発達障害のスイッチのオンとオフ | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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湘南・大磯で食と健康に関する講座やコンサルを開催。
元気で心豊かな生活を送るための方法をお伝えしています。
 〇食に親しむ子供料理教室
 〇より深く食を切り込む中学生料理教室
 〇50度洗い&低温調理
 〇心と体を変える栄養相談
 〇分子栄養療法セミナー

子ども料理教室、

分子栄養学をベースとした料理教室

の他に、

分子栄養学の栄養カウンセリング

をさせて頂いております。

 

先日は、自閉症のお嬢様を持つ

お母様とのカウンセリング

をさせて頂きました。

 

発達障害の原因は、

遺伝的要因

後天的要因

に分けられます。

 

発達障害は

今までは遺伝的要因のみ

だと考えられてきました。

 

しかし、

遺伝子にはオンとオフを切り替えるスイッチがあって、

オンになると遺伝子が発現し、

オフだと発現しない、

つまり後天的に発現が変わってくる

ということが

分かってきました。

 

この遺伝子の発現は

食事の影響が7割

なのだそうです。

 

実際、

発達障害があるお子さん達に

栄養素を併用した医療をほどこしたところ、

8割弱のお子さんに

大幅な改善、

または

部分的な改善がみられたそうです。

 

ACNEM Journal Vol 29 No 3 – November 2010

 

そういうことからも、

発達障害、自閉症がある方は

日々の栄養摂取が

より大事になってきます。

 

しかし、まだまだ発達障害の改善に

栄養が関わっているという考えは

一般的ではありません。

 

なので、相談者さんに聞いても

発達障害をのあるお子さんを持つ知人内で

特に食事を気にしている親御さんはいないと思う、

というお話でした。

 

発達障害のお子さんは

食べられないものも多いので

何とか今現時点で食べられるものだけで食いつないでいる

方も多くいらっしゃることと思います。

 

そのような方には

お子さんが気付かないように

いつの間にか栄養がとれる方法をお伝えしています。

 

今回のご相談者様には、

あまりたくさんの課題をださず、

シンプルに3つのことだけを

1か月間していただくことにしました。

 

そのうちの一つは、日課のお風呂後のアイスをやめてもらうこと。

え?そんな簡単な事?
と思われたかもしれませんが、
毎日のアイスは体に相当な負担ありますよ。
糖分のとりすぎでもあるし、
使われている植物油脂も商品によっては問題です。
胃腸を冷やすし、
腸内環境も悪くなります。
 
「お兄ちゃんが鼻が弱くて
毎日鼻をグズグズさせていいるんだよね~」
という症状も、
日課のアイスをやめることで
変わってくるのではないかと
思いますウインク
 
どうしても何か欲しい、という場合は、
冷凍フルーツや冷凍大豆をおすすめしました。
 
家に帰ってお嬢様に話したら、
きっぱりアイスをやめる!と。
「推しのアイドルが頑張っているから!」
とのこと。
推しの影響強し!!!グッド!