世界初!仏・スーパーでの食料廃棄禁止 | 心と身体を元気にする!大磯FOODBASE since2009~

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シーベルズキッズクッキングクラブです。


昨年5月、フランスでスーパーマーケットの賞味期限切れ食品の廃棄が法的に禁止され、


その実施が今週から始まりました。


廃棄されるはずだった食品は、


フードバンク(品質に問題がない食品を生活困窮者などに配給するシステム)などの援助機関に回され、


必要とする人々に配られます。


これによって、


毎年数百万人に無料の食事を提供できるようになるそうです( ̄▽ ̄)=3。


EUでは、2020年までに食料廃棄量を半減することを決めました。


実は日本は米国、フランスに次ぐ世界有数の食料廃棄国(。>0<。)。


日本では年間約1700万トンの食料が廃棄されており、


そのうち「食品ロス(食べられるのに捨てている)」は年間約500万~800万トンにものぼります(平成22年度農林水産省調べ)。


この年間約500万~800万トンという量は、


世界全体の食料援助量の約2倍で、


日本のコメ収穫量約850万トン(2012年度)とほぼ同じ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ。


また、一般家庭で廃棄される量(食品ロス)は200万~400万トンで、約半数を占めるそうです。



コメ収穫量と同じなんて・・・かなりの量の食品ロスですね(-_-;)。


フードロスを減らすために私たちが出来ることはなんだろう・・・


3月の特別クッキングでは、子どもたちと食糧廃棄について考えたいと思います。