甘えを権利と勘違いする受験生と甘えを助長させる未熟な講師 | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

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還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

資格や検定のブログを見て感心することもあれば不思議に思うこともあります。

 

最近は甘えを権利と勘違いする受験生が増えました。

 

「テキストや問題集は何を選べばよいのか?」

 

「テキストや問題集を何回読めば、解けばよいのか?」

 

「何番から解けばよいですか?」

 

挙句の果てに「なぜ○○にはみんほしやトリセツがないのか?」まで。

 

正直、意味のない愚かな質問と考えます。

 

ただそのような質問をさせるようになったのは講師にも責任があります。

 

宅建の無料メルマガ、もちろん有料講座に誘うためのものでしょうが、度が過ぎた印象です。

 

質問されて頼られるのがうれしいのでしょうか、何でもかんでも教えてしまいます。

 

講師として未熟なので仕方ないですが、ある程度経験のある講師は「これは教える」「これは教えないで考えさせる」など指導を分けます。

 

未熟な講師は分けないですね、そのうえ宅建が終わったら無料メルマガはおしまい。

 

「無料で懇切丁寧に教えて何が悪いのか?」と言われそうですが、宅建合格後、講師のあなたはどこまで受験生の面倒を見るのか?見れるのか?

 

司法試験まで無料のメルマガを配信できますか?できないでしょう。

 

もし「教えてあげないとかわいそうだから」なら、せめて不動産関連の資格は無料メルマガにしたらどうでしょう。

 

宅建以外に管業、賃管までしかないでしょうか、マン管は実際ないです。

 

マン管は有志の人が書いてくれるぐらいです。

 

これでよいのか?疑問です。