Android端末、標準装備の時計アプリ… | 裕ちゃんが、言うよね~!

Android端末、標準装備の時計アプリ…


Android端末
標準装備の時計アプリ…


Google標準時計アプリには、
様々な機能が備わっているって
知っていましたか?


今回は、
Androidスマホの画面でも一等地を
確保しているであろう、
Google時計の
ウィジェットについてです。
実はここに様々な機能が
埋まっているって、ご存じですか?


時計のウィジェットは、
タップするといろいろ機能がある

Android端末を
基本的な設定で使っていると、
ロック解除後の画面には
まず間違いなく
時計が表示されていると思います。
そうでなくても、時計は起動直後の
画面にあると便利なので、
ほとんどの方が設置しているのでは
ないでしょうか。

そんな時計ですが、表示をタップすると
時計に関する機能が利用できるのって、
意外と知られていない気がします。

添付画像は、
富士通ARROWS端末の表示例です。
他の
Android端末標準装備時計アプリも、
基本的には類似していますので、
他社端末に機種変更しても
操作性で迷う事は少ないと思います。



時計をタップして利用できるのは
以下の5つの機能。
iPhone/iPadでも、
標準装備の時計は、ほぼ同じ機能です。
設定については、
取扱説明書を見て下さい…

⚫アラーム
⚫時計
⚫タイマー
⚫ストップウォッチ
⚫世界時計
Google標準時計アプリ以外の、
端末オリジナル時計アプリ、
端末オリジナルタイマーアプリ等では、
機能が異なる場合も有ります。

「アラーム」は
その名の通り目覚まし時計的な機能で、
設定した時刻にアラームを
鳴らす事ができます。
TTSエンジン
(音声発生システム)には
非対応なので、
テキストを音声発声はできません。
着ボイスアプリ等から、
欲しい音声データをダウンロードする
必要が有ります。

一部のメーカー端末に有る様な、
睡眠ログ等には非対応なので、
脳が起きてるかを検知もできません。
(富士通すっきり目覚ましアプリ等…)

オプションでメッセージの表示、
曜日指定での繰り返し、
バイブレーション振動の有無等も
設定可能で、
例えば毎週見逃したくない番組の時間に
アラームを鳴らしたり、電車の下りる
時間の前で振動させたりといった、
目覚まし意外の使い方も可能です。


さらにアラームの鳴らし方も
カスタマイズが可能で、
消音までの時間、スヌーズの長さ、
音量、ステップトーン
(徐々に音量を上げる機能)等が
設定できます。

特にスヌーズの長さや
ステップトーンを使うと、
様々なニーズに対応できる様に
思えます。
スヌーズは、二度寝予防に使えます。


「時計」は一般的な時計表示に加えて、
世界時計を表示する機能です。
海外出張が多いビジネスマン等に
便利ですね。
新婚旅行で海外に来てる場合にも、
両親や親戚への就寝時間帯の電話を
避ける事にも使えます。

ほとんどの国と主要都市が
登録されているので、
マイナーな国の時刻も
すぐに調べられます。
ニュース番組等の海外中継で、
日本は昼間なのに、ニューヨークは
夜だった等、時差の関係も解ります。



意外に便利なのが、
メニューから設定できる
「時間順」の並びで、
時差の同じ都市を一覧できるため、
こういった情報が欲しい時に
とても使えます。
日本の世界標準時は、
明石上空を通る子午線ですね…



他「タイマー」や、
「ストップウォッチ」は
さすがに多機能とは言えませんが、
繰り返し機能やラップ機能は
備えており、一般的な機器と
同じ様な使い方が可能です。
タイマーは、数種類登録ができるので、
カップ麺の茹で上がり時間等を想定し、
3分の場合、5分の場合等々と、
本体に保存する事もできます。


つまり、Android端末があれば
タイマーもストップウォッチも、
無くて困らないという事ですね。
ただし、
落下や水没、バッテリー残量等
注意も必要ですが…
また自動車やバイク、
自転車の運転中は、
違反キップに注意して下さい。
ストップウォッチ等は、
走り屋さんに嬉しい機能ですが…



★要注意!
基本的に
アラーム音や終了音については、
一般的なマナーモードでも
鳴らす対応はありません!
端末、メーカーにより、
アラームONマナーモード等もあり、
アラーム以外はマナーモードになる
カンタン設定があります。

Androidバージョンによっては、
機能が一部変更・削除されてる等々
あります。

…という事で、時計にまつわる機能を
紹介してみました。

さらに高度な、
時報や、TTS音声システム等々に
対応したいなら、
Google Play等のストアから
アプリをインストールする
必要があります…

しかし、これだけでもずいぶん様々な
使い方ができるはずです。

ぜひ、活用してみて下さい。