今日のテレビゲーム情報 ＆ マイプレイ履歴 2012/07/17
●= 任天堂、YouTubeにニンテンドーダイレクトの公式チャンネルを開設 =●
※YouTube = ニンテンドーダイレクトチャンネル
任天堂が定期的に実施しているプレゼンテーション「ニンテンドーダイレクト」をまとめた公式チャンネルです。
現在は、E3前に実施された「ニンテンドーダイレクト Pre E3 2012」、6月22日に実施されたニンテンドーダイレクト、6月29日に実施された『ポケットサッカーリーグ カルチョビット』のエキシビジョンマッチが見られます。
なお、明日は「ちょっとニンテンドーダイレクト 鬼トレ」が公開されます。
公開時刻は19時ごろで、任天堂公式サイトと今回開設した公式チャンネルで公開する予定だそうです。（『ニコニコ動画』『Ustream』では公開されません）
また一歩、インターネットの世界に足を踏み込んだ任天堂。
ま、アピールする場が増えるのはいいことですが、実際のところ、成果につながっているのかどうかは気になるところです。
『カルドセプト』がDS版とさほど変わらない成果だったので、ネタ的に注目されてもあまり意味がないと思いました。逆に、カルチョビットのエキシビジョンマッチは、商品の魅力を強くアピールする点では優秀だったので、多少なりとも売上を伸ばしてくれていたらいいな～と願っています。
●= 『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』プラズマ団によって改造された3億年前のポケモン「ゲノセクト」配布 =●
※DS『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』公式サイト
通常のプレイでは入手できない特別なポケモンで、どうやら来年の映画にも登場するみたいです。
8月11日～9月11日まで、ニンテンドーWi-Fiコネクションを通じて配信されます。
何というか、幻のポケモンとか伝説のポケモンが増えすぎていて、あまり希少価値を感じなくなっているのはいいのかな？とか思っちゃいます。今回にしても、Wi-Fi通信ができれば全てのユーザーが幻のポケモンをゲットできるわけですから、幻でも何でもないですよね。
ま、屁理屈はともかく。期間限定ということなので、ゲームソフトをお持ちのかたは忘れずにゲットしましょう！
好評発売中で、価格は4,800円（税込）です。
●= Wii U向けゲームの開発は制限も少なく容易 =●（15日の情報です）
この発言と、昨今のゲーム業界の様を見ていると、制限の少ないことが本当に良いことなのか？と思うことはあります。
ファミコン時代と違って色々なことができるようになり、それらを利用して様々なゲームやコンテンツが生み出されたのは、価値あることだと思います。しかし、最近はそれに”溺れてきている”ような様も見受けられるので、制限が少ない＝他のゲーム機と同じようなことになりそうだな、という不安はあります。
ま、開発が容易になることは良いと思いますけどね。それを、ヘンに履き違えないで欲しいようには思います。
”マルチタイトルが”容易になった＝PS3・Xbox360の延長線上でしかないという感覚、とかね。
●= 今日のマイプレイ履歴 =●
※ネタバレ部分は、見えない文字で書いています。見たい人は範囲選択をしてどうぞ。
（スマートフォンなどでは文字が見えてしまいますので、ご注意ください）
DSiウェア『ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング 理系編』 約5分
↓
3DS『テトリス』 約30分
↓
3DS『いつの間に交換日記』をチェック
↓
要所要所でiPhoneアプリをチマチマと
ゲームボーイで遊んだ、懐かしの『テトリス』。…昨日、つい買っちゃったんですよね～（笑）
いや、昨今のテトリスは、ホールドできたり動かせばしばらく地面に付かなかったりと、ゆとりをもった仕様になっていますけど、ゲームボーイ版にはそんなものないので。
かつてこれを遊んでいたのは、幼稚園児から小学生の頃。それとなくパズルの腕前が上達した今の私なら、クリアできるかも？と思い、購入してみたのです。
で、軽くプレイ。とりあえず、タイプA（ゲームオーバーになるまで続くモード）はレベル17ほどまで。
次に、タイプB（25ライン消しを目指すモード）で、LEVEL（落ちるスピード）とHIGH（初期でのおじゃまブロックの量）をMAXの9-5で挑戦してみたら…クッソムズイ！！（笑）
なにせ、地面に付いたらすぐ次がやってきますからね。しかも、次のブロックは見れません。ちょっと詰まったら、ハイ終了。
50回くらい繰り返してみたものの、クリアできず…。そりゃ、小さい頃にクリアできないわけですわ。というか、昔はMAXレベルなんてやろうとすら思わなかったですが。
…『鬼トレーニング』で集中力が高まったら、クリアできるかな？（笑）
ちなみに、この3連休は基本『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』ばかりプレイしていました。ま、おかげで先日にクリア。…そして、明日には手放します。早いよ（苦笑）
とりあえず、今週『ルーンファクトリー4』が発売されて、またそっちに時間を取られそうだったので、終わらせておいて良かったです。どっちも、べらぼうに時間がかかる作品なのでね。
PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』 インプレッション
『ルーンファクトリー4』が出る前にクリアできて良かった…（笑）
ということで、インプレッションです。
『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』
対応ゲーム機 ―→ プレイステーション・ポータブル
発売日 ―→ 2012/04/05
希望小売価格 ―→ 7,330円（税込・ダウンロード版も同価格で配信）
ジャンル ―→ シミュレーションRPG
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B（12才以上対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
ロボットアニメ作品が夢の共演を見せる『スーパーロボット大戦』シリーズの最新作で、2011年に発売されたPSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の続きとなる作品です。
システム面で大きな変化はなく、新規参戦作品や前作で未完だった物語を楽しんでくださいね、という位置づけになります。
その中でも特徴ある「歌システム」について、軽く説明しておきます。
参戦作品の1つである「マクロス7」シリーズのバサラは、攻撃をしない代わりに歌を歌います。使用するには、歌エネルギーが必要になります。
様々な歌は、味方を支援することができますし、特定の敵にも効果を与えます。（「マクロスF」シリーズの敵であるバシュラに歌うとバシュラが気力低下、など）
歌によって気力120以下になった敵は、撤退します。普通に撃墜した時と同じ報酬がもらえるので、是非狙っていきましょう。
あと、細かいところでは、以下のようなルールがあります。
・ダメージを2倍にする精神コマンド「熱血」を使えば、歌によるダメージも2倍に。
・敵が、攻撃を1回だけ必ず回避する精神コマンド「ひらめき」を使っている場合、歌も回避されます。
・敵が、攻撃を1回だけ10ダメージにする精神コマンド「不屈」を使っていても、歌の場合は作用しないようです。
・他のユニットの援護攻撃はできません。
■====== partygameの評価 ======■
○＝良い △＝まあまあ or ちょっと気になる ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 4,000円ちょっとだったかな？（中古・正確に覚えてない）
プレイ内容 ―→ シナリオクリア
シナリオクリアにかかるプレイ時間の目安 ―→ ●●●●●
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10～20時間
●●●○○ = 20～30時間
●●●●○ = 30～50時間
●●●●● = 50時間以上
シナリオのルート ―→ 分岐シナリオでは、全て地上側を選択
過去作品のプレイ経験 ―→ 『スーパーロボット大戦Z』シリーズは、初代・前作ともにプレイ済み
備考 ―→ 参戦している作品の原作とかは全く知らないので、再現度云々については評価しません。あしからず。
◆=== グラフィック・サウンドについて ===◆
○ ―→ 思ったより新規アニメーションが多かったです。
なかには、前作のままのアニメーションに”トドメ演出”が入っただけのものもあるので、見つかりにくいと思いますが…それを探すのも楽しみだと思えれば、いいですかね。
長いと言われていたオリジナル主人公のアニメーションも、何気にテンポアップしています。わざわざご苦労様です（笑）
○ ―→ サウンドも、いいんじゃないでしょうか？
版権作品の曲もそれなりに新規が多かったですし、オリジナルメンバーの曲も相変わらず良いものが多いです。
◆=== ゲームシステムについて ===◆
○ ―→ 前作同様、テンポが良いです。
昨今のシリーズ作品では、1話あたりにかかる時間がやたら長かったものですが、前作と今作はわりといいテンポです。1話あたり、だいたい3～4ターン程度で終わります。
まあ、そのおかげで、チャージが必要なガンダムDXの出番がまたも少なかったわけですが…（苦笑）
