セグメントゲームズ β -45ページ目

この日に発売された昔のゲームソフト ~7月15日~




●= ファミコン『ドンキーコング』 =●


1983年の今日、発売されました。

マリオとドンキーコングが初めて世に登場した、アクションゲームです。
ドンキーコングに連れ去られたレディを助けるべく、マリオが鉄骨の道を進んでいきます。全3面構成で、基本的にはゲームオーバーになるまで無限ループです(ただし難易度は徐々にアップ)。
1981年にゲームセンターで登場し、翌年にゲーム&ウオッチ版の移植作品。さらに翌年に、ファミコンで移植されました。Wiiのバーチャルコンソールでも配信中です。
ちなみに、ゲームセンター版は全4面構成。ファミコン版では、容量の問題で1面削除されたそうですよ。


ゲーム機では色々なところで遊んだことがありますが、ゲームセンターのものは一度も見たことがないんですよね。ま、これも時代の違いってヤツです。
来年で、発売から30周年。任天堂が何か、やってくれませんかね?マリオやカービィみたいに。


最近取り上げたゲームソフト:
前回~7月14日 = スーパーファミコン『マリオペイント』(1992年)
前々回~7月13日 = GBA『Bit Generations』シリーズ 第1弾(2006年)
前々前回~7月12日 = PS1『ポポロクロイス物語』(1996年)

映画「アメイジング・スパイダーマン」 インプレッション



アメイジング・スパイダーマン
製作国 ―→ 2012年アメリカ映画
上映時間 ―→ 2時間16分
配給 ―→ ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
映倫区分 ―→ G(全年齢対象)
備考 ―→ 3D版あり



■====== 簡単なご紹介 ======■



アメリカンコミックで有名な「スパイダーマン」の実写映画です。
映画として何作品か製作されていますが、今回は全てを一新。製作スタッフはもとより、登場人物やストーリーなどが、これまでとは異なるものになっています。


◆=== あらすじ ===◆

ごく普通の青年ピーター・パーカーは、8歳の頃に両親と離れ離れになってしまいます。
13年経ったある日、失踪した父親の秘密を知り、関係者の研究所へ。そこで、実験に使用されていたクモにかまれてしまうことで、彼に”ある力”が…。
最初はその力に戸惑いと高揚を隠せずにいましたが、ある悲しいきっかけにより、彼のスパイダーマンとしての道が始まっていきます。



■====== partygameの評価 ======■

=良い  =まあまあorちょっと気になる  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆
 翻訳タイプ ―→ 日本語吹き替え版
 見に行ったメンバー ―→ 私と両親
 2D or 3D ―→ 2D版で見ました
 前情報 ―→ 見ていません
 これまでのシリーズ作品の経験 ―→ 初代「スパイダーマン」を見た…と思うけど、ほとんど覚えていないので初見同然です(笑)


◆=== 演出や見た目について ===◆

○ ―→ 全体的に、申し分なしの演出。
スパイダーマンおなじみのクモ糸を使ったフライトアクションは、違和感なくダイナミックに演出。高いビルからいきなり飛び降りる演出が何度もあったりと、きっと3Dで見たら肝を冷やしそうな場面も。
スパイダーマンとしての活躍をダイナミックに演出しているからこそ、普通の青年としての静かな暮らしとのメリハリが際立って、それぞれの主人公の顔をより強く感じられると思います。

△ ―→ たまに、カメラの動きが激しくてよく分からないことが。
まあ、これは”しいて言うなら”レベルです。戦っている時なんかは、どうしてもカメラの切り替わりが激しかったりするもので、しかもそれが(照明が)暗い場面だとなおのこと分かりづらいです。
ま、すごいことになっているんだな、ということは分かると思います(笑)


◆=== 人物と物語について ===◆

○ ―→ ”不器用”な主人公が、なかなか素敵です。
あくまで「ごく普通の青年」ですからね。女性と話す時なんかは恐ろしくぎこちないですし、おそらく最初は皆、彼に対して”手に入れた力に多少溺れている様”を感じるので、少々気に入らないと思う部分もあるでしょう。
しかし、周りの人に支えられることでしっかりと成長していき、最後には多少なりとも好感がもてていると思います。周りに支えられているという部分をしっかりと描写していることが、好感につながっているんでしょうね。1人で戦っているわけではない!みたいな。

○ ―→ 活躍の裏で描かれる”親と子の関係”も、素敵でした。
実際には、両親はいなくなっているわけので叔父と叔母との関係になりますけどね。しかし、何よりもここの支えが主人公にとって一番の支えだったことが、すごく感じられました。交わす言葉はさほど多くありませんが、ゆえに見える愛情というのがあるように思います。

