目的に合わせて、飲み物も選択する。 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真

 

これから暑い季節を迎えます。

 

これまで以上に水分補給の重要性が
増してくるこの季節。

(実際は季節に関係なく、
 水分補給は大変重要ではあります)

 

水分と一言で言っても、様々な選択肢がありますね。

 

お茶、コーヒー、炭酸水、炭酸飲料、アルコール、
ミネラルウォーター、スポーツドリンク、などなど。

 

その飲み物の効果を理解し、
本人の目的に合わせて
その時々の飲み物も選択出来ると
より身体に良い影響を与えます。

 

例えば先日とある場所で話題に出た炭酸水。

 

炭酸水のメリットといえば、

疲労回復であったり、

血行の増進、

デトックス作用による美肌効果など、
様々ある事で知られています。

 

整腸作用や満腹感を得られるというのもありますが、
満腹感についてはそれはそれで良し悪し有り、
あまりメリットとしては考えない方がいいと思いますが。。

 

それはともかく、上記のメリットを考えて、
それらを目的として摂取するのは良いでしょう。

 

ただ水分補給が目的となると、
炭酸水は不適切、という事になります。

 

炭酸水にはデトックス効果がある事、
すなわり利尿作用もあります。

 

それがメリットであり、デメリットにもなる訳です。

 

例えば週末にサッカーなどのスポーツを楽しむ方も
多くいらっしゃるかと思います。

 

その後に飲む生ビールが楽しみ、
という方もいらっしゃるでしょう。

 

仲間同士の交流、
もしくは家でのリラックスタイム、
といったメンタル的な意味では
ビールのようなアルコール炭酸飲料は
有意義な時間を作る重要なアイテムではあります。

 

ただ、水分補給、ダイエットといった観点からすると
残念ながら良い選択とは言えません。

 

炭酸飲料では水分補給にはなりづらい。

 

まして、ビール一杯目の美味しさのために
スポーツ後の水分補給を控える、
なんて方も中にはいらっしゃるのでは?

 

そうなると最悪です。

 

実際に倒れてしまったという事例もありますし。

 

ダイエット中という方の場合は、
脂肪よりもアルコール分解が優先になりますので、
食べた物が身体に体脂肪として残りやすい。

 

こちらもメリットとデメリットがあるという訳です。

 

 

水分補給と一言で言っても、
それぞれの効果や目的を考えて、
その場その場で飲み物を選択出来ると
より身体も快適になり、
選択そのものも楽しめるのではないでしょうか。

 

 

効果を考え、目的に合わせた選択をする。

 

飲み物に限った事ではないと思います。