ちなみに今回ガンダムDXは、ある段階から1回のチャージで2回のサテライトキャノンが撃てるようになりました。
これで少しは活躍できるようになる…つもりだったのかな？
△ ―→ 大部分は、良くも悪くも前作と変わりなしです。
まあ、前作と合わせて二部作構成であるということは、前作発売前から言われていましたからね。ここでヘンに変えても、混乱されていたでしょうね。
△ ―→ 色付けできないのが、ちょっと不便でした。
敵味方が区別しづらい時に、味方が青・敵が赤になるというシステムがあったハズなのですが、今作にはどうやらないようです。見逃しているだけかもしれませんが、オプション周りを見ても無かったです。
一応、敵と味方でアイコンの向きが違います（味方＝左向き・敵＝右向き）が、それだけでは区別しづらかったです。
△ ―→ 難易度は、やはり易しめ。
やはり、スキル追加のバランスが最大の要因でしょうか。
気力120以上で敵を撃墜すればもう1回行動できる「連続行動」は健在でしたし、今回は加えて、バランスブレイカーの元凶（？）だった「SP回復」も復活。あとは、技量に20以上の差がある敵には2回攻撃ができる「再攻撃」もあり、再攻撃＋技量をガンガン上げれば、ボス敵にすら2回行動できるように。
ましてや今回、前作プレイヤーには最初からボーナスがあるので、余計に難易度低かったような気がしました。
なお、私はいつも通り、オリジナルのメンバーだけフル改造です（笑）
◆=== 物語について ===◆
○ ―→ クロスオーバーぶりは、良かったと思います。
何度も言うように、私は原作を知らないので再現度については知りません。しかし、色々な作品の絡み合い自体はいい感じだったように思いました。
ただし、優先されている物語はある程度偏っていますけどね。個人的に、目立っていたと思った作品は、
「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズ
「劇場版 天元突破グレンラガン」シリーズ
「劇場版マクロスF ～サヨナラノツバサ～」
「機動戦士ガンダム00」
「新機動戦記ガンダムW」
「真(チェンジ!!)ゲッターロボ～世界最後の日」
「真マジンガー 衝撃!Z編」
といったところでしょうか？
△ ―→ 今回のオリジナルメンバーについて。
敵味方ともに、好感が持てるキャラクターや印象的なユニット（ロボット）が多くてとても良かったのですが、1つだけ個人的に残念だったことが。
詳しくはネタバレになるので言えませんが、オリジナルのストーリーの結末が、某作品の結末と”だだかぶり”だったんですよね。
もちろん意図してそうしたのだと思いますが、個人的にはせっかくのオリジナルが二番煎じな印象になってしまい、なんかモヤモヤしてしまいました。キャラクターや物語自体はもちろん良かったのですが…最後に残る印象が、ちょっともったいないと感じました。
毎回わざわざオリジナルな展開を構築しているわけですから、できれば物語も最後までオリジナリティを貫いて欲しかったです。
△ ―→ 前作をプレイしている前提という感じはしました。
前作までのいきさつは最初にザッと話してくれますが、それだけで全体像を把握できるとは思えず。
あとはキャラクター辞典で各キャラクターの紹介を見て、どこらへんまで話が進んでいるかを理解できれば、全体像が見えてくるかな～というところです。もっとも、そこまでする人がいるとは思えませんが（笑）
■====== 得点とまとめ ======■ … 83点（100点満点）
前作より、+2点にしました。
物語としては完結しましたし、新規アニメーションは思ったより多かったということで、前作より良い点数を付けさせてもらいました。
もちろん、それでも前作プレイ経験者には、ほとんどが既存のアニメーションとなることでしょうから、その点はご注意を。逆に前作未経験者は、話に付いていきづらいところもあるかと思いますので、この点もご注意を。
おそらく、次が出るでしょうね。第3次Z。ストーリー的にはひとまず完結しましたが、何となく、さらなる脅威が待ち受けていそうな終わり方だったように思います。
第2次Zは二部作だったので、第3次Zは三部作…とかは、勘弁してくださいね。マジで（笑）
関連記事：
PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 ファーストインプレッション(2011/08/01)
PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 シナリオクリア後のセカンドインプレッション(2011/08/29)
ということで、インプレッションです。
『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』
対応ゲーム機 ―→ プレイステーション・ポータブル
発売日 ―→ 2012/04/05
希望小売価格 ―→ 7,330円（税込・ダウンロード版も同価格で配信）
ジャンル ―→ シミュレーションRPG
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B（12才以上対象）
■====== 簡単なご紹介 ======■
ロボットアニメ作品が夢の共演を見せる『スーパーロボット大戦』シリーズの最新作で、2011年に発売されたPSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の続きとなる作品です。
システム面で大きな変化はなく、新規参戦作品や前作で未完だった物語を楽しんでくださいね、という位置づけになります。
その中でも特徴ある「歌システム」について、軽く説明しておきます。
参戦作品の1つである「マクロス7」シリーズのバサラは、攻撃をしない代わりに歌を歌います。使用するには、歌エネルギーが必要になります。
様々な歌は、味方を支援することができますし、特定の敵にも効果を与えます。（「マクロスF」シリーズの敵であるバシュラに歌うとバシュラが気力低下、など）
歌によって気力120以下になった敵は、撤退します。普通に撃墜した時と同じ報酬がもらえるので、是非狙っていきましょう。
あと、細かいところでは、以下のようなルールがあります。
・ダメージを2倍にする精神コマンド「熱血」を使えば、歌によるダメージも2倍に。
・敵が、攻撃を1回だけ必ず回避する精神コマンド「ひらめき」を使っている場合、歌も回避されます。
・敵が、攻撃を1回だけ10ダメージにする精神コマンド「不屈」を使っていても、歌の場合は作用しないようです。
・他のユニットの援護攻撃はできません。
■====== partygameの評価 ======■
○＝良い △＝まあまあ or ちょっと気になる ×＝悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 4,000円ちょっとだったかな？（中古・正確に覚えてない）
プレイ内容 ―→ シナリオクリア
シナリオクリアにかかるプレイ時間の目安 ―→ ●●●●●
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10～20時間
●●●○○ = 20～30時間
●●●●○ = 30～50時間
●●●●● = 50時間以上
シナリオのルート ―→ 分岐シナリオでは、全て地上側を選択
過去作品のプレイ経験 ―→ 『スーパーロボット大戦Z』シリーズは、初代・前作ともにプレイ済み
備考 ―→ 参戦している作品の原作とかは全く知らないので、再現度云々については評価しません。あしからず。
◆=== グラフィック・サウンドについて ===◆
○ ―→ 思ったより新規アニメーションが多かったです。
なかには、前作のままのアニメーションに”トドメ演出”が入っただけのものもあるので、見つかりにくいと思いますが…それを探すのも楽しみだと思えれば、いいですかね。
長いと言われていたオリジナル主人公のアニメーションも、何気にテンポアップしています。わざわざご苦労様です（笑）
○ ―→ サウンドも、いいんじゃないでしょうか？
版権作品の曲もそれなりに新規が多かったですし、オリジナルメンバーの曲も相変わらず良いものが多いです。
◆=== ゲームシステムについて ===◆
○ ―→ 前作同様、テンポが良いです。
昨今のシリーズ作品では、1話あたりにかかる時間がやたら長かったものですが、前作と今作はわりといいテンポです。1話あたり、だいたい3～4ターン程度で終わります。
まあ、そのおかげで、チャージが必要なガンダムDXの出番がまたも少なかったわけですが…（苦笑）
ちなみに今回ガンダムDXは、ある段階から1回のチャージで2回のサテライトキャノンが撃てるようになりました。
これで少しは活躍できるようになる…つもりだったのかな？
△ ―→ 大部分は、良くも悪くも前作と変わりなしです。
まあ、前作と合わせて二部作構成であるということは、前作発売前から言われていましたからね。ここでヘンに変えても、混乱されていたでしょうね。
△ ―→ 色付けできないのが、ちょっと不便でした。
敵味方が区別しづらい時に、味方が青・敵が赤になるというシステムがあったハズなのですが、今作にはどうやらないようです。見逃しているだけかもしれませんが、オプション周りを見ても無かったです。
一応、敵と味方でアイコンの向きが違います（味方＝左向き・敵＝右向き）が、それだけでは区別しづらかったです。
△ ―→ 難易度は、やはり易しめ。
やはり、スキル追加のバランスが最大の要因でしょうか。
気力120以上で敵を撃墜すればもう1回行動できる「連続行動」は健在でしたし、今回は加えて、バランスブレイカーの元凶（？）だった「SP回復」も復活。あとは、技量に20以上の差がある敵には2回攻撃ができる「再攻撃」もあり、再攻撃＋技量をガンガン上げれば、ボス敵にすら2回行動できるように。
