高校球児、菜食を試してみた結果 | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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高校球児の次男、

映画「ゲームチェンジャー」を見て

ゆるく菜食にトライしています。

 

小さいころにも

菜食をしていたので、

彼は人生2度目の菜食。

 

まだ数日ですが、

「体が疲れにくくなった!」

「体が軽い」

とのこと。

 

映画の中で、

動物性たんぱく質をとると

内皮機能が悪くなる

という説明がありました。

 

内皮とは

血管の最も内側にある

薄い細胞の層で、

血流を調整しています。


内皮機能が弱まると

血管を拡張できず

十分な血液が流れなくなる。

従ってパフォーマンスが落ちる、

ということだそうです。

 

粗食だった江戸時代の飛脚。

長距離を移動する彼らの食事は、

一日二回玄米の乾飯(ほしいい)と

漬物程度だったそうです。

 

 

明治時代の頃、

飛脚の体力に驚いた西洋人が

飛脚に肉を与えてみたところ

肉を食べた飛脚は

いつもよりも早くバテてしまった

という話があります。

 

飛脚が粗食なのに

驚異的な体力を持っていたのは

昔の米が現在よりも

たんぱく質豊富だったから

とも言われています。

 

ちなみに、

たんぱく質が多いと

パサパサしたお米になるそう。

 

現代のお米は

美味しさを追及した結果、

品種改良により

たんぱく質が少ない

もちもちっとした

品種が主流となっています。

 

菜食を始めて数日。

他の家族用に

ハンバーグを作っていたら、

「俺も食べたい」

と次男。

 

あっという間に

菜食期間は終わりましたが、

引き続き、

植物性タンパク質を主軸に

献立を組み立てていく予定です。