知識と実務(令和6年版)第1編 賃貸住宅管理総論 第1章 賃貸住宅管理の意義4 | 実務家でもなく講師でもなくマニアでもなく

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還暦間近な独身男性が資格検定について書きます。

今年度版の「知識と実務」が手に入りました。

 

第3編から第5編までイントロをざっと見てきました。

 

第6編から残り600ページありますが、一昨年までの記録だと50問中で約3分の1しか出題されません。

 

残りの3分の2は前半の300ページに集中しています。

 

そこで第1編に戻ります。

 

今年も去年同様「不動産業ビジョン」でなく「不動産ビジョン」と誤植があります。

 

私のブログも誤植や訂正が多いですが、2年連続の誤植は大丈夫でしょうか、大成出版社。

 

(イントロ)0627
国は、賃貸住宅に関し、住生活基本法や住生活基本計画、「不動産(業)ビジョン2030」などに基づき様々な施策を講じているところである。特に、令和3年6月15日からは、賃貸住宅管理業法が施行されており、賃貸不動産経営管理士は、これらの内容を十分に理解したうえで、適切な業務の運営等に取り組む必要がある。
 

今年度版の過去問題集(大成出版社)も手に入れました。

ただ令和3年から令和5年しか載ってないです。

他の解答解説は他の過去問題集などで確認してください。

 

(過去問)○か×か
・住生活基本法に基づき2016(平成28)年3月18日に閣議決定された住生活基本計画の目標として、結婚・出産を希望する若年世帯・子育て世帯が安心して暮らせる住生活の実現、高齢者が自立して暮らすことができる住生活の実現、住宅の確保に特に配慮を要する者の居住の安定の確保、新築住宅の建設促進による安全で質の高い住宅ストックの形成がある。(令元問1肢1~4改題)


・「不動産業ビジョン2030~令和時代の『不動産最適活用』に向けて~」(国土交通省平成31年4月24日公表)は、不動産流通業の役割として、資産価値の維持・向上を通じたストック型社会の実現、コミュニティ形成、高齢者見守りなど付加価値サービスの提供やエリアマネジメント推進を指摘した。(令4問44肢4)