○ ―→ ユーモアも忘れずに盛り込まれています。
要所要所で、クスリとできる小ネタが挟まってきます。先ほども言ったように、最初は主人公に対してあまり共感できない部分もあるので、笑えるようで笑えない部分もあるかもしれませんが、ここらへんは人それぞれでしょうかね。
ただ単に笑える小ネタではなく、見る人によって”笑い”とも”驚き”とも”恐怖”とも捉えられるように思います。それもまた、今作の1つの特徴ですかね。

○ ―→ 日本語翻訳は、違和感なかったと思います。
ぎこちない場面も、しっかりとぎこちないです(笑)

△ ―→ 物語は、今回では完結しません。
失踪した父親の秘密を知るところがきっかけになっていますが、最後に父親と再会するのかと思いきや、それは次回作以降におあずけのようです。
ただし、1つの物語としてはまとまっているので、物足りなさとか尻切れしているというのは、あまり感じませんでした。一応、前情報として知っておいたほうがいいかも?という程度です。



■====== まとめ ======■

ドラマチックでリアリティな部分をしっかりと描写している、共感できるスパイダーマンになっていると思います。
これまでの映画のスパイダーマンがどんな感じだったのか思い出せないので比較はできませんが、今作は、ヒーローというわりにはかなりリアリティというか実質的な部分を大切にしている作りに感じました。それを見ていると、無意識のうちに感情がコントロールされ、最後には良かったと思える結末を、きっと味わっていただけることと思います。
ヒーローにだって戦う理由はあるし、支えてくれる人もいる。そんな人としてのつながりを感じる作品でした。

両親に連れられて見に行ったので、私個人は正直あまり興味がなかったのですが、そんな私でも良かったと思えましたし、ストーリーが未完であるからには、次もせっかくなら見に行きたいかな~と思わせてくれました。
2時間半近くあり、少々長めではありますが長く感じさせない没入感もありますので、きっと見に行って損はさせないと思いますよ。是非どうぞ。

なお、クモが苦手な人は若干のご容赦を(笑)

万人向け ← ○●○○○○○○○○ → マニア向け
真面目 ← ○○●○○○○○○○ → ギャグ
ストーリー重視 ← ○○○●○○○○○○ → ビジュアル重視

この日に発売された昔のゲームソフト ~7月14日~




●= スーパーファミコン『マリオペイント』 =●


1992年の今日、発売されました。

専用のマウスを使用して遊ぶ、お絵かきソフトです。
分割して絵を描くことでアニメーションを作成できたほか、音楽の作成もできました。あと、本編には何の関係もないミニゲーム「ハエたたき」なんかもありましたね。
ちなみに。この「ハエたたき」は、GBAの初代『メイド イン ワリオ』にも収録されています(とある条件を満たすと出現)。3DSのアンバサダー・プログラムで今作を持っている人は、お試しあれ。


当時、私は友達に借りて遊んだことがあります。もっとも、当時から私は絵を描くのがヘタだったので、もっぱらサウンドやハエたたきで遊んでいましたが(笑)
これ、Wii Uでリメイクとか続編とか、発売できませんかね?あのゲームパッドと、現代のゲーム機の性能をもってすれば、もっと高性能なものが生まれると思うんですが。でも、今の任天堂がこういうのを作るとなると『絵心教室』みたいなテイストになりそうですね。時代の流れを感じます。


最近取り上げたゲームソフト:
前回~7月13日 = GBA『Bit Generations』シリーズ 第1弾(2006年)
前々回~7月12日 = PS1『ポポロクロイス物語』(1996年)
前々前回~7月11日 = PS1『サガフロンティア』(1997年)

今日のテレビゲーム情報 & マイプレイ履歴 2012/07/13


●= 『コーエーテクモ定番シリーズ 三國志VIII』に不具合――販売を一時停止、購入者には交換対応 =●
GAMECITY = 製品不具合のお詫び
PSP『三國志VIII』公式サイト

先日に『三國志VIII』の廉価版(コーエーテクモ定番シリーズ)が発売されましたが、どうやら中身が別物だったそうです。
現在は販売を停止していますが、購入してしまった人には交換対応が行われます。交換開始時期や販売の再開時期などは今後ご連絡するとのことなので、購入してしまった人は今後の情報にご注意ください。


