ポール・スコールズ現役復帰。 | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆ポルトガル写真、東京浅草写真

サッカープレミアリーグ、マンチェスターU。


個人的にも楽しみな選手がピッチに戻ってきました。



ポール・スコールズ、現役復帰。



先週のボルトン戦では復帰後早くもスタメン出場を果たし、
ゴールも挙げてみせました。


引退して数ヶ月が経っていましたが、
以前と変わらない動きをみせていましたし、
ゴールシーンなんかでも前に出る判断、感覚は錆付いていませんでした。


引退後リザーブのコーチとしてチームに残っていましたが、
何やら若手とボールを蹴りながらコンディションをずっと維持していたのだとか。


やべっちFCで矢部さんも言っていましたが、

何で引退したんやろ??



身長も170数センチで決して大きくはない。
足は鈍足で、フィジカルも普通。


そんな日本人とも変わらない体格の選手が、
フィジカル至上主義のプレミアの中で何年もトッププレーヤーとして活躍し、
数ヶ月の引退を経てまたピッチに戻り輝きを放つ。



・・・最高です。


同世代ですし、個人的にも大好物だった選手なので、今後の活躍がまた楽しみです。



元ブラジル代表の故ソクラテス氏は、
“ジーコはツータッチ、俺はワンタッチパサー。”と語っていたと
何かの雑誌で読んだ事があります。


そしてスコールズはジーコタイプなのだと。


私の中ではスコールズがツータッチパサーというイメージはありませんが、
止めて→確認して→蹴る、というリズムでプレーしている印象はあります。



また中田英寿氏、もっと前で言えばラモス氏もそうでしたが、
スコールズは試合中何度も執拗に首を振って、
常に周囲の状況を確認しています。

これが実はなかなか難しい。

最初や飛び飛びでは意識出来ても、常にというのが難しい。


分かってはいても、
習慣化して自分のプレーの一部に組み込まれるまでには時間がかかります。


そして例え首を振ったとしても、
何を見てどう考え判断するかで、またその後のプレーに差が出てしまいます。



これも何かのサッカー雑誌で読んだのですが、
首を一生懸命振ってパスを受ける練習をしている教え子を見たコーチが、
その教え子に何を意識して見ているのかを問いただしたところ、
結局首を振っているだけで大してちゃんとは見ていなかったのだそうです。


首を振って周りを見ろ、という指示だけを守って、
何のために何を見るのかまでを意識する事は出来ていなかったのでしょう。


首を振る事そのものが目的ではありませんからね。



何のスポーツでもそうですが、
意識し続けることで習慣化して無意識になる、
というプロセスを踏むのには時間がかかりますし、
意識し続けるしかありません。


そして何のためにそれが必要かを理解する事で効率も上がりますね。