小中学生2人姉妹の母をやってます。
このブログでは、今までの私の子育てで役立ったもの便利だったものや、私自身の身になったもの活力になったものをママに便利!という視点でご紹介しています。
時々、娘たちの備忘録的なものも書いています。
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昨今、子供の居場所の把握に様々なものがありますよね。
最近では、GPS機能にトランシーバのような機能がついたものが流行っています。
声でやりとりできると、子供も親も安心ではありますよね。
次女のお友達で持っている子をチラホラ見かけます。
私もこれ良い!!と思って調べましたが、当然ながらそういうものは通信費が月額でかかります。
安心を買っている、といえばそうなのですが、我が家の娘達は2人とも私と夫のお古のiPhoneを使っているので、通信機器はそれで十分です。
なので通信費払ってまでは…と思って躊躇していました。
ただ、学校ではスマホの持ち込みは禁止のところも多いですよね。
我が家の娘達の小中学校も原則として、スマホやキッズ携帯の持ち込みは禁止になっています。
でも、子供達の居場所は特に中学校は遠いので帰り道が心配だし、車で迎えに行く時も行き違いにならないように居場所は把握したい。
そこで、忘れ物トラッカーを家の鍵につけ、それをiPhoneの「探す」機能でトラッカーとして使っていました。
それでも十分だったのですが、この度防犯ブザーとライトがついたトラッカーがSwitchbotから発売されたのです!!
これぞ私が求めていた物!!
発売前から予約してやっと届きました!!
買ってみて、小学生の次女はもちろんのこと、中学生の長女にもめちゃくちゃ有用だと感じたので、ご紹介します。
2個セットもあるし、Amazonセールでは割引になることも多いですよ!!
Switch botの紛失防止タグ付き防犯ブザーの特徴
まず、実物はこちら!
カラビナがついたキーホルダー型で、本体は大人の人差し指1本分くらいの長さで、手のひらにすっぽりおさまるサイズです。
色は、我が家はブラックを購入しましたが、他にもホワイトとブルーがあります。
特徴としては以下のものがあります。
防犯ブザーがついている
一般的な防犯ブザーと同じく、ピンを引き抜くと警報音が鳴るタイプの防犯ブザーです。
子ども向けの防犯ブザーと違う点は、
本体とピンが分かれてしまうこと
本体が小さめであること
色が控えめ
この3点でしょうか。
一般的な防犯ブザーは、子どもが扱うことが多いからか、ピンを引き抜いても本体から外れずにすぐに戻せる仕様です。
誤作動させることが多い子どもにとっては、この方が楽でなくしにくい利点もありますが、一方で、不審者などに遭遇した際に鳴らしても、犯人にすぐに戻されて音を鳴らせない可能性があるのは少し心配ですよね。
また、防犯ブザーの本体自体が大きいものが多いと誤作動に繋がりそうですが、こちらは本体が小さいため誤作動が起こりにくいです。
ライトがついている
最近は、秋分の日も過ぎて暗くなるのが早くなってきました。
今までも、暗くなる時期には長女に一応ライトを持たせていましたが、この防犯ブザーに変えてからはライトが不要になりました。
普段使わなくても、ちょっとした時にライトが付けられるのは便利です。
例えば、災害などで電気が使えない場合など、一時的に利用できるのは良い点だと思います。
「探す」機能に対応
iPhoneの「探す」の機能は使ったことありますか?
