安全保障カレッジ 設立準備委員会 -5ページ目

心身ともに強い日本人になる(動画)

日本も普通の国として、必要な軍事力を確保すべきですが、短期的・現実的に考えれば、軍事力をあまり使わない方法によって日本が攻められると考えるのが妥当でしょう。

いくつかの政党の主張からもよく分かるように、日本の政治家を買収して日本を貶めたり、マスコミや学校を使って洗脳したりと、「合法的に」日本が滅びるような手段で行われています。

日常生活でのトラブルも、末端組織の暴力によって解決させられることもありますね。

私たちは、事実を見る目を養い、真剣に政治家を選び、強い意思を示さなければなりません。

併せて、その強い意思を示すためにも、健康な強い身体を維持するべきです。

下の動画は、道具を使わず、家庭ですぐに出来るトレーニングを紹介したものですが、アメリカ陸軍の軍曹が指導しているということで、英語の勉強にもなり、気分を高めることが出来るのではないでしょうか・・?


~腕立て伏せ①~



~腕立て伏せ②~



~腹筋~




心のウラを見抜く技術―元アメリカ陸軍取調官が明かす心のウラを見抜く技術―元アメリカ陸軍取調官が明かす
(2006/07)
グレゴリー ハートリーマリアン カリンチ

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富士総合火力演習:観覧者の募集(動画)

陸上自衛隊が毎年、静岡県御殿場市の東富士演習場で行っている「富士総合火力演習」が、今年は8月30日(日)に実施されます。

http://www.mod.go.jp/gsdf/news/event/2009/soukaen/about.html

観覧するには入場券が必要で、抽選により入手する事が出来るのですが、すごい人気のため、毎年ダフ屋も現れるそうですよ。

既に応募期間に入っていますので、観覧ご希望の方は忘れずに抽選に参加して下さい。

私も以前、見に行ったことがありますが、テレビや写真で見るのとは迫力が全く違い、興奮したのをよく覚えています。

戦車のスピード、正確な射撃、大規模な煙幕など、五感すべてで楽しめますよ。

こういったイベントを通して、国防の重要性や現実の危機を考える人が増え、自衛官への偏見が無くなると嬉しいですね。






Arms MAGAZINE (アームズマガジン) 2009年 07月号 [雑誌]Arms MAGAZINE (アームズマガジン) 2009年 07月号 [雑誌]
(2009/05/27)
不明

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入りづらい募集事務所

国防について考える人材を増やそうと思えば、大学等において学べる環境を整える必要がありますが、それよりも前に、現実の危機を見聞きして関心を持たなければなりません。

同じように、国防の最前線で仕事をする自衛官を募集しようと思えば、誰でも簡単に採用情報を収集出来るようにして、一人でも多くの人に受験して貰わなければなりません。

より精強な自衛隊組織を作るために、より多くの人々に志願して貰い、合格者には現場で頑張ってもらい、残念ながら不合格だった人にも、国防を考える良い経験にして貰うべきですね。

防衛省も最近では、渋谷に「自衛館」という場所を設けて、気軽に情報を集めて貰えるよう頑張っていますが、個人的にはいま一つかな・・と感じています。

自衛館:http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/jieikan/index.html

そして受験・入隊への窓口になるのは、各地方にある地方協力本部や募集事務所ですが、これが入りにくいところが多いんですよね。

既に入隊を決心した人しか、扉を叩けないような雰囲気のところもあります。

「少し興味を持ったから、話を聞いてみたいな」
「パンフレットだけでも欲しいな」

という人は、中々気軽には問い合わせが出来ないと思います。

こういった業務は、国が無料で行うのが当然なのですが、自衛隊に関する情報提供や相談などは、自衛官OBと民間企業が協力して行った方が、受験候補者のメリットにもなり、質の高い隊員が採用出来るような気もします。







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(2009/06)
井上 和彦

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外交・国防を舞台にしたドラマを見よう(動画)

昔から戦争映画はたくさん作られていますが、日本で流行したものでは、戦争映画というよりも、軍隊を部隊にしたものが多いですね。

私が航空自衛隊に勤務していた頃には、トム・クルーズ主演の「トップガン」、リチャード・ギア主演の「愛と青春の旅だち」、織田祐二主演の「ベストガイ」などがありました。

トップガン」などは、今でも音楽を聞くだけで体が熱くなるような興奮を覚えます。




古くは「戦国自衛隊」「今日もわれ大空にあり」、以前に紹介した「陸軍中野学校シリーズ」などでしょうか。
「今日もわれ大空にあり」では、F-86FやF-104など古い戦闘機も見られますよ。




最近でも、高山侑子主演の「空へ─救いの翼 RESCUE WINGS─ 」がありますね。




このような映画やドラマを見た人々の中から、物語によって知識を増やす人、自分で調べてみようと興味を持つ人、自衛隊に入りたいと考える人などが出て来て、視聴者の意識を高めることが出来ます。

