Fリーグ、北海道×府中。
三浦和良選手の一試合限定のデビュー戦をTVで観戦しました。
守備面では多少マーカーに対して間合いが開き過ぎるシーンがあったものの、
無難にこなしていました。
そして攻撃面。
名刺代わりのシザースも何度か出て会場を沸かせ、
自分もリズムに乗っていくといういつものスタイル。
あとはゴール、というところでしたが・・・
2、3度惜しいシーンもありましたが、ゴールは生まれず。
特に後半の2つのシーン。
相手2、3人を横にスライドしながらリズムを変えてかわし、
シュートまで持っていったシーンはかなり盛り上がりました。
そして終了間際のフリーでの左足。
カズ選手にラストパスを出した選手もしっかり相手DFを引き付けた上で、
カズ選手にゴールを獲らせるためのラストパスでしたが、
残念ながらキーパーの正面。
ただいくつもの見せ場を作ってくれました。
カズ選手が10代の頃活躍されたブラジルでは、
フットサルは当たり前のように行われています。
夜になると体育館などで昼間働いていたオッサンたちも参加し、
フットサルが日常として生活に根付いています。
僕が16年ほど前にブラジルにサッカー留学していた時もそうでした。
当時滞在していたホテルの受付のオッサンなんかも、
夜になるとフットサルをしていましたね。
とにかく激しかった。
審判のジャッジも適当で、もう削るのが当たり前。
ポストプレーヤー(フットサルだとピヴォ?)は決まってその餌食でした。
そんなブラジルの姿を長年見て、体験してきたカズ選手だからこそ、
今回のFリーグ参戦とその発言には大変意味があり、説得力があります。
もっともっとたくさんの子供たちにフットサルをしてもらいたい。
もっともっとフットサルが日本に根付いてほしい。
もっともっとFリーグに注目してもらいたい。
日本のサッカー、フットボールのさらなる浸透と発展のため。
何年か前の雑誌のインタビューで、
Fリーグにも挑戦してみたいとカズ選手はおっしゃっていたので、
本人的にもいつかそのうちという思いがずっとあった事でしょう。
44歳にして今なお衰えぬ情熱。
止まない探究心。
持続する挑戦者の感覚。
体力うんぬんよりも、
むしろそういったものを持ち続ける事の方が難しいと思います。
その辺りがカズ選手やゴン選手の凄さなんですね。
個人的にはあまりフットサルは好きではないので初めてFリーグを観戦しましたが、
思っていた通り、実戦はいたってシンプルですね。
ボール回しやドリブル、最後に決まるシーンもそう。
やはりシンプルな方が実戦では効率がいい。
その辺でやってるフットサルなんかを見ていると、
やたらとボールを持ちたがり、パスのタイミングが遅かったり、
テクニックを見せたがったり、そればかり練習したり。
僕なんかはそういうのを見ると嫌悪感を覚えてしまうのですが、
上のレベル、実戦での感覚、必要な意識を再確認出来ました。
またフットサルでは当然ボールを受けてからの時間が少ない分、
少しのトラップのズレが命取りになったり、
タイミング、足の振りの速さが大事になったりする。
改めて勉強させてもらいました。
明日からカズ選手に影響されて
フットサルをするオッサンが増えるだろうな、きっと。