背骨コンディショニング スペシャリスト/作業療法士の鈴木諒です。

 

 

歩きづらいのは筋力の問題も大きい…

でもそれだけじゃない!

というお話です。

 

 

リハビリの仕事でよく聞かれることです。

「歩くために筋肉をつけないといけないですよね?」

 

たしかに筋力アップは必須です!間違いありません。

 

でもそれだけではありません。

 

結論として、背骨コンディショニングの3要素である

 

①ゆるめる

②矯正する

③筋力向上

 

この全てが揃うことで改善に向かっていきます。

 

筋トレだけでなく、関節をゆるめたり矯正したりすることで筋肉や神経の働きが改善されるため、日頃の習慣として全て継続することが大切です。

 

 

人は日常生活の様々な場面で身体を使います。

家事、子育て、仕事、趣味、スポーツなど色々ありますが、それらの動作で身体の様々な場所に負担がかかります。

 

特に最近はパソコンスマホが普及し、同じ姿勢を長時間取り続けることも増えましたね。

 

ただ、使った身体のケアとしてもみほぐしたり、温めたり、湿布を貼ったり…

それだけで対処している人が多いのも事実です。

 

 

でも、残念ながらそれだけでは不十分です。

 

▶参考記事⇒筋肉のコリ・ハリは揉んだりほぐしたり…本当にそれだけでいいの?

 

 

負担をかけた身体に対し、背骨や関節を支える筋肉が弱いと少しずつ歪み、神経が引っ張られて異常を起こすことで様々な不調につながると考えられます。

 

背骨や関節が歪んだままだと、それを支えようと靭帯も引っ張られ続けて徐々に硬くなり、動きも悪くなります。

 

その状態で筋トレだけやっても、神経の流れも悪いので筋力が十分に発揮されないどころか、ケガにつながる可能性もあります。

(だからと言って、筋トレをやらなくていいというわけではないのでご注意を!)

 

それを防ぐため、より筋肉が働きやすい状態を作るためにも、日頃から体操を習慣として背骨や関節を良い状態にしておくことをオススメします。

 

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実際に、背骨コンディショニングの体操でゆるめたり矯正したり「自分で」動かすことで調子が良くなったと実感される人が多いのは、体操によって関節がゆるんで神経の流れも良くなったためです。

 

そのうえで!

 

筋トレを地道にコツコツ継続して筋力を向上させることで、生活の負荷に対して身体を支えられるようになります。

 

 

いきなり筋トレするのはハードルが高いと考えている方は、まずは体操から習慣にして取り組んでみてください。

 

そして筋トレも1種類からでもやることで調子は良くなっていきますので、

まずはやってみましょう!

 

 

 

具体的に何をしたら良いかわからない…という方は、ぜひ一度私のパーソナル指導・背骨矯正にいらしてください。

 

お身体の状態に合わせて必要な体操や筋トレをお伝えし、手技による背骨矯正で歪みを整えます。

 

 

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