PS3『チャイルド オブ エデン』 インプレッション

『Child Of Eden(チャイルド オブ エデン)』
対応ゲーム機 ―→ プレイステーション3・Xbox360
発売日 ―→ 2010/10/06
希望小売価格 ―→ 6,279円(税込)
ジャンル ―→ シナスタジアシューター
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ A(全年齢対象)
備考1 ―→ PS3版は「PlayStation Move」対応・Xbox360版は「kinect(キネクト)」対応
└→ 普通のコントローラでも遊べます
備考2 ―→ 3D立体視対応
■====== 簡単なご紹介 ======■
独創的なサウンド&ビジュアルの魅力を生み出し続けるキューエンタテインメントが、新たに発売したアクションシューティングゲームです。
PS3版は「PlayStation Move」、Xbox360版は「kinect(キネクト)」に対応し、感覚的に楽しむものになっています。普通のコントローラでも楽しめます。
以下、PS3版および「PlayStation Move」を基準にして簡単に説明します。
操作方法について。
Moveを動かすと、照準を動かします。敵に合わせると自動でロックオン。そこでMoveを前方に向かって振ると、レーザーを発射します。最大で8体までロックオンできます。
Tボタン(背面のボタン)でマシンガンのような攻撃を。Moveボタン(中央のボタン)で、回数制限のある全体攻撃をおこないます。
レーザーは、音楽やMoveの振動のリズムに合わせて発射することで「GOOD」や「PERFECT」などの評価が貰えてコンボが発生。良い評価を出し続けることで、より多くの得点が入ります。
なお、普通のコントローラでは、左スティックで照準を移動。×ボタンで発射。
□ボタンまたはR2ボタンでマシンガン。○ボタンで全体攻撃となります。
敵の放つ紫色の弾がこちらに飛んで当たると、ダメージを受けます。ロックオン不可なので、マシンガンで撃ち落としましょう。
また、体力が回復するアイテムや、全体攻撃の回数が増えるアイテムが出現することもあります。攻撃することで獲得できます。
ステージ構成について。
体力がなくなる前にステージの一番奥のボスを倒せればクリア。体力がなくなると、最初からやり直しです。
全5ステージ。新しいステージは、クリアすると解禁ではなく、クリア時の成績によってもらえる星が一定数以上になると解禁となります。
◆=== 参考データ ===◆
プレイした対応ゲーム機 ―→ PS3版
購入価格 ―→ 0円(借り物)
プレイ時間 ―→ 約5時間
プレイ内容 ―→ 全5ステージクリア(ただし最後は体力なしバージョンで)
備考 ―→ 「PlayStation Move」を使用してプレイ&普通のコントローラでも少しだけプレイ
■====== partygameの評価 ======■
○=良い △=まあまあ ×=悪い
◆=== グラフィック・サウンドについて ===◆
○ ―→ 抜群に独創性あふれるグラフィックです。
発売前、ムービーを見てもよく分からない…と思うくらいに、なんともデジタルなビジュアルにあふれています。一種のプロモーション映像にも見えますね。そこから得られる刺激というのは非常に大きく、プレイ意欲を大いに高めてくれました。
もちろん、合う合わないはあるかと思いますが、そこらへんはまずムービーを見て確認してください。ゴチャゴチャした感じがイヤな人は、合わないかもしれません。
○ ―→ ノリとリズムの良いサウンドもまた、大きな魅力です。
攻撃が当たった時の音とかも、基本的にはリズムに沿ってテンポよく鳴ってくれます。
キューエンターテイメントらしく、ゲームとサウンドが見事に融合していますね。
△ ―→ 煌(きら)びやかゆえに、色々と見えにくいこともあります。
特に気になったのは、敵の攻撃が近づいてきた時の警告アイコン。
敵が撃つ紫色の弾(ロックオン不可)は、どこから飛んできているか?が矢印で示されるんですが、その表示される線の細いこと細いこと。グラフィックがガンガン動いていると、ほとんど見えません。
ただ、3Dグラフィックによる酔いは感じませんでした。
基本的に酔わない私では意味がないので、数人の友人にお試しプレイをしてもらったところ、酔わなかったようです。
◆=== ゲームの根本的なスタイルについて ===◆
○ ―→ ルールは意外とシンプルです。
基本は、ロックオンしてレーザー発射と、マシンガンを使い分けて、敵を倒していく。それだけです。
