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地域包括で働く社会福祉士のBlog

福祉の現場のこと、介護のこと、読んだ本のことや子育て奮闘記など日々の気づきの記録です。

久しぶりに専門分野の本を読んで、衝撃を受けました。

ケアワーク 支える力をどう育むか―スキル習得の仕組みとワークライフバランス/西川 真規子
¥2,100
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目次です。

 序章 ケアワークにまつわる社会通念
 第1章 ケアワークとは何か
 第2章 なぜ弱体化したのか―雇用社会化との対立を解く
 第3章 働き方との相乗効果を図る―家庭におけるケアワーク
 第4章 有償ケアワークを専門職化する―スキルの拡充と人材育成
 終章 ケアワークの再構築


この本は題名にワークライフバランスという言葉があるように、これからの高齢化社会に介護を担いながらどのようにワークライフバランスを実現していくかということが主題にあります。

具体的に前半は家庭での介護について。女性の社会進出が進む中で、家庭での介護を担う人が少なくなる状態が既に起こっていますが、どうしていけばよいのか。やはり夫か妻のどちらかは専業主婦(夫)であるべきなのかということについて述べられています(結論はお読みください)。


そして後半では、家庭だけではどう考えても補いきれない介護を担っていくべき、専門職について述べられています。その内容は主に介護職の専門性とは何かということについて言及されていますが、この本の中で私がもっとも衝撃をうけたのは、「資格取得のための専門教育が実際の現場で必要とされる能力にほとんど役に立っていない」というデータでした。詳しくは本書を読んでいただくとして、調査をもとにこの結論は導き出されています。


私も社会福祉士という資格を持ち、そのために大学で専門教育を受けてきた人間なので、この事実には衝撃を受けました。


福祉の知識は現場で生かされてこその知識です。実際に人と人と向かい合って生かされなければ意味はありません。

社会福祉の専門職を養成するための教育を再考する必要性がありそうです。

2月21日の土曜日にフォトリーディングの講座を受けて以来の念願であった「マインドマップ基礎講座」を受講してきました。


講師はフォトリーディング集中講座、6時間再受講講座でもお世話になった、玉川一郎先生です。http://tama-ichi.com/default.aspx

玉川先生にお世話になるのもこれで3回目、すっかりファンになってしまいました。講座の分かりやすさ、プレゼンのうまさも抜群ですし、なにより、読書やマインドマップを愛していらっしゃるので、講座を受けていてとても楽しいです。みなさまもこの二つの講座をもし受けられるのであれば、玉川先生をぜひお勧めしますよ!


さて、講座の内容ですが、朝の10時から18時まで、昼食と少しの休憩をはさんでやりました。

午前中は主に講義でした。マインドマップとは何ぞや、マインドマップの効果、マインドマップの書き方(7つのルール)などについて分かりやすく説明されていました。私をはじめフォトリーディングの講習をすでに受けており、その講座内でマインドマップの基礎に学んだ方も多数いたのですが、新たな知見もたくさん得られ、決して無駄な時間にはなりませんでした。


午後に入りに実践を交えながら学んでいきました。実際に書いてみて、それをみんなで見せ合ったりを繰り返しながら、徐々に自分の絵のへたくそさにも慣れていきます(笑)。

一度ある文章についてマインドマップにまとめてみて、10分後にそれを何も見ずに思い出して書いてみるというのをやったのですが、驚くぐらい詳細に覚えていました。やはりマインドマップだとつながりや分類を意識しながら書くからでしょうか。


終ったあとは懇親会(これも玉川先生では恒例です)にも参加し、さまざまな方とお話をすることができ、講座同様に刺激を受けることができました。



講座を受けてみての感想ですが、「とにかく使ってみたい」の一言でしょうか。

マインドマップの本などではインストラクターの渾身の一策が載っているため「こんなのかけないよ」と思ってしまいますが、講座ではきれいなマインドマップの書き方も学びましたが、実用的なメモとしてマインドマップの書き方も多く学びました。これだったら、日々の生活のあらゆる場面で書くことができそうです。

予定を考えたり、仕事の企画を考えたり、会議でホワイトボードに書いて共有したりと使ってみようと思います。


未来につながるとても良い一日を過ごすことができました!


最後に講座の内容をまとめた私が書いたマインドマップを載せておきますね(これは講座終了後の宿題でした)


善処しますっ!!-MindMapkisokouza

私の仕事は何度も書きましたが、障害者の通所施設職員です(身分は地方公務員ですが)。福祉の仕事というのはなにかと法律に左右されることが多い仕事です。もともと福祉というのは公がやっていたものですから、運営していくためのお金のことなど多くの部分を国や自治体の風向きに影響を受けます。


そんなわけで関連法律を読む必要性も非常に高いのですが、現場職員としてはついついさぼってしまいがちな分野でもあります。何といっても法律は分かりづらい。

しかし私もそうはいっていられない立場になりつつありますので、法律を読むための入門書を買ってきました。

それがこちら。

元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[第2版]/吉田 利宏

<目次>

1 知識編(ようこそ!法律の世界へ
法律の基本ルールを知ろう
法律学習の基礎知識 ほか)
2 図解編(法律の全体像をつかむ図解術
法律への理解を深める図解術)
3 法律編(民法の読み方・学び方
憲法の読み方・学び方
行政法の読み方・学び方 ほか)


この本、法律について専門に学んだことのない私にとっては目から鱗の情報の宝庫でした。法律用語の意味、法律の構造など、これらを知っていると知らないとではまったく法律を読む効率が変わるでしょう。

また私がもっとも印象深かったのは、法律を図解すると分かりやすいということでした。3部構成のうちの1部を図解のためにページを割いているくらいですから、筆者にとって非常に力が入っている点だと思います。

法律の構造や解釈、判例について理解する上で図解は非常に活用できそうです。


自立支援法やら、何やら学ぶべき法律は山積みです。頑張りたいと思います。