シーベルズキッズクッキングクラブです。
子どもが作る「弁当の日」を提唱している竹下和男先生の小田原講演会に行ってきました。
今月は30回の講演をしているという本当に多忙な竹下先生!
この小田原の講演の後も湯河原の講演会に行かないといけない、
と急いで移動されていました!
明日は、沖縄、とのこと。
全国飛び回っておられます。
ちなみに、11月に大磯小学校でも講演してくださいます♪
(ご多忙な竹下先生と、こちらもスケジュールいっぱいの小学校のスケジュールがなんとか一日だけ合い、来ていただく運びとなりました!!!)
今回の講演会は、1時間15分。
あっという間でした。
前回は、2時間くらいあって、もう少し内容が濃く聞けたので、
個人的にはもう少し聞きたいくらいでした。
食を作る力は、生きる力につながります。
父親の再婚相手から、
「あんたのご飯を作るつもりはない」
といわれた小学6年生の男の子。
先生の講演を聞いた直後、先生のところに来て、
「これからは自分で作る!」
と言ったそうです。
人それぞれ置かれた環境は違います。
でも、「人は環境を変える力を持っている」と先生。
親が作ってくれないから食べない、ではなくて、
親が作ってくれないから自分で作る。
まさに子どもたちにも親にも「生きる力」や「気付き」を与えてくれる講演会です。
私も「子どもの食」に関わらせてもらっている一人として、
身の引き締まる思いで講演会を聞きました。
キッズクッキングに来てくれる子の大半が、家ではお料理をしないようです。
それでも良いと思っていましたが、
もう一歩踏み込んで、ご家庭でもお料理を出来るようになって欲しいと感じました。
そういうお声がけもしていきたいと思います。