ましてや今回、前作プレイヤーには最初からボーナスがあるので、余計に難易度低かったような気がしました。
なお、私はいつも通り、オリジナルのメンバーだけフル改造です（笑）
◆=== 物語について ===◆
○ ―→ クロスオーバーぶりは、良かったと思います。
何度も言うように、私は原作を知らないので再現度については知りません。しかし、色々な作品の絡み合い自体はいい感じだったように思いました。
ただし、優先されている物語はある程度偏っていますけどね。個人的に、目立っていたと思った作品は、
「コードギアス 反逆のルルーシュ」シリーズ
「劇場版 天元突破グレンラガン」シリーズ
「劇場版マクロスF ～サヨナラノツバサ～」
「機動戦士ガンダム00」
「新機動戦記ガンダムW」
「真(チェンジ!!)ゲッターロボ～世界最後の日」
「真マジンガー 衝撃!Z編」
といったところでしょうか？
△ ―→ 今回のオリジナルメンバーについて。
敵味方ともに、好感が持てるキャラクターや印象的なユニット（ロボット）が多くてとても良かったのですが、1つだけ個人的に残念だったことが。
詳しくはネタバレになるので言えませんが、オリジナルのストーリーの結末が、某作品の結末と”だだかぶり”だったんですよね。
もちろん意図してそうしたのだと思いますが、個人的にはせっかくのオリジナルが二番煎じな印象になってしまい、なんかモヤモヤしてしまいました。キャラクターや物語自体はもちろん良かったのですが…最後に残る印象が、ちょっともったいないと感じました。
毎回わざわざオリジナルな展開を構築しているわけですから、できれば物語も最後までオリジナリティを貫いて欲しかったです。
△ ―→ 前作をプレイしている前提という感じはしました。
前作までのいきさつは最初にザッと話してくれますが、それだけで全体像を把握できるとは思えず。
あとはキャラクター辞典で各キャラクターの紹介を見て、どこらへんまで話が進んでいるかを理解できれば、全体像が見えてくるかな～というところです。もっとも、そこまでする人がいるとは思えませんが（笑）
■====== 得点とまとめ ======■ … 83点（100点満点）
前作より、+2点にしました。
物語としては完結しましたし、新規アニメーションは思ったより多かったということで、前作より良い点数を付けさせてもらいました。
もちろん、それでも前作プレイ経験者には、ほとんどが既存のアニメーションとなることでしょうから、その点はご注意を。逆に前作未経験者は、話に付いていきづらいところもあるかと思いますので、この点もご注意を。
おそらく、次が出るでしょうね。第3次Z。ストーリー的にはひとまず完結しましたが、何となく、さらなる脅威が待ち受けていそうな終わり方だったように思います。
第2次Zは二部作だったので、第3次Zは三部作…とかは、勘弁してくださいね。マジで（笑）
| 万人向け ← | ○●○○○○○○○○ | → 熟練者向け |
| 手軽に ← | ○○○●○○○○○○ | → じっくり |
| 思考タイプ ← | ●○○○○○○○○○ | → 感覚タイプ |
| 爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
関連記事：
PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 ファーストインプレッション(2011/08/01)
PSP『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』 シナリオクリア後のセカンドインプレッション(2011/08/29)
この日に発売された昔のゲームソフト ～7月17日～
●= GBA『ボクらの太陽』 =●
2003年の今日、発売されました。
『メタルギアソリッド』シリーズで有名な小島監督がプロデュースした、アクションRPGです。
ゲームソフトに太陽光を当てながら遊ぶという斬新な仕組みで、太陽光が強いほど銃のチャージが早いなどの違いも。逆に、長時間当てすぎると銃がオーバーヒートするので、たまには日陰に入る配慮も必要だったりします。
ゲームボーイアドバンスでは後に、『続・ボクらの太陽』と『新・ボクらの太陽』が発売。DS版ではデザイン・世界観・ストーリーを一新し、太陽光によるシステムは排除されましたが、代わりに、ゲーム内の天気や時間帯に応じてキャラクターを使い分けるというシステムが生まれたそうです。
私は遊んだことのないシリーズ作品ですが、未だに唯一であるアイデアを持っているという点では特筆すべきものがあります。
太陽光以外の光だと反応はするものの強くないそうなので、やはりプレイ環境の制限があるという弱点は仕方のないところ。それでも当時は、各作品で10万本前後は売れていたので、それなりに楽しんでもらえていたようです。
アクションRPGとしての出来も良かったそうなので、これもまた「隠れた名作」といったところでしょうかね。「隠れた」「隠れてない」の基準が難しいところですけど。
最近取り上げたゲームソフト：
前回～7月15日 = ファミコン『ドンキーコング』 （1983年）
前々回～7月14日 = スーパーファミコン『マリオペイント』（1992年）
前々前回～7月13日 = GBA『Bit Generations』シリーズ 第1弾（2006年）
2012年6月の主なゲーム情報を、プレイバック！
といっても、ほとんどE3の話になりそうですが。
■====== 6月2日（土） ======■
●= 『テイルズ オブ エクシリア2』がPS3で発売決定【テイルズ オブ フェスティバル 2012】 =●
●= 『テイルズ オブ エクシリア2』発表会で明らかになった全情報を完全リポート！ =●
※PS3『テイルズ オブ エクシリア2』公式サイト
シリーズ最新作は、昨年発売された『テイルズ オブ エクシリア』から1年後の世界を舞台にした、続編タイトルです。すでに発売日も決定しています。
シリーズ初、初週売上で50万本以上の売上という金字塔を打ち立てた『エクシリア』ですが、全体的な評判・値下がり具合なんかを見ていると、続編にあまり良い影響を与えてくれなさそうです。
例として挙げて申し訳ありませんが、初動で150万本以上を売り上げた『ファイナルファンタジーXIII』も、同じような状況になったせいか、続編の『ファイナルファンタジーXIII-2』の初動は半分以下（約60万本）にまで落ち込みました。
なんだか『エクシリア2』が同じような結果になりそうで不安なのですが…最悪でも、従来のシリーズ作品くらいの初週売上（10～15万本）は保って欲しいところですね。
11月1日（木）に発売予定で、価格は通常版が8,380円。オリジナルのPS3コントローラ同梱版が12,980円です。（ともに税込）
■====== 6月5日（火）～その1 ======■
●= Xboxは黄金時代へ突入――マイクロソフトカンファレンス“Xbox E3 2012 Media Briefing”詳報【E3 2012】 =●
●= Xbox SmartGlass━━リビングのディスプレイ争奪戦は新たなステージに【E3 2012】 =●
●= マイクロソフトカンファレンスで発表された主要タイトルのスクリーンショットを一挙公開【E3 2012】 =●
●= 【速報】マイクロソフトカンファレンス発表タイトル一覧 『Halo 4』ゲームプレイ動画なども公開【E3 2012】 =●
先月は、世界最大のゲームショウ「E3」が開催されました。そしていつも通り、各ハードメーカーのカンファレンスも話題を集めました。
その先陣を切ったマイクロソフト。
全体的に見えたのは、他の機器との連動によってXbox360によるエンターテイメントをより幅広く提供していく方向性でした。
「Xbox SmartGlass（スマートグラス）」ではパソコンやタブレット機器などとの連動で、ゲームや映画などをより楽しめるものに。Xbox360のアップデート情報ではブラウザの対応や「Windows 8」に対応した音楽サービスなど。こういうところを見ると、やはりマイクロソフトはWindowsの会社だな～と思いました。
一方で、Xbox360を牽引している有名どころのシリーズ作品も新作が色々と発表され、ゲーム機としてのアピールも忘れていません。『Halo 4（ヘイロー 4）』を筆頭に、『ギアーズ オブ ウォー』、『フェイブル』、『ダンス セントラル』、『コール オブ デューティ』などのシリーズ作品からも新作の登場。「kinect（キネクト）」のアピールも怠（おこた）りませんでした。
まあ、日本ユーザーにとっては「そもそもXbox360が」云々という話で終わっちゃうでしょうけど、こうして見ると、わりとまんべんなくアピールしていたんだな～と思いました。
もちろん故に、何がメインなのがよく分からないという部分もありましたけど、ようするに「何でも出来ること」をアピールしたかったんだろうな～と思います。Xbox360が根付いていない日本はともかく、広く普及しているアメリカであれば、そういったアピールが魅力的に感じられると考えたのでしょう。きっと。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ E3 2012について（マイクロソフト編）(2012/06/15)
■====== 6月5日（火）～その2 ======■
●= NEVER STOP PLAYING.大型タイトルが多数発表されたSCEカンファレンスの模様をリポート【E3 2012】 =●
●= PS3とPS Vitaのクロスプラットフォーム機能の展開が加速され、ゲームプレイがより快適に【E3 2012】 =●
