告知から1年経ちました | ☆LIFE IS LOVE☆~うつ病から乳がんになって~

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うつ病 身体表現性障害闘病中に乳がん発症
W闘病するありのままの私の記録







あの日から1年経ちました。あの日も雨でした。

6月9日 横になって寝ている状態の時に右胸にシコリを発見します。

7月8日 1ヶ月悩んで母に話したところ母がシコリを触診、

これは早急に!って話になって翌7月9日に急遽 家の近くのクリニックに駆け込む。

その日のうちに、マンモグラフティー、エコー、レントゲン

そして母と一緒に診察室に呼ばれた時、パソコンの画面には冷たい言葉が並んでいました。

それは、突然の乳癌の告知。

死ぬんだ...って思いました。よく医療系のものとかテレビで見ちゃうので

癌...特に乳癌=死 でした。

「ごめん、ごめんね...」が最初に出たきた言葉。

母は気丈に振舞ってて泣きませんでした。

私は、その場で泣き崩れました。

まだ腫瘍マーカーもMRIも撮っていないからって言っていました。

私の場合はガンの大きさよりもガンが血管を突き破ってヒタヒタと流れている浸潤の範囲が

広い事、その時の先生が進行の早いガンだと思いますと言われました。

この後、大きな病院へと紹介状を持って行くようにと言われした。

紹介状を握りしめながら頭の中は真っ白になっていました。

癌と告知されてから治療を選択する時間はとても短いのです。

私は約1ヶ月ありませんでした。

紹介状を持って行った病院で精密検査を受けて全てのデーターがそろい

8月4日 2回目のガン告知。両親、姉も凍りつきました。この時はもう涙は出ませんでした。

セカンドオピニオンを受ける方もいるでしょう。

どこの病院で治療するかも考えて決めなければなりません。

それこそインターネットや書籍を読み漁ります。買い漁ります。

たぶん...ほとんどの人がどうしたらいいのか右往左往しちゃうんじゃないかな。

あと予定を全てキャンセルしなければならなくなるので大変かもしれません。

癌の基本治療は手術、抗がん剤(化学療法)放射線治療です。

薬物治療の中にはホルモン治療もありますね。

それはホルモン受容体がある方が受けられる治療。

術後、病理検査に出した癌の種類によって薬物治療の中身が異なります。

なので、私はまだ同じ方とは出会っておりません。これだけ乳癌の方と繋がったのに!

それから、癌はなんといってもお金がかかります。

手術や入院は保険でなんとかなるものの、術前検査費や入院中の諸経費や交通費。

これは実費なので民間保険でカバーはできないですよね。

国の高額療養費制度というものがありますが、これも全額保障ではありません。

治療する月をまたぐとややこしい事がおきたりします。

お薬などもけっこう飲むので、お薬代費用も大変!

そうした治療費用などの出費にドキドキしてストレスを抱えない為にも

ガン保険は必要です。大切です。

医療技術は日々進化していて外来で行うものが多いので

ガン保険は通院補償の手厚いものを選んで下さいね。

私が再び笑顔を取り戻すまでには沢山の人の力がありました。

たくさん泣いて たくさん凹み、たくさん僻みました。

後し向きでいて泣いて過ごす時間より笑顔で過ごす時間を増やしましょう。






笑顔は力になる。笑顔は免疫力もあげる。
笑顔は幸せを運んでくる。

笑顔は周りを幸せにする。笑顔は楽しい時間を与えてくれる。

結局、笑顔は必要だってこと。私、元気です!

P.S

アメブロの違うIDでも同様内容のブログを書いていますが

コチラは鬱病の事も書いています。

コチラは、そちらでは書けない心の葛藤も書こうと思い立ち上げました。