ムービーではイマイチピンと来ませんでしたが、プレイしてみれば誰でも理解できます。
△ ―→ 難易度は高めで、1ステージもちょっと長いですね。
だいたい1ステージ15分。長いところだと30分近くかかりました。
体力は、上限が5つ(初期では3つ)。1回のダメージで1つ分減るので、油断しているとわりとコロリとゲームオーバーになります。途中から再開できる仕組みは、ありません。
加えて、先ほども評価した”敵の弾を示す警告アイコンが見えにくい”というのもあり、常に周りを見渡し続けながら、敵の弾が飛んできたら最優先で壊す…というプレイが必要になります。
ただし、今作には”体力なしバージョン”という難易度も用意されています。
オプションで設定することで、体力という概念がなくなり、必ずステージの最後までプレイできます。
スコアもないので、新しいステージを解禁するための星も獲得はできませんが…まずはこちらで下見をして、体力ありで本番!みたいな楽しみ方が、良いのではないかと思いました。
△ ―→ ボリュームは…まあ、少ないほうでしょうね。
全5ステージなので。1ステージが長く、そこから得られる充実感は高いですが、フルプライスであることを考えると少々物足りない気持ちでした。
だからこそ1ステージを長くして、トライ&エラーによって長く楽しんでいただこうということだと思うんですが、基本的に私はそのやり方が好きではないので。普通は、もっと1ステージを短くして、ステージ数を増やして欲しいと思うでしょう。
◆=== 操作について ===◆
△ ―→ 操作は、kinect(キネクト)に準拠しているせいか、多少クセを感じます。
例えば、項目の選択でボタンを使用しません。kinectの”一定時間ポインタを項目に重ねると選択”というスタイルを、PS3版にそのまま持って来ています。
正直、そこくらいは作り変えてよ…と思いました。私はkinectを知っているので分かりましたが、普通のユーザーからしたら率直に「何で?」ってなります。
あと、Moveを前方に振ってレーザー発射も、少々やりづらい印象でした。
私はそれなりにプレイすれば慣れたものでしたが、試してもらった友人のなかには、最後までまともにレーザーが発射できなかった人もいました。説明はするのですが、言葉だけでは理解しづらい感覚というか。そもそもちょっと、判定がシビアすぎるような気もします。
kinectでは、どうなんでしょうね?気になりますが、試しようがないので…。
△ ―→ 普通のコントローラでも遊べますが、私はあまり推奨しません。
普通のコントローラでのメリットは、敵が少ない時に素早く対処できることですかね。
逆に、敵がわんさか出てきたり、大量に飛んでくる敵の弾には対応しきれないです。スティック操作によるカーソルの動きが思ったより機敏ではないので、余計にMoveとの差を感じました。
■====== 得点とまとめ ======■ … 79点(100点満点)
独創性はピカイチで、グラフィックやサウンドから多くの刺激を味わえました。
ゲーム性もシンプルにまとまっていますが、1ステージが長かったり難易度が高めだったりと、敷居はけっこう高い印象でした。
もうちょっとこう、気持ちよさ重視で難易度を抑えられなかったのかな~、と。正直、もったいない気がしました。
これまで色々な作品を遊んでいて、色々な難易度の作品と出会ってきましたが、どうも最近は歯ごたえのある作品に意欲的でないというか。クリアできないほど高い難易度になるくらいなら、多少易しくてもいいので最後まで遊ばせて…と思うことが多くなってきました。年なんでしょうね、きっと(笑)
そこはまあ各自の考え方や感覚次第であって、難易度が高いゲームも低いゲームも、価値あるものだと思っています。ただし、私がこういうタイプになってきているので、難易度が高い傾向のある作品は最後までプレイできず、結果的に充分な評価ができなかったり、ちょっと偏った評価になるかもしれません。まあ…その時はご勘弁くださいね(苦笑)
ま、ともかく、キューエンタテインメントらしいサウンドとゲームの融合は、今回も楽しめました。
今度は、どういった舞台でサウンドとゲームの融合を楽しませてくれるでしょうか?
| 万人向け ← | ○○○○○○●○○○ | → 熟練者向け |
| 手軽に ← | ○○○○●○○○○○ | → じっくり |
| 思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
| 爽快感重視 ← | ○○○○●○○○○○ | → 達成感重視 |
セグメントゲームズ レイディオ = タッチパネルについて