●= PS Vitaが2012年夏よりゲームアーカイブスに対応決定【E3 2012】 =●
●= Naughty Dogの新規タイトル『The Last of Us』の実機デモに固唾を飲む【E3 2012】 =●
●= Quantic Dreamの最新作『BEYOND：Two Souls』スクリーンショット＆映像を公開【E3 2012】 =●
●= 『ゴッド・オブ・ウォー』の新作が発表！――シリーズの全世界累計販売本数も2100万本突破【E3 2012】 =●
●= PS3専用周辺機器“ワンダーブック”発表 対応第1弾はJ.K.ローリング氏と共同製作の『ブックオブスペルズ』【E3 2012】 =●
●= SCEAプレスカンファレンスで発表された主要タイトルの動画をチェック！【E3 2012】 =●
続いて、SCE（ソニー・コンピュータエンタテインメント）のカンファレンスが実施。
こちらはマイクロソフトと違い、あくまでゲーム機であるという点を念頭に置いて、様々なゲームソフトをピックアップする流れになっていました。
『アンチャーテッド』シリーズの開発チームによる完全新作『The Last of Us（ザ・ラスト・オブ・アス）』。
様々な作品のキャラクターが集う『プレイステーション オールスターズ バトルロイヤル』。
AR機能とPlayStation Moveを使って楽しむ本の周辺機器「ワンダーブック」。
そして、『アサシン・クリード III』や『ゴッド・オブ・ウォー アセンション』など、有名どころのシリーズ最新作もありました。
PS3も、PS Moveも、PS Vitaも、まんべんなくアピールされたという感じでした。ただ、故にPS Vitaのアピールが弱いようにも思えました。
「PS3はまだまだやれる！」というアピールももちろん大事ですが、一応はPS Vitaが最新機種なのですから、PS Vitaの魅力をもうちょっと詰め込んで欲しかったですね。ただでさえ日本・海外ともにPS Vitaの勢いはまだまだなのに、この程度のアピールで終わってしまうと、ユーザーにも「あ、結局そんなものなのね」とか思われてしまいそうです。
せっかく、最近はちょっと勢いを取り戻してきたのですから、持続していって欲しいですけどね…。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ E3 2012について（SCE編）(2012/06/16)
■====== 6月6日（水） ======■
●= Wii Uが掲げるテーマは“TOGETHER. BETTER.”！ 任天堂カンファレンス関連記事まとめ【E3 2012】 =●
●= 『Nintendo Land』など、任天堂E3プレゼンテーションで公開された任天堂のWii Uタイトルを一挙公開【E3 2012】 =●
●= 任天堂E3カンファレンスで公開されたタイトルのムービーを一挙に公開【E3 2012】 =●
●= 『ペーパーマリオ』、『ルイージマンション2』など、ニンテンドー3DSの新作タイトルを一挙公開【E3 2012】 =●
●= 『バットマン』がWii Uに！ 『鉄拳タッグ2』では平八がキノコを食べて巨大化――任天堂カンファレンスのサードパーティータイトルを紹介【E3 2012】 =●
●= 『Mass Effect3』など、サードパーティーWii Uタイトルのスクリーンショットを公開【E3 2012】 =●
●= 宮本茂氏みずからプレゼンした、高解像度のグラフィックと快適操作で生まれ変わった『ピクミン3』【E3 2012】 =●
●= 『New SUPER MARIO BROS. U』はWii Uと同時に発売、新しい形のアシストモードなど新要素多数【E3 2012】 =●
●= 新たなフィットネス体験をもたらす『Wii Fit U』など、Wii Uの新タイトル・新サービスが多数発表【E3 2012】 =●
●= 『Just Dance 4』でダンスをクリエイト、『ZombiU』は一撃死の恐怖と戦うFPS――任天堂カンファレンスで明らかになったUBIのWii Uタイトル詳細【E3 2012】 =●
●= Wii Uの機能を活かした12のアトラクションが楽しめる『Nintendo Land』発表【E3 2012】 =●
●= Wii Uの基本仕様などが発表 重量やWii U GamePadのバッテリー持続時間など詳細が明らかに【E3 2012】 =●
※「任天堂 E3 2012」特設サイト
そして、任天堂のカンファレンス。
カンファレンス自身もそうですが、この数日前には、Wii Uのコンセプトを紹介する「ニンテンドーダイレクト Pre E3 2012」も実施されました。
最初に宮本氏みずからWii Uでの最新作『ピクミン3』を紹介した後、じっくりとWii Uの機能や内容について紹介。そして、様々なジャンルのWii Uタイトルが発表されました。
『New スーパーマリオブラザーズ U』や『Wii Fit U』など、Wii時代を築き上げた作品群の最新作もあれば、『ZombiU（ゾンビユー）』のようなガッツリコア向けなタイトルもあり。最後には、テーマパーク風に様々なゲームが楽しめる『ニンテンドーランド』も発表されました。
カンファレンス終了後は、録画と思われる映像が流され、岩田社長から改めてWii Uタイトルを紹介していきました。
先月にもお話ししましたが、率直な話”物足りなさ”はありました。
しかしそれは、Wii Uの方向性をアピールすることに集中したこととか、あくまでアメリカ向けであるというカンファレンスの環境を優先したとか、ニンテンドーダイレクトに慣れたことで新情報に対しての耐性ができつつあったとか、色々と思う理由がありました。
特に「アメリカ向けである」という点は他社のカンファレンスについても言えることです。
昨今、コンシューマゲーム業界があまり盛り上がっていない故に、最も大きな市場規模であるアメリカへアピールする比重が高まってきているのは、仕方ないのかなと思うのです。数年前だったら、アメリカで開催されるE3でも、1つか2つくらいは「日本ならではの作品」をアピールしようかな～なんてやっていたものですが、それが明らかに減りつつあるのは、そういう背景がありそうです。
ま、それと個人的な話、任天堂には「ニンテンドーダイレクト」があるので、E3での情報よりもニンテンドーダイレクトの情報を頼りにしたほうがいいのかな？と思うようにはなりました。E3って所詮は、アメリカ重視のイベントなのですから。
ニンテンドーダイレクトで、各国の市場に合わせて定期的にしっかりアピールしていけば、それに勝るアピールはないわけで。これからも、無理をせずに、しかし定期的に続けていって欲しいです。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ E3 2012について（任天堂編）(2012/06/17)
■====== 6月15日（金） ======■
●= マイクロソフトがGamescom 2012およびTGS 2012への出展を見送り =●
※「東京ゲームショウ2012」公式サイト
毎度おなじみのようにXbox関連の作品を出展していたマイクロソフトですが、今回は出展を見送り。
今年のゲームショウでは、kinect（キネクト）で盛り上がっている様は見れないようです。（まあ、他社が何か出展してくれるでしょうけど）
日本市場からの撤退だとか、放射能に犯されているからとか、色々と言われたい放題のようですが…真意はどうなんでしょうね？
このまま行くと、かつてE3が数年間規模縮小したようなことになりそうだな～とか思ってしまいましたが、この後に知った情報によると、出展規模は前年を大きく上回るということで。大規模なメーカーがごっそりいなくなった分は、小中規模のメーカーがワラワラと増える感じなんでしょうね。それがコンシューマゲームだったらいいんですけど、きっと…携帯アプリやソーシャルゲームなんでしょうね。
なお、今年の東京ゲームショウは9月22日（土）・23日（日）に開催されます。
※20日（木）・21日（金）はビジネスデイです。一般人は入れません。
■====== 6月22日（金） ======■
●= 大画面になったニンテンドー3DS LLが発表！ 発売は7月28日、価格は18900円[税込] =●
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ』の新作2作の開発をバンダイナムコゲームスとバンダイナムコスタジオが担当 =●
●= 『New スーパーマリオブラザーズ 2』2012年7月28日に発売決定 コインをザクザク集める爽快感を堪能しよう =●
●= 【Nintendo Direct】新作脳トレ『鬼トレ』発売日・正式タイトル決定 ― 記憶しながら計算する「鬼計算」とは？ =●
●= 【Nintendo Direct】『カルドセプト』ネットでランキング戦実施 ― 全国大会にカルド・セプ子さんも参戦 =●
●= 【Nintendo Direct】『カルチョビット』ネット対戦の情報を集めた特設サイトを設置 ― 体験版配信も決定 =●
●= 【Nintendo Direct】『ニンテンドーeショップ』開店1周年感謝祭、人気の10タイトルが20%オフ =●
●= 【Nintendo Direct】『新 絵心教室』発売決定、友達と作品交換が可能に =●
●= 【Nintendo Direct】本人そっくりなMiiが登場！『AKB48＋Me』発売決定 ― プレイヤーは研究生として加入 =●
●= 【Nintendo Direct】行列をどんどん消していくパズルゲーム『行列ナゲループ』今夏配信 =●
