でももう花はいらない | Get Up And Go !

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きのうは成人の日だったんですね。
昨年4月から成年年齢が18歳に引き下げられたことにより、今年は恒例の「成人式」が、「二十歳のつどい」という名称で行事が行われた自治体が多くあったそうです。

成年年齢が18歳に引き下げられても、酒とタバコは20歳からというのは変わらないというのはよくわかりませんが。それにしても20歳からというルールを守って酒を飲み始める奴がいるのか? 僕は16か17の頃には、酒を飲んでいましたけどね。ガンガンに。すいません、これは昔の話です。最近の学生の事情はよくわかりませんので。

毎年、この時になるとやはり懐かしさと共に思い出します。はるか昔の二十歳の頃を。大学生活を満喫していた時代です。憧れのキャンパスライフは、絵に書いたような放蕩生活でした。 だいたい学校に勉強道具ではなくギターを持って通っていましたからね。サークル活動をするために通っていたようなものです。まじめに授業に出ていたのは、出席を取る語学と好きだったアメリカ文学講座だけでした。

あの頃得た一番のものは、音楽活動を通じて知りあった友だちでしょうか。音楽志向の違いから、喫茶店で殴り合いのケンカをしたりとかバカなこともやりましたが、何事にも真剣だったのは確かです。腹の探り合いなんてない、ストレートな人間関係を築けたのはあの時代だけです。女性を巡っての修羅場とか、あっちでもこっちでもあったし。

コロナ禍以来、大学がオンライン授業となって、実際の授業に出てもマスクで顔がわからず友だちが出来ないとか、そんな話を聞くとほんとに可哀想に思います。個人的な経験から言うと、18歳から22歳、23歳ぐらいまでって、人間を作る上では最も実り多き時代だと思うので。


キャンパスの芝生の上で生ギターを持って歌ったり、曲作りをしたりとか、よくやりましたね。きっとどこの大学でも見られた風景のはずです。

今思えば、夢のように過ぎて終わった時代です。