悪意をもった誘導や洗脳ではいけませんが、国民の意識を高める上で、やはり映像は有益なものであり、日本でも情報管理に注意しながら、積極的に外交や国防を舞台にしたドラマを作るべきだと考えています。




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正しいことが言えない日本(動画)

台湾人の金美麗さんは、私たち日本人が言いたくても言えないことを、いつもはっきりと主張してくれますね。

私たち日本人が、歴史や正しいと考える思想について意見を言いにくいのは何故なのでしょうか。

学者や有名人であれば、今後の仕事を減らされることを恐れているかも知れません。

その他の私たち一般人にとっては、自分の意見を表明してしまえば、意見の違う人や団体から、嫌がらせや暴力行為がなされることを恐れている場合が多いと思います。

一般的に、

保守系・右翼=暴力
リベラル・左翼=平和主義

という虚構が、新聞・テレビを通じて浸透していますが、実際は全く反対なのですね。

新しい資料を学び、過去を見つめ、小さな資金力で活動を続けているのが保守派であり、都合の悪い資料は無視して、過去を利用し、大企業の資金力で洗脳をしているのが左翼であると感じます。

地方の末端組織を見るとよく分かると思いますが、都合の悪いことは暴力でも金でも使って処理する、というのは、リベラルや護憲を謳う政党であることが多いですね。

私たちの立場としては、「事実は見る側によって変わる」ことを尊重しながら、互いの理解を深めるべきであり、その大前提として、右派も左派も究極的には日本のため、日本人のため、という共通の目的があるべきであると考えています。

多くの政治家も、本当は今の日本が危機的状態であることは分かっている筈ですが、自分の過去のスキャンダルを暴露されることを恐れたり、命を狙われたり、あるいは裏から大金を受け取ったりで、結果、税金から報酬を得ていながら、日本を殺す方向に進めています。

真に日本のことを考える政治家は、(日本人としては不本意ではありますが)彼らと同じ情報戦を行い、他国の有力者を買収することも、選択肢に入れるべきだと思います。







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金 美齢

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日本とパラオの過去(フラッシュ動画)

私が学生の頃からでしょうか、若者の間で東南アジアブームが始まり、大学は東南アジア諸国の言語コースを開設したり、旅行者が増えたり、という状態になりました。

現在も、多くの日本人は美しいリゾートを訪問したり、開発援助のために諸国を学んだりしており、交流が深まることを嬉しく思っています。

しかし中には、

「日本は先進国であり、彼らは発展途上国である。
物価が安いので、何でもお金で買える。
服装や言動に日本ほど気を使わなくて良く、気楽だから好き。
安いモノをプレゼントしても、彼らにとっては高級品だから喜ばれる。」

という考えで交流する日本人も少なくないと思います。


下のフラッシュでは、私たち日本人が過去、どのように彼らに接して来たのかを垣間見ることが出来るものだと思います。

日常生活において、テレビで東南アジア諸国の映像を見たり、家で地図を開いたりするとき、時々で構わないので、過去のことを思い出して欲しいと思っています。

ただそれだけで、東南アジア諸国に対する見方も変わるかも知れませんし、私たち日本の進むべき方向性が見えて来るかも知れませんね。







パラオ 海底の英霊たち―記録写真集パラオ 海底の英霊たち―記録写真集
(2007/03)
田中 正文

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岡田資中将の「法戦」(動画)

昨年公開された映画「明日への遺言」は、岡田資中将の「法戦」を描いたもので、原作は大岡昇平の「ながい旅」です。

私は、ある個人の経験を元に小説・ドラマ化してそれを感情的に表現し、歴史(特に戦争)全体の評価に当てはめようとする風潮が好きではありません。

事実は見る者によってそれぞれ異なるのが当然である上、個人の悲劇と国家の安全保障は、同じ基準で評価すべきではないと考えるからです。

同じくこの物語からも、私は嘗ての全日本軍人が素晴らしかったと言いたいわけではなく、終戦当時日本のため、このように戦ってくれた方があったという事実を、私たちは知るべきであると思うだけです。

岡田中将は「明日への遺言」として映画化されるまで、あまり注目されていなかったと思いますが、彼やその家族の言動からは日本人の正義感、愛情、潔さがよく分かり、私たちが日本人であることの誇りを感じることが出来ます。

特攻で散った方も、戦犯で一方的に裁かれた方も、直接的には日本の勝利に結びつかなかったかも知れません。

しかし、嘗てこのような方があった、このような意志があったという事実は、戦後の私たちも受け継ぐべきであり、時には心を正す機会を持っても良いと思います。


岡田中将については、「国際派日本人養成講座」さんでも取り上げられていますので、こちらも是非ご覧下さい。

人物探訪:岡田資中将の「法戦」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogdb_h19/jog522.html