●= 【Nintendo Direct】日本代表選手とバトルできる『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』特別データ配信 =●
●= 『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ゲームシステムを紹介する11分もの動画が公開！ =●
※「ニンテンドーダイレクト」公式サイト
2ヶ月に1回のペースということで、先月も開催されました。
何といっても一番の情報は、ニンテンドー3DSのビックサイズ版となる「ニンテンドー3DS LL」でした。
従来の画面と比較して、画面の面積は約90％もアップ。上画面のサイズは、PS Vitaとほとんど変わりなくなりました。ただし、安価に提供することを理由に充電用のACアダプタは同梱しないことに。DSi・DSi LL・3DSのいずれかのACアダプタを持っていない人は、ご注意ください。
発売日は、7月28日（土）。価格は18,900円（税込）です。（ACアダプタは1,000円（税込）です）
その他、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ最新作をバンダイナムコと共同制作していくこと。『星のカービィ』20周年キャンペーンの作品や内容。『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』や『Newスーパーマリオブラザーズ 2』といった3DSタイトルの注目作などが紹介されました。
「ニンテンドーeショップ」の開店1周年感謝祭なんかも実施されましたね。
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』も軽く紹介されましたが、これについては「短い時間ではとても紹介しきれないので、別の機会を設ける」とのことでした。さて、いつ実施するんでしょうかね？
ま、25,000円で3DSを買った身としては、3DS LLの存在に多少なりとも複雑な気持ちはあります。とはいえ「もう3DSや～らない！」なんてなるわけでもないので（笑）
持ち運びに不便だったりと、大画面が必ずしも良いわけではありませんが、私としてはそこは別に気にならないので。できることなら、いずれ買い換えられたらいいな～とか思っています。
あと、スマブラのお話についても、別にゲームの情報が明らかになったわけじゃないですからね。騒ぐことでもなんでもないでしょう。
バンダイナムコへの悪印象を持っている人が多いのは承知していますが、だらかといって、それだけで「あ～あ、スマブラ終わった」とか言うのであれば、その人にとってのスマブラへの思いなんてその程度だということ。本当にゲームが好きで遊んでいるなら、とりあえずゲーム情報が出るまでは静かにしておいて欲しいです。
「だったら公開するなよ」という意見もあるでしょうけど、それについてはニンテンドーダイレクト公式サイトに書かれている、桜井氏のメッセージを読んでください。もちろん、それでも納得しない人はいるでしょうが、せめて理解はしてあげましょう。
順当に行けば、次は8月下旬予定。
夏の終わりごろなので、今度は秋頃に展開する作品の情報とかが出そうですね。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ 2012年6月のニンテンドーダイレクトについて
└→前半（2012/06/23） ・ 後半（2012/06/24）
■====== 6月30日（土） ======■
●= 『モンスターハンター4』の最新映像リポート！ 新モンスターと発売時期も明らかに！ =●
●= 『モンスターハンター4』最新PVが到着！ 驚愕のアクション＆新要素を見よ！ =●
※3DS『モンスターハンター4』公式サイト
久々に『モンスターハンター4』の情報。発売時期、正式なロゴデザイン、新たなムービーが公開されました。
モンスターハンターとしての醍醐味を守りつつも、新しいことに挑戦して欲しいですね。
今回の情報では、昨年のムービーにもあった大型モンスターに乗っての攻撃や地形の変化、さらにジャンプ斬りや地形を利用した戦略などが垣間見えました。
『Newスーパーマリオブラザーズ 2』の「社長が訊く」でも話題に出ていましたが、シリーズ作品というのは「変えてはいけない部分」と「変えるべき部分」の分別をハッキリさせることが大切だと思います。
モンハンも、人気ゆえに変化にはうるさく言われることが多いですが…「変えてはいけない部分」と「変えるべき部分」の基準なんて人や考え方によって違うわけですからね。大切なのは、ユーザーの意見によって基準が右往左往するのではなく、信念をもってその基準を守り続けることではないでしょうか？そこさえしっかりしていれば、シリーズ作品としての魅力がブレることなく、しかし新要素によって進歩はしていくので新しいユーザーもまた増えるかもしれません。
2013年春に発売予定で、価格は未定です。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 第43回 対談ラジオ ～ 近状雑談-3 前半(2012/07/07)
※『モンスターハンター4』についてのお話が入っています。
これまでのプレイバック記事：
前月 = 5月の主なゲーム情報
└→ コンプガチャが禁止に
└→PS Vitaで新色”クリスタル・ホワイト”や、初音ミクバージョンが発売決定
└→『いつの間にテレビ』が1年間でサービス終了
└→3DSの本体売り上げが600万台突破 など
前々月 = 4月の主なゲーム情報
└→ PS3で「nasne（ナスネ）」の発売が発表
└→ 第4回「ニンテンドーダイレクト」が開催
└→ Wii版『ドラゴンクエストX』が発売日決定 など
■====== 6月2日（土） ======■
●= 『テイルズ オブ エクシリア2』がPS3で発売決定【テイルズ オブ フェスティバル 2012】 =●
●= 『テイルズ オブ エクシリア2』発表会で明らかになった全情報を完全リポート！ =●
※PS3『テイルズ オブ エクシリア2』公式サイト
シリーズ最新作は、昨年発売された『テイルズ オブ エクシリア』から1年後の世界を舞台にした、続編タイトルです。すでに発売日も決定しています。
シリーズ初、初週売上で50万本以上の売上という金字塔を打ち立てた『エクシリア』ですが、全体的な評判・値下がり具合なんかを見ていると、続編にあまり良い影響を与えてくれなさそうです。
例として挙げて申し訳ありませんが、初動で150万本以上を売り上げた『ファイナルファンタジーXIII』も、同じような状況になったせいか、続編の『ファイナルファンタジーXIII-2』の初動は半分以下（約60万本）にまで落ち込みました。
なんだか『エクシリア2』が同じような結果になりそうで不安なのですが…最悪でも、従来のシリーズ作品くらいの初週売上（10～15万本）は保って欲しいところですね。
11月1日（木）に発売予定で、価格は通常版が8,380円。オリジナルのPS3コントローラ同梱版が12,980円です。（ともに税込）
■====== 6月5日（火）～その1 ======■
●= Xboxは黄金時代へ突入――マイクロソフトカンファレンス“Xbox E3 2012 Media Briefing”詳報【E3 2012】 =●
●= Xbox SmartGlass━━リビングのディスプレイ争奪戦は新たなステージに【E3 2012】 =●
●= マイクロソフトカンファレンスで発表された主要タイトルのスクリーンショットを一挙公開【E3 2012】 =●
●= 【速報】マイクロソフトカンファレンス発表タイトル一覧 『Halo 4』ゲームプレイ動画なども公開【E3 2012】 =●
先月は、世界最大のゲームショウ「E3」が開催されました。そしていつも通り、各ハードメーカーのカンファレンスも話題を集めました。
その先陣を切ったマイクロソフト。
全体的に見えたのは、他の機器との連動によってXbox360によるエンターテイメントをより幅広く提供していく方向性でした。
「Xbox SmartGlass（スマートグラス）」ではパソコンやタブレット機器などとの連動で、ゲームや映画などをより楽しめるものに。Xbox360のアップデート情報ではブラウザの対応や「Windows 8」に対応した音楽サービスなど。こういうところを見ると、やはりマイクロソフトはWindowsの会社だな～と思いました。
一方で、Xbox360を牽引している有名どころのシリーズ作品も新作が色々と発表され、ゲーム機としてのアピールも忘れていません。『Halo 4（ヘイロー 4）』を筆頭に、『ギアーズ オブ ウォー』、『フェイブル』、『ダンス セントラル』、『コール オブ デューティ』などのシリーズ作品からも新作の登場。「kinect（キネクト）」のアピールも怠（おこた）りませんでした。
まあ、日本ユーザーにとっては「そもそもXbox360が」云々という話で終わっちゃうでしょうけど、こうして見ると、わりとまんべんなくアピールしていたんだな～と思いました。
もちろん故に、何がメインなのがよく分からないという部分もありましたけど、ようするに「何でも出来ること」をアピールしたかったんだろうな～と思います。Xbox360が根付いていない日本はともかく、広く普及しているアメリカであれば、そういったアピールが魅力的に感じられると考えたのでしょう。きっと。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ E3 2012について（マイクロソフト編）(2012/06/15)
■====== 6月5日（火）～その2 ======■