家族のiPhoneなどのApple製品や、紛失防止タグであるAirTag、そしてAnkerやSwitchBotなどのサードパーティ製で「探す」機能に対応した紛失防止トラッカー(AirTagの他社製品)を、iPhoneやiPadなどの「探す」アプリで位置情報を把握できる機能です。
我が家ではAirTagは使っていませんが、AnkerやSwitchBotのトラッカーを子どもたちが持っている家の鍵に付けています。
名前の通り、持ち物を探すためのもので、家の中でなくした時にはiPhoneから「音を再生」ボタンを押すと、トラッカーから音が鳴り、どこにあるかを探すことができます。
家の外でなくした場合は、トラッカーそのものには通信機能はないものの、周囲にいる方々のスマートフォンのGPS機能を使って、なくした物のおおよその場所がわかるという、画期的な機能です。
もちろん、探せるのは自分が登録したものだけで、他人のトラッカーやiPhoneの位置情報を受信することはできませんのでご安心を。
Googleマップなどで渋滞状況がわかるのと同じようなGPSの使い方だと考えてください。
前置きが長くなりましたが、この防犯ブザーも他のトラッカー類と同じく「探す」機能に対応しています。
連絡が取れなくても、おおよその居場所がわかれば何とかなると思っているので、通信機能がなくてもこれで十分だと私は考えています。
コンパクトな設計
子供用の防犯ブザーはカラフルで大きめのものが多いですよね。
そうなってくると、中学生ではカバンにぶら下げるにはちょっと勇気が入ります。
でも、防犯はしておきたい。
そんな時にピッタリです。
シンプルでコンパクトなので邪魔にならず、小中学生のみならず高校生や社会人など大人でも持っていてもいいと思います。
メリット
この、防犯ブザー、ライト、紛失防止タグという3役を担ってくれるこちらの防犯ブザー、助かる機能が目白押しなんです!
iPhoneと一緒に持っていると、防犯機能が格段にパワーアップ!
この防犯ブザー、そのままでも色々な機能を兼ね備えているのですが、iPhoneと併用することでもっと力強いアイテムへと変身します。
本体をピンから外して防犯ブザーを鳴らすと、あらかじめ登録したメールアドレスやswitchbotアプリ(親のiPhone)にSOS通知が送信されます。
もちろん位置情報もわかるので、どこで防犯ブザーが鳴らされたのかを知ることができます。
iPhoneを常時携帯していても、例えば急に倒れた時や急に襲われた時にすぐiPhoneを取り出して連絡を取れるとはりません。
そんな時に防犯ブザーを鳴らすだけで連絡できる機能は非常に便利だな、と思っています。
そして、さらにすごいのが本体のボタンを5秒長押しすると、防犯ブザーは鳴らしていないのにSOS通知を送信することができます。
例えば犯人にもう捕まってしまっている、などの場合には犯人に気づかれないように連絡したいですよね。
その場合にはこの方法で助けを求めることができます。
できれば、この機能を使わずに済むのが1番いいのですが、用心するのに越したことはないと思います。
この機能は、小学生よりもむしろ高校生以上の大人の方が使える機能かもしれませんね。
着脱しやすく頑丈なカラビナ
バッグなどに取り付けるためのカラビナが、最近流行りの丸型のつけやすいタイプであるところもポイントが高いと思っています。
このカラビナ、以前から我が家では重宝していて、家の鍵やお気に入りのキーホルダーもこのタイプのカラビナに付け替えています。
このタイプのカラビナ、使いやすいです!
次女は、家の鍵と防犯ブザーをズボンのベルト通しにつけて公園へ遊びに行ったりするので、その際にも便利です。
ズボンにベルト通しがない場合は、Tシャツや上着のタグ部分に付けたりもしてます。
こんな風に服のタグにもつけられます
本人曰く、ポケットだと落としそうだし動く時に邪魔だけど、このタグにつけると邪魔にならないそう。
習い事のリュックにも付け替え簡単なため、この防犯ブザーにしてからはちゃんと持っていってくれるようになりました。
防犯ブザーはほとんどがつけ外しが若干しにくいタイプなので、最初からこのカラビナは嬉しい仕様でした。
電池残量がアプリでわかる
iPhoneと連携しているため、電池残量が常にわかるようになっており、残量が少なくなると通知してくれます。
防犯ブザーは普段使わないため、気づいたら電池切れで鳴らなかった、ということがあると思います(我が家では何度かありました)。
電池残量がわかるのはありがたい機能です。
switch botのスマートロックを設置した玄関であれば、このブザーが鍵がわりになる
我が家では、玄関の鍵の開閉にSwitchBotのスマートロックと指紋認証パッドを使っています。
