Walk On The Wild Side | パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

パーソナルトレーナー/写真作家 古川貴久 【Personal Trainer / Photowriter】 Takahisa Furukawa

◆ピラティス・マスターストレッチ・ウェイトトレーニング
◆東京浅草、ポルトガル写真

昨夜、日本テレビのNEWS ZERO特別版「氷室京介 震災復興支援ライブ」

の映像をYouTubeで見た。


日本で放送されているのは知っていたので、

軽い気持ちで覗いただけだった。


今の氷室京介さんが、全曲BOOWYのナンバーでライブをやる。


元メンバー、一部のファン、メディアの中で、なぜBOOWY4人でやらないのかという、

本当に小さな小さな騒動もありましたが。


氷室さんは、“そこまで深く考えていなかった。”

なんてインタビューでおっしゃってましたが、

今の自分で当時の曲を表現したかった、という気持ちは絶対あったはず。

4人でやるという考えが全く浮かばないわけがないですからね。


そういう彼だからこそ、僕は今でもファンでいられるのですが。


しかし一番やられたのは最後の最後でした。


ライブが終わりその後、

NEWS ZEROのエンディング・テーマソングにもなっている曲とともに、

被災地の地震当日とその後の様子がスクリーンに映し出され、

それらを見て涙している観客の映像が流れました。


最近のリスボンの夜は寒くて仕方ないのですが、

本当に久し振りにエモーショナルな鳥肌が立ちました。


ちょっとこみ上げてくるものがありましたね。

斜め上ぐらいを見上げなければならないほど。

そんな事、普段まず有り得ませんけどね。


被災地の方々の傷の深さに比べたら、

自分なんて本当にクソみたいなもの。


改めてそう思います。

こうしてここにいられる事自体、幸せな事なんだと。


まだまだ避難生活が続いている方たちがたくさんいると聞きます。


時間がかかる事ではありますし、被災者の方たちの希望もあったりしますから、

全てを政府のせいにするのも難しいところだとは思いますが、


辞める、辞めないでもめてる場合ではないのでは?


今はどうなってるか知らないですけど、

あのピッカピカの作業着を着ている記者会見もイラッとしますし。


一日でも早く、一人でも多くの方が、

前のレベルに近い生活に戻れる事を願っています。



個人的には氷室さんの曲も今の自分にバッチリはまっていたし、

色々な意味で見てよかった。


たったワンフレーズで人の心を救ったり、

大勢の人間を一つにしたり。


音楽の力って、凄い。



昨日、リスボンは最近風が強いと書きましたが、

リスボンだけではないみたいですね。


他の都市でも風が強いそうです。


夜は勿論、昼間でも日陰に入ると風の影響もあって寒さを感じます。


これからポルトガルに来られる方は、

必ず上着を何枚か持ってきた方がいいですよ。。。



日本の台風は大丈夫ですか??