●= NEVER STOP PLAYING.大型タイトルが多数発表されたSCEカンファレンスの模様をリポート【E3 2012】 =●
●= PS3とPS Vitaのクロスプラットフォーム機能の展開が加速され、ゲームプレイがより快適に【E3 2012】 =●
●= PS Vitaが2012年夏よりゲームアーカイブスに対応決定【E3 2012】 =●
●= Naughty Dogの新規タイトル『The Last of Us』の実機デモに固唾を飲む【E3 2012】 =●
●= Quantic Dreamの最新作『BEYOND：Two Souls』スクリーンショット＆映像を公開【E3 2012】 =●
●= 『ゴッド・オブ・ウォー』の新作が発表！――シリーズの全世界累計販売本数も2100万本突破【E3 2012】 =●
●= PS3専用周辺機器“ワンダーブック”発表 対応第1弾はJ.K.ローリング氏と共同製作の『ブックオブスペルズ』【E3 2012】 =●
●= SCEAプレスカンファレンスで発表された主要タイトルの動画をチェック！【E3 2012】 =●
続いて、SCE（ソニー・コンピュータエンタテインメント）のカンファレンスが実施。
こちらはマイクロソフトと違い、あくまでゲーム機であるという点を念頭に置いて、様々なゲームソフトをピックアップする流れになっていました。
『アンチャーテッド』シリーズの開発チームによる完全新作『The Last of Us（ザ・ラスト・オブ・アス）』。
様々な作品のキャラクターが集う『プレイステーション オールスターズ バトルロイヤル』。
AR機能とPlayStation Moveを使って楽しむ本の周辺機器「ワンダーブック」。
そして、『アサシン・クリード III』や『ゴッド・オブ・ウォー アセンション』など、有名どころのシリーズ最新作もありました。
PS3も、PS Moveも、PS Vitaも、まんべんなくアピールされたという感じでした。ただ、故にPS Vitaのアピールが弱いようにも思えました。
「PS3はまだまだやれる！」というアピールももちろん大事ですが、一応はPS Vitaが最新機種なのですから、PS Vitaの魅力をもうちょっと詰め込んで欲しかったですね。ただでさえ日本・海外ともにPS Vitaの勢いはまだまだなのに、この程度のアピールで終わってしまうと、ユーザーにも「あ、結局そんなものなのね」とか思われてしまいそうです。
せっかく、最近はちょっと勢いを取り戻してきたのですから、持続していって欲しいですけどね…。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ E3 2012について（SCE編）(2012/06/16)
■====== 6月6日（水） ======■
●= Wii Uが掲げるテーマは“TOGETHER. BETTER.”！ 任天堂カンファレンス関連記事まとめ【E3 2012】 =●
●= 『Nintendo Land』など、任天堂E3プレゼンテーションで公開された任天堂のWii Uタイトルを一挙公開【E3 2012】 =●
●= 任天堂E3カンファレンスで公開されたタイトルのムービーを一挙に公開【E3 2012】 =●
●= 『ペーパーマリオ』、『ルイージマンション2』など、ニンテンドー3DSの新作タイトルを一挙公開【E3 2012】 =●
●= 『バットマン』がWii Uに！ 『鉄拳タッグ2』では平八がキノコを食べて巨大化――任天堂カンファレンスのサードパーティータイトルを紹介【E3 2012】 =●
●= 『Mass Effect3』など、サードパーティーWii Uタイトルのスクリーンショットを公開【E3 2012】 =●
●= 宮本茂氏みずからプレゼンした、高解像度のグラフィックと快適操作で生まれ変わった『ピクミン3』【E3 2012】 =●
●= 『New SUPER MARIO BROS. U』はWii Uと同時に発売、新しい形のアシストモードなど新要素多数【E3 2012】 =●
●= 新たなフィットネス体験をもたらす『Wii Fit U』など、Wii Uの新タイトル・新サービスが多数発表【E3 2012】 =●
●= 『Just Dance 4』でダンスをクリエイト、『ZombiU』は一撃死の恐怖と戦うFPS――任天堂カンファレンスで明らかになったUBIのWii Uタイトル詳細【E3 2012】 =●
●= Wii Uの機能を活かした12のアトラクションが楽しめる『Nintendo Land』発表【E3 2012】 =●
●= Wii Uの基本仕様などが発表 重量やWii U GamePadのバッテリー持続時間など詳細が明らかに【E3 2012】 =●
※「任天堂 E3 2012」特設サイト
そして、任天堂のカンファレンス。
カンファレンス自身もそうですが、この数日前には、Wii Uのコンセプトを紹介する「ニンテンドーダイレクト Pre E3 2012」も実施されました。
最初に宮本氏みずからWii Uでの最新作『ピクミン3』を紹介した後、じっくりとWii Uの機能や内容について紹介。そして、様々なジャンルのWii Uタイトルが発表されました。
『New スーパーマリオブラザーズ U』や『Wii Fit U』など、Wii時代を築き上げた作品群の最新作もあれば、『ZombiU（ゾンビユー）』のようなガッツリコア向けなタイトルもあり。最後には、テーマパーク風に様々なゲームが楽しめる『ニンテンドーランド』も発表されました。
カンファレンス終了後は、録画と思われる映像が流され、岩田社長から改めてWii Uタイトルを紹介していきました。
先月にもお話ししましたが、率直な話”物足りなさ”はありました。
しかしそれは、Wii Uの方向性をアピールすることに集中したこととか、あくまでアメリカ向けであるというカンファレンスの環境を優先したとか、ニンテンドーダイレクトに慣れたことで新情報に対しての耐性ができつつあったとか、色々と思う理由がありました。
特に「アメリカ向けである」という点は他社のカンファレンスについても言えることです。
昨今、コンシューマゲーム業界があまり盛り上がっていない故に、最も大きな市場規模であるアメリカへアピールする比重が高まってきているのは、仕方ないのかなと思うのです。数年前だったら、アメリカで開催されるE3でも、1つか2つくらいは「日本ならではの作品」をアピールしようかな～なんてやっていたものですが、それが明らかに減りつつあるのは、そういう背景がありそうです。
ま、それと個人的な話、任天堂には「ニンテンドーダイレクト」があるので、E3での情報よりもニンテンドーダイレクトの情報を頼りにしたほうがいいのかな？と思うようにはなりました。E3って所詮は、アメリカ重視のイベントなのですから。
ニンテンドーダイレクトで、各国の市場に合わせて定期的にしっかりアピールしていけば、それに勝るアピールはないわけで。これからも、無理をせずに、しかし定期的に続けていって欲しいです。
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セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ E3 2012について（任天堂編）(2012/06/17)
■====== 6月15日（金） ======■
●= マイクロソフトがGamescom 2012およびTGS 2012への出展を見送り =●
※「東京ゲームショウ2012」公式サイト
毎度おなじみのようにXbox関連の作品を出展していたマイクロソフトですが、今回は出展を見送り。
今年のゲームショウでは、kinect（キネクト）で盛り上がっている様は見れないようです。（まあ、他社が何か出展してくれるでしょうけど）
日本市場からの撤退だとか、放射能に犯されているからとか、色々と言われたい放題のようですが…真意はどうなんでしょうね？
このまま行くと、かつてE3が数年間規模縮小したようなことになりそうだな～とか思ってしまいましたが、この後に知った情報によると、出展規模は前年を大きく上回るということで。大規模なメーカーがごっそりいなくなった分は、小中規模のメーカーがワラワラと増える感じなんでしょうね。それがコンシューマゲームだったらいいんですけど、きっと…携帯アプリやソーシャルゲームなんでしょうね。
なお、今年の東京ゲームショウは9月22日（土）・23日（日）に開催されます。
※20日（木）・21日（金）はビジネスデイです。一般人は入れません。
■====== 6月22日（金） ======■
●= 大画面になったニンテンドー3DS LLが発表！ 発売は7月28日、価格は18900円[税込] =●
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ』の新作2作の開発をバンダイナムコゲームスとバンダイナムコスタジオが担当 =●
●= 『New スーパーマリオブラザーズ 2』2012年7月28日に発売決定 コインをザクザク集める爽快感を堪能しよう =●
●= 【Nintendo Direct】新作脳トレ『鬼トレ』発売日・正式タイトル決定 ― 記憶しながら計算する「鬼計算」とは？ =●
●= 【Nintendo Direct】『カルドセプト』ネットでランキング戦実施 ― 全国大会にカルド・セプ子さんも参戦 =●
●= 【Nintendo Direct】『カルチョビット』ネット対戦の情報を集めた特設サイトを設置 ― 体験版配信も決定 =●
●= 【Nintendo Direct】『ニンテンドーeショップ』開店1周年感謝祭、人気の10タイトルが20%オフ =●
●= 【Nintendo Direct】『新 絵心教室』発売決定、友達と作品交換が可能に =●