今までは指紋認証をメインに使っていたのですが、雨の日など指が濡れている時などに、何度も認証に失敗して開かない、ということが何度かありました。
ですが、この防犯ブザーはSwitchBot製品のため、鍵として登録することができます。
指紋認証の機械にかざすだけで鍵が開くので、今までより楽になったと子どもたちは喜んでいます。
帰宅通知、外出通知が受け取れる
SwitchBotアプリのオートメーション機能を使って、防犯ブザーが家から離れた時や家に着いた時に、アプリに通知が来る設定にすることができます。
これにより、朝子どもより先に家を出てしまっても「ちゃんと出かけたかな」、あるいは子どもより帰宅が遅い時に「ちゃんと家に帰ったかな」というのを、「探す」アプリを開かなくても通知センターで確認することができます。
働くパパママにありがたい機能ですよね。
デメリット
こんなに便利で画期的な防犯ブザーですが、気になる点をいくつかまとめてみました。
防犯ブザーが完全分離するのでなくしそう
子どもはなんでもすぐになくしてしまうため、一般的な防犯ブザーは本体とピンが離れない構造になっているんですよね。
その点、この防犯ブザーは本体とピンが離れてしまうため、頻繁に外してしまう子やなくしてしまいやすい子には不向きかもしれません。
そのため、低学年よりも中高学年の方が向いているかもしれませんね。
iPhone持っていない時は機能が制限される
本人がiPhoneを持っている時は、防犯ブザーの位置情報がかなり正確です。
でも、我が家では学校にはiPhone持っていかない代わりにこの防犯ブザーを使っているわけです。
本人がiPhoneを持っていない時は、当然他人のGPSの位置情報を頼ることになるため、位置情報の更新が数分ごと、または数十分ごとになってしまい、完全なリアルタイムではなくなります。
つまり、スマートフォンの台数が少ない学校の中にいる時は、位置情報は全く更新されません。
ですが、裏を返せば位置情報が更新されないうちは確実に校内にいるということなので、その点は問題ないと思います。
下校時、学校から出ると比較的すぐに位置情報が更新されるため、「下校し始めたな」とすぐにわかります。
また、本人がiPhoneを持っていない時はSOS通報が送信されません。
そこを重視する場合は、月額制のものを使う方が安心かもしれません。
電池が特殊
本体が小さい分、電池がコイン電池です。
一応百均にも売っているのでそこまで困ることはないですが、単三や単四電池に比べるとやや高いし、手に入りづらいのはネックかもしれません。
ライトを使いすぎると電池の消耗が早い
ライト付きが便利な一方、頻繁に使ってしまうと電池の消耗が早くなります。
実際そんなに長時間つけることはないですが、間違ってつけっぱなしにしたりしないように気をつける必要はあります。
傷が目立つかも…
次女の防犯ブザーです。
傷が…。
表面が鏡面加工なので、傷は目立ちますね。
シンプルすぎるかも…
小学生に限ってになりますが、もう少しポップな色味や形の方がテンションが上がるかもしれないとは思います。
ただ、大人も使うことを考えればこれくらいが良いですし、シールなどを貼って自分好みにカスタマイズするのもいいかもしれませんね。
以上の点がデメリットでしょうか。
我が家の次女は現在小学3年生なので扱いに問題はないですが、低学年の子だと間違って引っ張ってなかなか戻せないといった困難が出てくるかもしれません。
そう考えると、中学年から高学年の子、特に入学時に買った防犯ブザーがくたびれてきたり、壊れてきたりした子に新調するにはピッタリだと思います。
まとめ
今回は、防犯ブザーとライトが付いた、見守り用GPSとしても使えるSwitchBotのトラッカーをご紹介しました。
私としては、かなり需要にドンピシャの製品が出てきて、非常に嬉しく思っています。
特におすすめしたい人
■キッズ携帯やスマートフォンを学校に持ち込めない方
■通信でのやりとりは必要ないが、居場所を安価で把握したい方
■防犯ブザーを持たせたいが、すぐ持っていくのを忘れてしまう方
■中学生になって、子ども用の防犯ブザーは少し気恥ずかしいが、防犯のために持っておきたい方
■スマートフォンを持たせても、カバンの奥底に入れっぱなしにしてしまう方
■学校以外ではスマートフォンを使うので、トークなどの通信機能は必要ない方
もし子どもが使わなくても、大人が使うにも良いと思うので、ぜひ試してみてください。
ちなみに、子供達の鍵につけているトラッカーはこちらの2つ!!
こちらは鍵につけるのにぴったりの大きさ。
Android用もあります!
お財布にも使えるカード型



















