ロシアの民間軍事会社ワグネル代表のプリゴジン氏が反乱か！　2023.6.25

　昨年２月にロシアの特殊軍事作戦が始まり、ロシア系住民の多いウクライナ東部をロシアに併合しました。

　それで終わってくれたらなと思えば、バイデン政権（ネオコン）は終わらせたくなく、むしろ長引かせてロシアを崩壊させたがってることが明らかになり、バイデン政権（ネオコン）がいかに貪欲なのか見えて来ました。

　でっ、西側諸国の武器供与により今年の４月か５月になりようやくウクライナの反転攻勢が始まりました。

　アメリカ、イギリス、ドイツから供与された武器が最新鋭戦車ともなるとロシアは窮地に追い込まれそうですが、どうやらそのようにはなっていないようです。

　それはそれとしてロシアの民間軍事会社ワグネルによりバフムート陥落寸前という時にワグネルの代表、プリゴジン氏が『ショイグ国防相が武器・弾薬を供給しない』と批判したというニュースが飛び込んで来てロシア側内部で対立が起きてることを知りました。

　ワグネルはバフムートからの撤退を示唆したが、その武器・弾薬の供給が叶ったのか撤退という事態は避けられた。

　しかし、プリゴジン氏とショイグ国防相の対立はずっと続いていたようで、ロシア軍がワグネルの後方部隊への攻撃したと６月２３日（金）にビデオを公開してプリゴジン氏はショイグ国防相とゲラシモフ参謀長の訴追を求めました。

　それだけではなく、プリゴジン氏暗殺未遂事件があったようで、今度はプリゴジン氏の反乱（クーデター）か？、というニュースが飛び込んで来ました。

　ロシア側内部でいったい何が起こっているのか？、プーチン大統領はどうするのか？、気になります。

　そこで国際情勢専門の及川幸久氏の動画（Youtube）をご案内します。

　　【及川幸久−BREAKING−】

　　　2023.6.24【速報】

　　　ロシア・ワグネル軍プリゴジンの反乱

　　　https://youtu.be/4HQ-YNa7lmE

　↑この動画（Youtube）は６月２４日（土）深夜に視聴しましたが、『日本時間の２５日午前５時すぎ、ロシア南部のロストフ州にある南部軍管区司令部の付近からワグネルの戦闘員や戦車などがすべて撤収した』（※１）ようです。

　『ロシア国防省との確執を深め、２４日、ロシア南部ロストフ州にある軍の司令部を占拠したあと、首都モスクワに向けて部隊を進めました。』（※２）が、『プーチン大統領が演説で「裏切りだ」と非難して、軍に断固たる措置をとるよう指示し、その後、プリゴジン氏は一転して「部隊を引き返させている」と表明し、占拠していた司令部からも部隊を撤収させました。』（※２）というのです。

　つまり、民間軍事会社ワグネルとロシア軍との内戦という最悪な事態は避けられたようです。

　しかも、ロシア大統領府の報道官によれば「誰も罪に問われないだろう」という。

　※１　【２４日詳細】ロシア大統領府「誰も罪に問われないだろう」

　　　　2023年6月25日 7時20分

　　　　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230624/k10014108141000.html

　※２　【２５日詳細】ワグネル引き返しロシアと本格的な武力衝突回避か

　　　　2023年6月26日 0時22分

　　　　https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230625/k10014108671000.html

　ウクライナ軍（ネオナチ）と民間軍事会社ワグネル＆ロシア軍の攻防、バイデン政権（ネオナチ）の動向はずっと追いかけてますが、昨年に比べて情報発信が少なくなりました。

　少なくなりましたが、ブログ記事には取り上げておらず、プリゴジン氏の反乱（クーデター）はひょっとすると大きなターニングポイントになるような気がしたので取り上げました。

　ここだここのところ視聴していた主な動画（Youtube）を時系列でご案内したいと思います。