●= 【Nintendo Direct】本人そっくりなMiiが登場！『AKB48＋Me』発売決定 ― プレイヤーは研究生として加入 =●
●= 【Nintendo Direct】行列をどんどん消していくパズルゲーム『行列ナゲループ』今夏配信 =●
●= 【Nintendo Direct】日本代表選手とバトルできる『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』特別データ配信 =●
●= 『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ゲームシステムを紹介する11分もの動画が公開！ =●
※「ニンテンドーダイレクト」公式サイト
2ヶ月に1回のペースということで、先月も開催されました。
何といっても一番の情報は、ニンテンドー3DSのビックサイズ版となる「ニンテンドー3DS LL」でした。
従来の画面と比較して、画面の面積は約90％もアップ。上画面のサイズは、PS Vitaとほとんど変わりなくなりました。ただし、安価に提供することを理由に充電用のACアダプタは同梱しないことに。DSi・DSi LL・3DSのいずれかのACアダプタを持っていない人は、ご注意ください。
発売日は、7月28日（土）。価格は18,900円（税込）です。（ACアダプタは1,000円（税込）です）
その他、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ最新作をバンダイナムコと共同制作していくこと。『星のカービィ』20周年キャンペーンの作品や内容。『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング』や『Newスーパーマリオブラザーズ 2』といった3DSタイトルの注目作などが紹介されました。
「ニンテンドーeショップ」の開店1周年感謝祭なんかも実施されましたね。
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』も軽く紹介されましたが、これについては「短い時間ではとても紹介しきれないので、別の機会を設ける」とのことでした。さて、いつ実施するんでしょうかね？
ま、25,000円で3DSを買った身としては、3DS LLの存在に多少なりとも複雑な気持ちはあります。とはいえ「もう3DSや～らない！」なんてなるわけでもないので（笑）
持ち運びに不便だったりと、大画面が必ずしも良いわけではありませんが、私としてはそこは別に気にならないので。できることなら、いずれ買い換えられたらいいな～とか思っています。
あと、スマブラのお話についても、別にゲームの情報が明らかになったわけじゃないですからね。騒ぐことでもなんでもないでしょう。
バンダイナムコへの悪印象を持っている人が多いのは承知していますが、だらかといって、それだけで「あ～あ、スマブラ終わった」とか言うのであれば、その人にとってのスマブラへの思いなんてその程度だということ。本当にゲームが好きで遊んでいるなら、とりあえずゲーム情報が出るまでは静かにしておいて欲しいです。
「だったら公開するなよ」という意見もあるでしょうけど、それについてはニンテンドーダイレクト公式サイトに書かれている、桜井氏のメッセージを読んでください。もちろん、それでも納得しない人はいるでしょうが、せめて理解はしてあげましょう。
順当に行けば、次は8月下旬予定。
夏の終わりごろなので、今度は秋頃に展開する作品の情報とかが出そうですね。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 対談ラジオ ～ 2012年6月のニンテンドーダイレクトについて
└→前半（2012/06/23） ・ 後半（2012/06/24）
■====== 6月30日（土） ======■
●= 『モンスターハンター4』の最新映像リポート！ 新モンスターと発売時期も明らかに！ =●
●= 『モンスターハンター4』最新PVが到着！ 驚愕のアクション＆新要素を見よ！ =●
※3DS『モンスターハンター4』公式サイト
久々に『モンスターハンター4』の情報。発売時期、正式なロゴデザイン、新たなムービーが公開されました。
モンスターハンターとしての醍醐味を守りつつも、新しいことに挑戦して欲しいですね。
今回の情報では、昨年のムービーにもあった大型モンスターに乗っての攻撃や地形の変化、さらにジャンプ斬りや地形を利用した戦略などが垣間見えました。
『Newスーパーマリオブラザーズ 2』の「社長が訊く」でも話題に出ていましたが、シリーズ作品というのは「変えてはいけない部分」と「変えるべき部分」の分別をハッキリさせることが大切だと思います。
モンハンも、人気ゆえに変化にはうるさく言われることが多いですが…「変えてはいけない部分」と「変えるべき部分」の基準なんて人や考え方によって違うわけですからね。大切なのは、ユーザーの意見によって基準が右往左往するのではなく、信念をもってその基準を守り続けることではないでしょうか？そこさえしっかりしていれば、シリーズ作品としての魅力がブレることなく、しかし新要素によって進歩はしていくので新しいユーザーもまた増えるかもしれません。
2013年春に発売予定で、価格は未定です。
関連記事：
セグメントゲームズ レイディオ = 第43回 対談ラジオ ～ 近状雑談-3 前半(2012/07/07)
※『モンスターハンター4』についてのお話が入っています。
これまでのプレイバック記事：
前月 = 5月の主なゲーム情報
└→ コンプガチャが禁止に
└→PS Vitaで新色”クリスタル・ホワイト”や、初音ミクバージョンが発売決定
└→『いつの間にテレビ』が1年間でサービス終了
└→3DSの本体売り上げが600万台突破 など
前々月 = 4月の主なゲーム情報
└→ PS3で「nasne（ナスネ）」の発売が発表
└→ 第4回「ニンテンドーダイレクト」が開催
└→ Wii版『ドラゴンクエストX』が発売日決定 など
今週発売・配信されるテレビゲーム 2012/07/17 ～ 07/19（追記あり）
= パッケージ版
= ダウンロード版※パッケージとダウンロードの両方で発売される作品については、価格を”パッケージ→ダウンロード”の順に記載します。
※廉価版（れんかばん） … すでに発売されているタイトルが、低価格になって再販売されたものです。
※追記(2012/07/18 17:29)
PS3『nasne (ナスネ)』は、輸送時のトラブルにより一部のHDDが破損したため、回収。発売延期となりました。
購入予定だった人は、ご注意ください。
■====== 7月17日（火）発売・配信のタイトル ======■
Gift -prism-
サイバーフロント … 恋愛アドベンチャー … 3,800円
※パッケージ版はすでに発売中です。
■====== 7月18日（水）発売・配信のタイトル ======■
Tony Hawk’s Pro Skater HD
アクティビジョン … スポーツ＆レクリエーション … 1200 MSポイント（＝約1,800円）
脱出！ゾンビシティ
トムクリエイト … 無限ゾンビアクション … 400円
※3D立体視に対応していません
おきらくピンポン3D
- mini pick up -アークシステムワークス … スポーツ … 500円
ロックマン（バーチャルコンソール・ファミコン）
カプコン … アクション … 500円
プリプリ PRIMITIVE PRINCESS（バーチャルコンソール・ゲームボーイ）
サンソフト … アクションパズル … 400円
シャダム･クルセイダー 遙かなる王国（バーチャルコンソール・ゲームギア）
セガ … RPG … 300円
■====== 7月19日（木）発売・配信のタイトル ======■
三極姫～戦煌の大火・暁の覇龍～
システムソフト・アルファー … 美少女三国志シミュレーションアドベンチャー … 7,140円（豪華限定版 = 9,240円）
※D指定タイトルです（17才以上対象）
- pick up！-ソニー・コンピュータエンタテインメント … 周辺機器 … 16,980円
※HDD破損の可能性があるため、発売延期しました。
アサシン クリード I＋II ウェルカムパック
ユービーアイソフト … アクション … 2,940円
※Z指定タイトルです（18才以上のみ対象）
二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション
- mini pick up -レベルファイブ … ファンタジーRPG … 3,980円・3,980円
※通常版をお持ちの人も、アップデートによってパワーアップ版である今作と同じ仕様になります。（アップデート開始は発売日当日）
実況パワフルプロ野球2012
コナミ … 野球・育成 … 6,980円
アサシン クリード I＋II ウェルカムパック
ユービーアイソフト … アクション … 2,940円
※Z指定タイトルです（18才以上のみ対象）
星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- pick up！-任天堂 … アクション … 3,800円
ルーンファクトリー4
- pick up！-マーベラスエンターテイメント … ファンタジー生活ゲーム … 5,229円
レイマン オリジン
- mini pick up -ユービーアイソフト … 横スクロールアクション … 2,500円
※PS3とPS Vitaでも発売中です。
ドラかず のび太のすうじ大冒険
小学館 … 学習ソフト … 4,800円
十鬼の絆 関ヶ原奇譚