ゲスト : ゲーム情報ブログ「M☆G☆M+etc...」の管理人kentworldさん
今回のテーマ : タッチパネルについて
あらゆる機器で利用されるようになってきた、タッチパネルによる操作。
私なんかは、もはやカケラも抵抗を感じないわけですが、まだまだそうでない人も多いのでしょうね。
第26回 前半(16分5秒)
00:00~ ごあいさつ
00:57~ 人生で初めてのタッチパネル
02:46~ ニンテンドーDSでのタッチパネルの第一印象
06:01~ └→ DS発表時に注目していたポイント
07:35~ 懸念されているユーザーに、受け入れられる可能性
08:46~ └→ タッチパネルへの”トラウマ”
10:35~ └→ タッチパネルの”活かす方向性”
第26回 後半(13分37秒)
00:00~ DSシリーズとPlayStation Vitaの、タッチパネルの感覚の違い
03:31~ └→ PS Vitaならではの感覚
06:39~ ゲストからの質問 = タッチパネルを活かせたと思う作品
10:58~ └→ ”活かす”のではなく、あくまで選択肢の1つとして
●= ラジオで話題に出た作品(話題に出た順番) =●

||== DS『スーパーマリオ64DS』 ==||

||== DS『さわるメイドインワリオ』 ==||

||== 3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』 ==||

||== 3DS『モンスターハンター3(トライ)G』 ==||

||== 『脳を鍛える大人のDSトレーニング』シリーズ ==||

||== PS Vita『墨鬼 SUMIONI』 ==||

||== DS『キャッチ!タッチ!ヨッシー!』 ==||

||== 『超執刀カドゥケウス』シリーズ ==||

||== 『押忍!闘え!応援団』シリーズ ==||
前回のラジオ : 『桃太郎電鉄』シリーズについて(2012/01/29)
前々回のラジオ : 『モンスターハンター』について(2012/01/21)
今週発売のゲーム 2012/02/09
※廉価版(れんかばん) … すでに発売されているタイトルが、低価格になって再販売されたものです。
■====== 2月9日(木)発売のタイトル ======■


カースド クルセイド
3人称視点アクションアドベンチャー … 7,329円
※D指定タイトルです(17才以上対象)
スーパーストリートファイター IV アーケードエディション(廉価版)
対戦格闘 … 2,990円


次の犠牲者をオシラセシマス 第3巻 -崩壊する世界に死神と-
クローズドサークルサスペンAVG … 3,969円(初回限定版 = 6,090円)
VitaminX Detective B6
コミカル恋愛ADV … 6,090円(リミテッド エディション = 8,190円)
幻想水滸伝 紡がれし百年の時 - pick up!-
RPG … 5,980円


墨鬼 SUMIONI
墨筆アクション … 5,229円
GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 - pick up!-
重力アクション・アドベンチャー … 5,980円
◆== pick up 1 = PSP『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 ==◆
コナミの代表的なRPG『幻想水滸伝』シリーズの最新作です。
百年に一度訪れる、全てを喰らいつくす怪物。世界がそれに恐れおののくなか、主人公達は百年前の、前回に怪物を退けた時代へと飛ばされることになります。
6人編成で戦うというシリーズ作品のスタイルはそのままに、新たに”職業”の概念を追加。職業によって習得できる技が変わってきます。
DS『幻想水滸伝 ティアクライス』もわりと上手くできていたので、今作も堅実な魅力を楽しめるかな~と思います。
とはいえ、変化らしい変化があまり大きくないとも感じるので。もうそろそろ、何か新しいエッセンスが欲しいような気はします。
ちなみに私は、ひとまず見送り。というか、ティアクライスもまだクリアはできていないので…(苦笑)
◆== pick up 2 = PS Vita『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』 ==◆
ソニー・コンピュータエンタテインメントが送る、完全新作のアクションゲームです。
重力を自由に操ることができ、あらゆるモノにあらゆる方向から飛んだり乗ったりすることができます。周囲を無重力にすることでモノを運んだり、高速落下で強力なキック攻撃を浴びせたりなども可能です。
体験版も配信中とのことです。
私は体験しようがないので、ここは1つ、お世話になっている「M☆G☆M+etc...」さんの体験版レビューを参考に。重力を操るアクションの魅力は充分に感じられたようですが、重力をグワングワン動かすだけに、3D酔いには注意!とのことです。
Vitaではまだ数少ないオリジナリティ光る作品だけに、評価も成果も期待したいところです。
■====== 2月9日(木)発売のタイトル ======■


カースド クルセイド
3人称視点アクションアドベンチャー … 7,329円
※D指定タイトルです(17才以上対象)
スーパーストリートファイター IV アーケードエディション(廉価版)
対戦格闘 … 2,990円


次の犠牲者をオシラセシマス 第3巻 -崩壊する世界に死神と-
クローズドサークルサスペンAVG … 3,969円(初回限定版 = 6,090円)
VitaminX Detective B6
コミカル恋愛ADV … 6,090円(リミテッド エディション = 8,190円)
幻想水滸伝 紡がれし百年の時 - pick up!-
RPG … 5,980円


