転貸借の終わりに投稿し直しました。
私は昨年、独学で賃貸不動産経営管理士を受験して合格しました。
独学より通信・通学がよいのはわかっているのですがお金がないので。
お金に余裕があれば皆さんには独学より通信・通学をおススメします。
まずは協会の5点免除講習、次はTAC、LEC、日建学院の講座でしょうか。
どちらも受けたことはありませんが、5点免除講習は公式テキスト「知識と実務」が、TAC、LEC、日建学院は市販の教材があります。
市販の教材は、受験生のすそ野を広げるためかもしれませんが、通信・通学の売上が下がるおそれがあります。
そんな中あえて受験生のために市販の教材を作成・販売しているのは感謝しないといけません。
主に金銭的な理由で独学をしなければならない場合、過去問だけで受かる人もいますが、多くの人はテキストを購入するでしょう。
自信のある人はチェックシートを使って短期間で、自信のない人は「知識と実務」を使って長期間で学習でしょうか?
チェックシートは突然販売されなくなるかもしれませんが、「知識と実務」はそのようなことはないでしょう、引き方・読み方・眺め方など使い方の問題になります。
ちょうど手ごろなのが「みんほし」「トリセツ」「とことん」ですが今年は大成出版社から試験対策テキストが発売されました。
「知識と実務」は試験にも実務にも使えるはずなのに同じ出版社から「試験対策テキスト」が発売されるとは驚きです。
ただ「試験対策テキスト」は2200円(税込み)と安いです。
他の市販教材の価格が上がる中、絶妙な価格設定です。
内容も要点が話し言葉の文になっていて後ろに過去問の年号、年数、問、肢が書かれています。
紙ベースのテキストを左手に、スマホの過去問を右手で確認しながら勉強でしょうか。
当然ページ数が少ないですが試験問題が法律の割合が増え金銭管理・維持保全の割合が減るのでこれでもよいのでしょう。
試験の5点免除問題は令和5年にならって設備2題、会計・税務2題、賃管士1題になるでしょう。