アイディアファクトリー … 女性向け恋愛アドベンチャーゲーム … 6,090円（限定版 = 8,190円）
新・剣と魔法と学園モノ。 刻の学園
- pick up！-アクワイア … 学園RPG … 5,980円・4,800円
アイルーでパズルー
- pick up！-カプコン … アイルーパズル … 2,990円・2,700円
アガレスト戦記 Mariage（マリアージュ）
コンパイルハート … リーディングRPG … 6,090円（限定版 = 8,190円）
※D指定タイトルです（17才以上対象）
無双OROCHI 2 Special
コーエーテクモゲームス … タクティカルアクション … 6,090円
デジモンワールド リ：デジタイズ
バンダイナムコゲームス … デジタル育成RPG … 5,230円・5,230円
タイムトラベラーズ
- mini pick up -レベルファイブ … タイムトラベルアドベンチャー … 5,980円・4,980円
※3DSとPS Vitaでも先週に発売しました。
実況パワフルプロ野球2012
コナミ … 野球・育成 … 5,250円・4,780円
モンスターハンターポータブル 2nd G（廉価版）
カプコン … ハンティングアクション … 1,800円・1,600円
モンハン日記 ぽかぽかアイルー村（廉価版）
カプコン … アイルーライフ … 1,800円・1,600円
実況パワフルプロ野球2012
コナミ … 野球・育成 … 6,480円・5,980円
ニコリのパズルV ひとりにしてくれ
ハムスター … パズル … 500円
■====== 注目タイトルをピックアップ！ ======■
◆== pick up 1 = PS3『nasne (ナスネ)』 ==◆
※追記(2012/07/18 17:29)
PS3『nasne (ナスネ)』は、輸送時のトラブルにより一部のHDDが破損したため、回収。発売延期となりました。
購入予定だった人は、ご注意ください。
2010年に発売された、PS3で利用できる録画キット『torne（トルネ）』。それを、さらにパワーアップさせた録画キットです。
地デジのみの録画だったトルネに対して、今作はBS・CSの録画も可能に。しかも、PS3の他にPS Vitaや特定のパソコン・スマートフォンなどからも操作が行えます。外出先での録画予約はもちろん、Wi-Fi通信でテレビ以外での視聴、パソコンでのダビングなんかもできちゃうわけです。
BS・CSの録画も可能になったというのが分かりやすい進化ですが、PS3だけの利用にとどまらない点もミソです。
ソニー製のパソコンやスマートフォンがあれば、より幅広く楽しんでいただけることでしょう。しかも、レコーダーとして見れば価格もお手ごろ。
トルネを持っている人も持っていない人も、これで快適なテレビライフを楽しんでみてはいかがでしょうか？
なお、PS3でナスネを利用するにはトルネが必要になりますが、ナスネにトルネは同梱されていますので、誤って別で購入しないようご注意ください。
◆== pick up 2 = Wii『星のカービィ 20周年スペシャルコレクション』 ==◆
生誕20周年を迎えた『星のカービィ』。その記念として発売されるタイトルです。
過去のシリーズ作品が6作品収録されており、さらに『星のカービィWii』にあった「チャレンジモード」の新しいバージョンや、歴代のシリーズ作品を振り返られるミュージアムなどがあります。
収録されている作品は、以下の通りです。
ゲームボーイ『星のカービィ』
ゲームボーイ『星のカービィ2』
ファミコン『星のカービィ 夢の泉の物語』
スーパーファミコン『星のカービィ スーパーデラックス』
スーパーファミコン『星のカービィ3』
ニンテンドウ64『星のカービィ64』
1作品の移植のみだった『スーパーマリオコレクション スペシャルパック』と違い、こちらは少々値が上がったぶん充実した内容になっているかと思います。
まあ、そもそも記念作品に安さを求めてもな～と思うところはありますよね。それなら、記念作品として納得のいくものに仕上げてくれたほうが、ユーザーも納得するというものです。
カービィファンのかたはもちろん、カービィを何となくしか知らない人も、この機会に是非どうぞ。
…私ですが？私は、まあ別にいいかな～と（苦笑）
◆== pick up 3 = 3DS『ルーンファクトリー4』 ==◆
『牧場物語』から派生して生まれた『ルーンファクトリー』シリーズの最新作です。
3DSでは初のシリーズ作品ですが、スローライフ＋アクションRPGのスタイルは健在。シリーズでは初めて男女好きなほうの主人公を選択できたり、”恋人期間”という要素が加わったり、祭りを任意で開催できたりなど、細々と新システムも盛り込まれているようです。
私は購入予定です。まあ、結局のところ全部プレイしてきていますので。
『牧場物語』部分の地味な魅力と、アクションRPGとしての安定した魅力が両方楽しめるということで、わりと私にとって理想的なシリーズ作品なのかもしれません。特に、携帯機での前作『3』が非常に良い出来だっただけに、今作のハードルが無意識に高くなっているかもしれませんが…ま、楽しみにしておきます。あえて、前情報もそんなに見ていないので。
関連記事：
PS3『ルーンファクトリー オーシャンズ』 ファーストインプレッション(2011/10/08)
◆== pick up 4 = PSP『新・剣と魔法と学園モノ。 刻の学園』 ==◆
3DダンジョンRPGとして展開してきた『剣と魔法と学園モノ。』シリーズ。今回より、新学期（新シリーズ）のスタートです。
ジャンルは、3Dのフィールドを歩いて遭遇した敵とコマンド戦闘で戦うという、オーソドックスなタイプのRPGに変化。依頼を受けて、ダンジョンで依頼を達成して戻ってくるというのが基本的な楽しみ方です。
クラスメイトとなるキャラクターを作成して、席に配置。席の位置関係によって、応援スキルが発動したり相性が上がったりといった要素もあるそうです。
昨年に『FINAL』が発売されて、一応はひと区切り…したと思ったら、微妙にジャンルが変わって復活。
ま、結果的にどちらのほうが喜ばれるかは、今作の評判次第でしょうかね。まあ、変化すれば、求められるノルマはおのずと高くなるので、それに応えられるだけの出来になっていることを願います。
◆== pick up 5 = PSP『アイルーでパズルー』 ==◆
『モンスターハンター』シリーズの人気キャラクター「アイルー」たちが登場する、落ちものパズルゲームです。
同じ色の「ノーマルジェム」と「爆弾ジェム」をくっ付けると消えるという、シンプルなルール。連鎖はもちろんのこと、同じ色のノーマルジェムを重ねて大きくしたり、同じ色のジェムを全て消す一発逆転の”虹色たまご”。各アイルーごとに違う必殺技などをうまく利用して、勝利を目指しましょう。
目の前の人とのアドホック通信による2人対戦もできますよ。
ようするに、アイルーを起用したありがちな落ちものパズル、という感じでしょうか。
いわゆる「同じ色をくっつけて消す」というスタイルのパズルは、もはやおなじみなので面白さは実証済み。そういう意味では、楽しんでいただけるとは思います。
ま、今年は（今のところ）『モンスターハンター』本編の発売がなさそうなので、ひとまずはこのパズルゲームをお楽しみください、ということで。パズルがお好きな人は、是非どうぞ。
■====== 番外編「mini pick up」 = 小粒なピックアップ ======■
||=== 3DS『おきらくピンポン3D』 ===||
思えば、Wiiウェアの『おきらくピンポンWii』がシリーズの始まりでしたね。
私も”試し買い”をして、以後、このシリーズ作品をいくつか買っては、楽しめたり楽しめなかったり…。あれから何だかんだで3DSでも展開されているので、何となくホッとしています。
そんなシリーズの初代が3DSにも登場。今回も買ってみる…かどうかは、分かりません（笑）
||=== PS3『二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション』 ===||
昨年発売された『二ノ国 白き聖灰の女王』のパワーアップ版ですが、すでに原作をお持ちの人は、アップデートすることで、今作と同じ仕様になるそうです。
ようするに今作は、新しく買う人というよりは、アップデートする環境をお持ちでない人のための作品だと思っていただくと、良いかと思います。正直な話、原作のほうがたぶん安いですし（苦笑）
こう聞くと比較的良心的な展開なのですが、はたから見ている人はこんな事実を知らないでしょうから、やっぱり俗に言う”完全版商法”として見られてしまうんですよね。
ま、昨今のレベルファイブでそれが多くなってきている以上、今作も単純にそう見られてしまうのは仕方ない話。こういう印象が付くのはあまり好ましくないように思うので、ほどほどにして欲しいです。
||=== 3DS『レイマン オリジン』 ===||
PS3とPS Vitaでは4月に発売されましたが、3DSでもようやく発売します。
私は当時、3DS版の文字が公式サイトから消えたものですから、てっきり発売しないものと思ってPS3版を買っちゃったんですよね。そもそも安価ですし、楽しめてはいるんですが、ちょっとモヤモヤします。
ま、わざわざ買いなおすつもりもない…いや、どうしようかな…（苦笑）
||=== PSP『タイムトラベラーズ』 ===||
先週に、3DS版・PS Vita版とともに発売される予定でしたが、急遽（きゅうきょ）の延期。PSP版だけ、今週発売となります。紹介などは先週の発売リストからどうぞ。
PSP版の購入を検討している人は、3DS版やPS Vita版の評判を参考にしてみても良いと思いますよ。内容は同じなので。