墨鬼 SUMIONI
墨筆アクション … 5,229円
GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動 - pick up!-
重力アクション・アドベンチャー … 5,980円
◆== pick up 1 = PSP『幻想水滸伝 紡がれし百年の時』 ==◆
コナミの代表的なRPG『幻想水滸伝』シリーズの最新作です。
百年に一度訪れる、全てを喰らいつくす怪物。世界がそれに恐れおののくなか、主人公達は百年前の、前回に怪物を退けた時代へと飛ばされることになります。
6人編成で戦うというシリーズ作品のスタイルはそのままに、新たに”職業”の概念を追加。職業によって習得できる技が変わってきます。
DS『幻想水滸伝 ティアクライス』もわりと上手くできていたので、今作も堅実な魅力を楽しめるかな~と思います。
とはいえ、変化らしい変化があまり大きくないとも感じるので。もうそろそろ、何か新しいエッセンスが欲しいような気はします。
ちなみに私は、ひとまず見送り。というか、ティアクライスもまだクリアはできていないので…(苦笑)
◆== pick up 2 = PS Vita『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』 ==◆
ソニー・コンピュータエンタテインメントが送る、完全新作のアクションゲームです。
重力を自由に操ることができ、あらゆるモノにあらゆる方向から飛んだり乗ったりすることができます。周囲を無重力にすることでモノを運んだり、高速落下で強力なキック攻撃を浴びせたりなども可能です。
体験版も配信中とのことです。
私は体験しようがないので、ここは1つ、お世話になっている「M☆G☆M+etc...」さんの体験版レビューを参考に。重力を操るアクションの魅力は充分に感じられたようですが、重力をグワングワン動かすだけに、3D酔いには注意!とのことです。
Vitaではまだ数少ないオリジナリティ光る作品だけに、評価も成果も期待したいところです。
世界のゲーム機 売上集計 2012/01/22~01/28
※参照元 : VGChartz Network様
※厳密には、日本だけ集計期間が1日ズレています。(01/23~01/29)
※前週比での増減が±5%以内の場合は「→」としています。
そういえば今週、売上ランキングを取り上げていませんね。ここで一緒に軽くお話しちゃいます。
新作郡は、PS3版『アーマード・コア V』がこの週のトップで、初週売上は約165,000本でした。
他には、3DS『バイオハザード リベレーションズ』が2位で、約152,000本。
PS Vita『テイルズ オブ イノセンス R』が3位で、約55,000本などです。
PS Vita版テイルズは、3DS版『テイルズ オブ ジ アビス』の初週売上(約68,000本)よりちょっと少なめでしたが、普及率を考えると充分な数字だと思います。
さて。そんなトップ3の影響からか、3DS、PS Vitaの本体売上がそれぞれ増加しました。
地味な話ですがPS Vitaは、発売初週以降、久々にPSPを上回りました。改めて、ゲーム機の売上はゲームソフトあってのものだと感じますね。
PS3は、アーマード・コアが前作『4』もPS3&Xbox360のマルチでしたので、本体の牽引は強くなかったようです。
この週も特に新作が発売されていない米国。
全体的に、前週の売上を保っているという感じになりました。
こちらでも、3DS『バイオハザード リベレーションズ』が発売。初週売上は、約67,000本でした。
欧州においてのバイオハザードがどんなものなのかを知らないので、この数字についても良いのか悪いのか分かりませんが…少なくとも、本体売上には貢献していると思われます。
その他、PS3やWiiが微増していますが…ゲームソフトのランキング上位に、引き続きPS3やWiiのタイトルが並んでいるので、新作があまり発売されない間、この2機種はある程度安定して売れていきそうですね。
◆== まとめの一言 ==◆
2012年で初めて、ゲームソフトによるゲーム機売上の影響が見えた週でした。
そろそろ正月気分とはオサラバして、また色々と新作でもって市場を盛り上げていって欲しいですね。
先週のデータ : 2012/01/15~01/21
※厳密には、日本だけ集計期間が1日ズレています。(01/23~01/29)
※前週比での増減が±5%以内の場合は「→」としています。
| ◆== 日本 ==◆ | ||||
| ゲーム機 | 週間売上(台) | 前週比(台) | 合計売上(台) | |
| DS | 1,870 | -442 | ↓ | 32,994,447 |
| 3DS | 88,730 | +12,357 | ↑ | 4,826,445 |
| PSP | 15,687 | -4,887 | ↓ | 18,731,571 |
| PS Vita | 18,636 | +4,568 | ↑ | 527,762 |
