。




PS:本日の画像のお題

「地位にしがみついてる場合じゃないゾ!」

sohri