ながい旅 (角川文庫)ながい旅 (角川文庫)
(2007/12)
大岡 昇平

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日本の対外危機管理(動画)

国防について考える際、多くの要素がありますが、最も直接的な武力侵攻について、参考になる動画がありましたのでご紹介します。

この動画はフィクションながら、外から武装勢力が侵略した場合、または国内で武装テロ組織が活動を始めた場合の対応について、

・政治家の国防意識の欠如
・政治家の保身
・法律の未整備
・情報管理(ハニートラップなど)
・情報の使い方(偽情報など)
・自衛隊の実弾未配備
・国益を考えないマスコミ

などが、実によく分かります。

私が現職自衛官と話す際、彼らが指摘する問題点の多くが描かれており、このドラマが全くの空想だとは思えません。

私たち一般国民もそろそろ現実を直視して、自分の問題として考えるべきだと思います。











日本はこのままでは生き残れない あまりに脆弱な国防の実態日本はこのままでは生き残れない あまりに脆弱な国防の実態
(2007/07/26)
志方 俊之

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現代人が注目すべき三島由紀夫氏(動画)

先日、元自衛官の方数名と話す機会がありました。

その中で、

「三島由紀夫といえば、以前から右翼的極論や市ヶ谷での割腹自殺ばかりが取り上げられ、多くの人々は氏の思想を全く理解していないと思う。」

という発言があり、当時は立場上、三島氏に対して罵声を浴びせることしか出来なかった事情などを話して下さいました。

私も彼の思想を理解しているとは言えないものの、危機に瀕する日本の過去・現在・未来という時の流れを考える上で、彼の考え方は非常に良い材料になると考えています。

まずは彼の作品や短い論文からでも、触れてみては如何でしょう?

軽薄な文章に慣らされた私たち現代人にとっては、ずしりと響く言葉が心地良いと思います。

下の動画ですが、普段テレビや雑誌で目にする三島氏とは一味違った雰囲気であり、しかし氏の美しい言葉と深い思想を充分に感じることが出来るものだと思います。

是非、ご覧下さい。







三島由紀夫―没後35年・生誕80年 (KAWADE夢ムック)三島由紀夫―没後35年・生誕80年 (KAWADE夢ムック)
(2005/11)
不明

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小川義男氏の講演録(札幌防衛セミナーより)

昨年11月15日に札幌で行われた防衛セミナーでの「愛国心について」という、小川義男氏(狭山ヶ丘高校校長)の講演録を読みました。

ユーモアも交えながらテンポ良く話される先生ですが、私たち日本人が押さえるべきポイントはずばりと指摘しており、こういったお話は、愛国心や国家防衛について普段考えない方々にも聴いて欲しいと思いました。

過去の戦争の歴史背景、白人列強による世界侵略、中国の狡猾さなどを、感情的に他国を批判するのではなく、現代にも通じる日本の立場を実に分かりやすく述べておられます。

我が国の歴史に対して当事者としてかかわっていないことであっても、例えば自分のお父さんの悪口をぼろくそに言われたら、今の生徒でも立ち上がるでしょう。

寸土を奪われて怒ることを知らぬ民族はやがて本土を失うのです。だから竹島は絶対取り返さなくてはらならい。

私は文部科学省の役人の方に申し上げたことがあるけれども、国際的友好関係というのは、実は自国の領土を保全するためのものなのです。外国が領土問題に関して日本に好意的であることなんてありません。

それでは、海上自衛隊の潜水艦を中国の領海に入れてみなさい。必ず浮上命令が出ます。平和と友好を信頼して、そのまま浮上しなければ必ず撃沈されますよね。国家と国家の国境線をめぐる葛藤とはこういうものです。一回やってみればいい。海上自衛隊ではもったいないから、憲法九条を絶対信奉する人たちを乗せて行って、浮上させないでじっと我慢してもらう。そのほうが国家のためになるかもしれない。


面白いのは、小川氏が「憲法九条の会」会長である大阪大学大学院教授と熊本で討論をやったときのエピソードです。
最後に彼は、こう言ったのです。「私は、そんな軍事力をもって反撃するくらいだったら、核兵器で殺されたほうがいいんです」。私は言いました。「あなたは死んでもいい、私も死んでもいい、おつき合いだから私も一緒に死にましょう。でも先生、スーパーやデパートへ行ってごらんなさい。乳母車に乗ったりお母さんに手を引かれて、よちよち歩いている子供がいるでしょう。あの子供たちが死んでもいいんですか。国家の防衛というのは、あなたや私が死ぬか生きるかなんていうけちな問題ではない。あの子供たちの安全と繁栄をいかにして保障するかという問題なんですよ」。そのときに一斉に拍手が起きました。


このような立派な教育者が、一人でも増えて欲しいですね。








名物校長の教育論―「教育の再生」がなければ、日本はつぶれる名物校長の教育論―「教育の再生」がなければ、日本はつぶれる
(2009/01)
小川 義男

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