6月のキッズクッキングも今日で終わり。
自分で辛くないカレー粉を調合し、
市販のルーを使わずにカレーを作りました。
「カレー粉って作れるの!?」
と、驚く子ども達。
ターメリックやコリアンダー、クミン、シナモン
それぞれ単品のにおいや色は強烈だけど、
4つを混ぜると、
「あ、カレーのにおい!」
「黄色いターメリックはどこにいったの!?」と不思議そうに消えた(混ざりこんだ?)ターメリックを探すお子様も。
それぞれのスパイスに意味があり、
効能があるなんて、
秘められたパワーに魅力を感じます。
胃を丈夫にしてくれたり、
体の熱をとってくれたり、
ばい菌をやっつけてくれたり、
それらを混ぜて作るカレー粉は「食べる漢方薬」とも言われるくらいです。
カレー粉の話から、
インドの気候に思いをはせたり、
宗教と食材の話、
食にまつわる色々な話を子ども達としています。
クッキングに来てくれているお子様のお母様より、
「『クッキングに行っていると、参考になることが多いね』
と子どもが言っていました」
とメールいただきました。
嬉しい限りです。
食を通して、
見えることってたくさん!
文字通り「世界」が広がります^^
市販のカレールーとはまた違ったカレーにはなるので、
どうかな~と思いましたが、
概ね気に入っていただけたようです。
「これ、カレーなの?」
というお子様もいらっしゃいましたが、
いつもと違うカレーの存在にふれることも、
固定概念を打ち破る貴重な体験だと思います。
夏休みにキャンプに行くから、このカレーを作る、と言っていたお子様もいらっしゃいました。
是非、夏休みに、持ち帰ったカレー粉でカレーを作ってみみて欲しいと思います。
そして、暑い夏を乗りきりましょう!