| Wii | 9,620 | +301 | → | 12,293,392 |
| PS3 | 21,906 | +169 | → | 7,809,248 |
| Xbox360 | 1,075 | -337 | ↓ | 1,564,648 |
そういえば今週、売上ランキングを取り上げていませんね。ここで一緒に軽くお話しちゃいます。
新作郡は、PS3版『アーマード・コア V』がこの週のトップで、初週売上は約165,000本でした。
他には、3DS『バイオハザード リベレーションズ』が2位で、約152,000本。
PS Vita『テイルズ オブ イノセンス R』が3位で、約55,000本などです。
PS Vita版テイルズは、3DS版『テイルズ オブ ジ アビス』の初週売上(約68,000本)よりちょっと少なめでしたが、普及率を考えると充分な数字だと思います。
さて。そんなトップ3の影響からか、3DS、PS Vitaの本体売上がそれぞれ増加しました。
地味な話ですがPS Vitaは、発売初週以降、久々にPSPを上回りました。改めて、ゲーム機の売上はゲームソフトあってのものだと感じますね。
PS3は、アーマード・コアが前作『4』もPS3&Xbox360のマルチでしたので、本体の牽引は強くなかったようです。
| ◆== 米国 ==◆ | ||||
| ゲーム機 | 週間売上(台) | 前週比(台) | 合計売上(台) | |
| DS | 26,346 | -438 | → | 50,399,402 |
| 3DS | 82,513 | +3,526 | → | 4,991,567 |
| PSP | 11,023 | -1,206 | ↓ | 19,432,406 |
| Wii | 51,132 | -883 | → | 38,996,007 |
| PS3 | 59,379 | +651 | → | 20,139,696 |
| Xbox360 | 92,294 | -2,967 | → | 33,466,801 |
この週も特に新作が発売されていない米国。
全体的に、前週の売上を保っているという感じになりました。
| ◆== 欧州 ==◆ | ||||
| ゲーム機 | 週間売上(台) | 前週比(台) | 合計売上(台) | |
| DS | 24,651 | -343 | → | 51,075,087 |
| 3DS | 76,116 | +11,806 | ↑ | 4,313,188 |
| PSP | 21,501 | -1,941 | ↓ | 20,799,125 |
| Wii | 40,465 | +3,649 | ↑ | 31,064,846 |
| PS3 | 90,108 | +8,610 | ↑ | 23,913,674 |
| Xbox360 | 52,717 | +38 | → | 20,103,659 |
こちらでも、3DS『バイオハザード リベレーションズ』が発売。初週売上は、約67,000本でした。
欧州においてのバイオハザードがどんなものなのかを知らないので、この数字についても良いのか悪いのか分かりませんが…少なくとも、本体売上には貢献していると思われます。
その他、PS3やWiiが微増していますが…ゲームソフトのランキング上位に、引き続きPS3やWiiのタイトルが並んでいるので、新作があまり発売されない間、この2機種はある程度安定して売れていきそうですね。
◆== まとめの一言 ==◆
2012年で初めて、ゲームソフトによるゲーム機売上の影響が見えた週でした。
そろそろ正月気分とはオサラバして、また色々と新作でもって市場を盛り上げていって欲しいですね。
先週のデータ : 2012/01/15~01/21
今週の3D写真 「東福寺」
※写真は、クリックするともう少し大きなサイズで見れます。
※ニンテンドー3DSの「インターネットブラウザー」で写真をタッチすれば、立体視で見たり保存したりできます。

前回。伏見稲荷大社への初詣を紹介しましたが、その帰り。
電車の通り道だったこともあり、東福寺へやってきました。
ここへ来るのは2回目ですが、姉が「落ち着いたところがいい」とか言っていたので。
東寺も伏見稲荷も、人がどっさりでしたからね。それに比べれば、ここは落ち着いたものでした。





普通でも立体視でもそれなりに見映えがする写真を、チョイスしてみました。
秋なら、紅葉がいい感じに咲いていたでしょうね。ま、これはこれでアリ…かな?
※ニンテンドー3DSの「インターネットブラウザー」で写真をタッチすれば、立体視で見たり保存したりできます。

前回。伏見稲荷大社への初詣を紹介しましたが、その帰り。
電車の通り道だったこともあり、東福寺へやってきました。
ここへ来るのは2回目ですが、姉が「落ち着いたところがいい」とか言っていたので。
東寺も伏見稲荷も、人がどっさりでしたからね。それに比べれば、ここは落ち着いたものでした。





普通でも立体視でもそれなりに見映えがする写真を、チョイスしてみました。
秋なら、紅葉がいい感じに咲いていたでしょうね。ま、これはこれでアリ…かな?