しーさんです

ご訪問ありがとうございます





3月終わりに京都に行ってまいりました


2024年3月29日投稿


2024年4月1日投稿


2024年4月2日投稿


2024年4月4日投稿





続きです





しーさんは、

神社仏閣を訪れましたら必ず「霊宝館」とか「宝物殿」があるか、展示が催されているか確認いたします




『仁和寺』を訪問いたしました時は「春季名宝展 仁和寺の動物大集合」という展示が催されておりました




展示のテーマである動物に関連するものももちろんありましたが、全体としては仏像などの常設の展示が印象に残りました





『仁和寺』の御本尊は国宝の「阿弥陀如来坐像」です
脇侍像の「勢至菩薩立像」「観音菩薩立像」とともに『金堂』に安置されていたそうですが、現在はこちら「霊宝館」に安置されており、春季・秋季名宝展で公開されております





↓今回は絵葉書などを購入しておりませんので、御本尊の阿弥陀如来様はこの小さなチケットにプリントされたお写真のみ持ち帰っております



御本尊の阿弥陀如来様
ふっくらとした優しいお顔をされておりまして、定印を結んでいる阿弥陀像としては現存する最古ということです




🍀




また絵画の部門では、世界最古の漫画ともいわれる『高山寺』の「鳥獣人物戯画」がある!と一瞬驚いたのですが、その写しの巻物がありました





↓画像は「東京国立博物館」のショップでいつだったか購入した書籍より



展示されておりましたのは、こちらの川の流れの中にウサギさんやおサルさんが戯れている部分だったと思います





その「鳥獣人物戯画」は『高山寺』のものと全く同じだそうで、敷き写しであり全巻揃っていたと思われるのですって凝視ホォー





 “ 写し ” であっても、『高山寺』で見たのはレプリカで本物は見られませんでしたから、江戸時代に写したこちらもたしかにお宝でありますにっこり




🍀




こちらの「霊宝館」にはタッチパネルのモニターがあって、展示物を選んでその詳しい説明がわかるようになっていました





しかも「2D→3D」というボタンがあり、なんだろうな?と触ると仏像を上から下からくるりと体を360度回してあらゆる方向からの視点で観ることが出来ました




🍀




またまたテーマの動物とは関係のないところですが、たくさんの展示の中でやはり見入ってしまうのは “ 書 ” です






字が読めなくて何が書いてあるのかさっぱりわからないことも多々ありますが、着物を着て正座をして、墨をすって丁寧に筆を運ぶいにさえのかたがたの姿を想像するのが好きなのかもしれません





雨の日の寺院参拝の最後は「霊宝館」で豊かな気持ちになりました


やや急ぎ足で次の目的地へ