鶏肉をしっかりジューシーに♪ | 裕ちゃんが、言うよね~!
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ブライニング調理…?
一度試したら やめられない!
鶏ムネ肉がしっとりジューシーになる、
魔法の調理法「ブライニング」とは?
鶏ムネ肉を
驚くほどジューシーにしてくれる、
「ブライニング」という調理技法を
ご存じだろうか?
「ブライニング」とは、
海水に近い塩分濃度の水に
肉を漬け込む事によって
肉の筋繊維を柔らかくし、
筋細胞内に水分を吸収させるという
下処理裏ワザテクニック。
この技法は、
パサつきがちな鶏ムネ肉にも応用可能。
鶏ムネ肉が本来持っているよりも多い
水分量を保持させ、
加熱した時にもパサつかず、
しっとりジューシーに
仕上げてくれるのだ。
よく、
炭酸の抜けたビールやコーラに
漬け込むのは聞いたかもしれない…
塩水ならば、低予算である。
ブライニングをする事によって、
焼いた時の「水分量の損失」は
15%近く削減されるとも
言われている。
このテクニックを応用すれば、
いつもの鶏ムネ肉が見違えるほどに
美味しくなり、
まるでプロの様な味わいに
仕上げる事が可能。
ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
「ブライニング」で使用するのは、
水と食塩だけ。
塩は海水に近い塩分濃度になる様、
水の量に対し3%の塩を加えた
下処理溶液を作っておく。
間違えると、塩辛くなったり、
柔らかさが感じられなくなる…
濃度3パーセントとは、
塩を混ぜた後の食塩水の重さのうち
何グラムが塩の重さなのかと
いう事ですが、
そこまで細かく計算しなくても
水1リットル=1,000グラムの
3パーセント…
つまり30グラムの塩を入れれば、
ほぼ3パーセントの食塩水が出来ます。
一般的な計量スプーンの場合、
計量スプーン山盛りでは計らず
大さじすり切り一杯は
約15グラムなので、
水1リットルに大さじすり切り二杯の
塩となります。
基本的には、この2つの材料を混ぜ、
鶏ムネ肉を2時間漬けて置くだけ!
2時間冷蔵庫に入れて、なじませる…
焼きに入る前に、
しっかり水分を拭かないと、ハネる!
一般的に肉料理の基本下処理と言えば、
「塩コショウ」だが、
2時間も寝かせる事は少ないだろう…
塩だけでは
海水より濃い塩分濃度により、
肉の中の水分が出てしまうかも
知れない…
塩水の中に漬ける事で、
抜け出ても再度しみ込むので
水分量を維持する意味がある!
ただ、
ブライニングした鶏ムネ肉を使って
作る料理によっては、
下処理溶液に香味野菜を入れてもOK。
和食ならショウガのスライス、
洋食ならスライスニンニクや長ネギ等を
入れれば、肉を柔らかくしながらも
風味漬けと臭み取りの役割も
果たしてくれる。
一石二鳥の裏ワザテクニックなので、
作りたい料理に合わせて
使い分けるのがオススメ。
高級ホテル、レストランの様な
ジューシーな肉料理が、
自宅でも簡単に出来るのであった!
クリスマスや記念日等に、
チキン料理を出すなら覚えておきたい…
鶏ムネ肉以外の部位でも
応用できるかもしれません♪
日常的に、練習しよう。
2020年12月以降の
クリスマスシーズンは、
チキン系ファーストフード店が
新型コロナウイルス対策等々で
入店制限するかもしれない!
最寄りの店舗ウェブサイトより、
予約しよう。


