背骨コンディショニング スペシャリスト／作業療法士の鈴木諒です。
札幌も暖かくなってきて、冬の寒い時期と比べると身体の調子が上向きの人も増えてきているかと思います。
でも油断しないでください！
調子が悪い時に自分でツライ場所をもみほぐしたり、お風呂に長く入って温めたり、湿布を貼って対処する方は本当に多いです。
それでもダメなら痛み止めを飲んだり…
確かにこれらは身体の状態を一時的に良くするにはいいかもしれません。
そう、あくまで
一時的です。
つまり時間が経つと戻ります。
不調の根本解決にはなりません。
では、どうすればよいか？
やはり一番大事なことは
筋トレで筋肉を鍛えること
特に背骨や関節を正しい位置で支える筋肉をつけることが必要です。
この筋肉が弱くなると、背骨や関節が歪むことで神経が引っ張られて伝導異常を起こし、様々な不調に繋がります。
繰り返しになりますが、先ほど出てきた対処法はあくまで一時的なものです。
それらを否定するつもりはありませんが、身体が動きやすい状態を作って、そのうえでしっかり運動してメンテナンスすることが大事です。
人間はどうしても楽な方へ楽な方へ…と行きがちです。
身体は使わなければ退化・萎縮していくため、楽するだけの方法をずっと続けると身体はどんどん弱くなってしまいます。
特に筋肉が弱くなると背骨や関節を正しい位置で支えられなくなり、さらに不調が悪化してしまう可能性が高くなります。
◆不調が強くなって日常生活にも支障が出るほどの状態になってから努力する
◆ある程度健康が保たれている時に頑張って不調を予防する
あなたならどちらを選びますか？
痛みや不調は身体に異常が起きているサインです。
放っておくと、段々と大変な状態になりかねません。
日々ご自身の身体に関心を持ち、身体からのサインに敏感になる（注意を向ける）ことも大事です。
この記事を読んでくださった方はぜひ予防の観点も持ちながら、背骨コンディショニングを通して日々の体操や筋トレを習慣にしてくださいね。
「具体的に何をしたらよいかわからない…」という方は、ぜひ私のパーソナル指導・背骨矯正にいらしてください。
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