渡すデータを間違えたとか、そんなところでしょうか?まあ、シリーズ作品がだいぶ発売されているので、ナンバーのところの見間違いとかがあったのかもしれません。それにしたって気づいて欲しいものですが…。
廉価版だったのが、せめてもの救いでしょうか。たぶん生産数もそこまで多くないと思いますし。新作だったら、大変なことになってましたね。
…まあ、そういうことで購入を検討していた人はもう少しお待ちください。

発売の再開時期は未定で、価格は1,890円(税込)です。




●= 非売品DSソフト『絶叫戦士 サケブレイン』在庫限りで終了 =●(12日の情報です)
DS『絶叫戦士 サケブレイン』

声で楽しむヒーローアクション。「クラブニンテンドー」限定の景品ですが、現在の在庫限りで交換終了。すでに「△(在庫少し)」となっており、これが「×(在庫切れ)」になると、二度と手に入りませんよ。
あ、ちなみに1人では遊べませんのでご注意を。(2~3人)


私も京都にいた当時、交換して会社の同期と遊んでみたりしました。
もっとも、本当に声ばっかり出し続けるので、それなりの無恥(むち)でないと楽しみづらかったです。実際、遊んだの1回だけでしたし(笑)
こういうの、宴会とか大声を出しても別に良さそうな機会には楽しめるかもしれませんね。よろしければ、是非どうぞ。

交換に必要なポイントは、500ポイントです。




●= 任天堂、「ちょっと Nintendo Direct 鬼トレ」7月18日に実施 =●
3DS『(前略)ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』公式サイト

発売日が近くなってきたということで、監修者である川島教授のもとを訪れて話を聞いてきたとのことです。
”ちょっと Nintendo Direct”という名の通り、今回は約10分程度と短めです。


なんか「社長が訊く」というくくりでも良かったような気もしますが、「ニンテンドーダイレクト」という言葉を付けたほうが、注目してもらえるだろうということでしょうね。この言葉自体が、影響力のある言葉になってきていることが伺えます。とはいえ、乱用しすぎないようにもして欲しいです。
前回のニンテンドーダイレクトでは「Wii『ドラゴンクエストX』をじっくり紹介する場を…」という話があったので、こちらも発売の前週あたりで同じような枠を設けるつもりでしょうか?まあ、ドラクエにとっては光栄なことだと思いますし、さらに作品の魅力を知ったり、購入意欲が上がったりということで、いい宣伝効果になることを期待したいです。

7月28日(土)に発売予定で、価格は3,800円(税込)です。
※ダウンロード版も配信されますが、価格についての明記がないので、3,800円かな?



●= 今日のマイプレイ履歴 =●

※ネタバレ部分は、見えない文字で書いています。見たい人は範囲選択をしてどうぞ。
 (スマートフォンなどでは文字が見えてしまいますので、ご注意ください)


DSiウェア『ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 理系編』 約5分

3DS『マリオカート7』 約40分

PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』 約1時間

要所要所でiPhoneアプリをチマチマと

今日、『マリオカート7』の全てのカップで星2つ以上を獲得し、目標達成。今後フレンド通信でお会いする時は、星2つになっているハズです。
…だから上手くなったのか?というと、別にそんなことないですが(笑)

この日に発売された昔のゲームソフト ~7月13日~




●= GBA『bit Generations』シリーズ 第1弾 =●


2006年の今日、発売されました。

「GAMEの原点」をテーマに制作された、シリーズ作品。その第一弾です。
昔のパソコンゲームのような、シンプルなグラフィック。ゲーム性もシンプルですが、わりと遊び応えのあるものも。価格も安価でした(2,000円)。
その第1弾として、線を走らせるレースゲーム『ドットストリーム』、様々なスタイルのエアホッケー風ゲームが楽しめる『バウンディッシュ』、三角形のパネルで六角形を作るパズル『ダイアルヘックス』の3タイトルが発売されました。


当時は、第2弾も含め全て遊ばせてもらいました。
なかでも『ドットストリーム』がお気に入りだった私。シンプルなグラフィックながら、スリップストリームを使った戦略が楽しめ、シンプルながら奥深さも楽しめた作品でした。
後に『ドットストリーム』や『ダイアルヘックス』は、Wiiで続編や移植作品が配信され、その魅力は健在でした。皆さんもよろしければ、遊んでみてください。


関連記事:
Wiiウェア『Art Styleシリーズ:Lightstream(ライトストリーム)』 インプレッション(2011/09/07)

最近取り上げたゲームソフト:
前回~7月12日 = PS1『ポポロクロイス物語』(1996年)
前々回~7月11日 = PS1『サガフロンティア』(1997年)
前々前回~7月7日 = PS1『ファイナルファンタジーIX』(2000年)