BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research Mod入手!! | 山アリ谷アリ平地ナシ

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はい、

 

2023年年末にですね、

相も変わらずペダル・エフェクターを2個それぞれ別日に入手しておりまして(笑)

 

今回はその1個の紹介ですわ。

もう1つは来週のBlogにて。

 

っで、

他のSNSには、

この写真を上げておりました。

 

はい、

御存知BOSS SD-1 SUPER OVERDRIVEになります。

 

少し前にBOSS創立50周年記念モデルのメタリックイエローのSD-1をBlogで紹介した事も記憶に新しいですな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

して、

今回入手した個体は、

MADE IN TAIWAN製で御座います。

 

はい、

これまでSD-1紹介の際に幾度と無く出て来とりますが、

MADE IN TAIWANは所有しておりますがね、これまで所有してたのは昔のACA仕様のものでして、

 

今回入手したのは現在のアダプターで使用出来る

PSA仕様のものとなります。

 

PSA仕様のMADE IN TAIWAN製は持ってなかったのでね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っと、

まぁワイがそんな理由だけでわざわざいつでも購入出来るPSA仕様のSD-1を入手する訳ない(笑)

 

はい、そうです、

今回入手したのは~

 

【BOSS SD-1 SUPER OVERDRIVE Freedom Custom Guitar Research Mod】

 

と、

Freedom Custom Guitar ResearchによるSD-1のMod品になります。

 

 

 

 

 

右サイド奥に

「Freedom Custom Guitar Research」

 

のデカールシールが特徴ですな。

 

「Freedom.C.G.R.」

 

とか

 

「F.C.G.R.」

 

とかって略される事も多いですな。

 

この個体のデカールシール

ちょっと滲んでしまってるけどね(笑)

 

 

 

っで、

 

「っあ、これ私も私有してます!」

 

とか、

 

「昔持ってました!」

 

って人も多いハズ。

 

そんな人でも

 

「あれ?」

 

と思う部分あると思いますわ。

 

そう、

デカールシールの位置とサイズ。

 

実はFreedom Custom Guitar Research Modのデカールシールの位置とサイズには3種類御座いまして、まず、ワイが入手した右サイドに小さなデカールシールがあるのが初期個体になります。

 

次に、

SUPER OVERDRIVEの上に小さなデカールシールがある個体。

 

(写真はネット上からスクショさせて頂きました)

 

 

 

 

そして、

SUPER OVERDRIVEの上に小さなデカールシールと

右サイドに大きなデカールシールのデカールシールを2枚貼られた個体。

 

と3個存在する。

 

この違いがどう違うのか?は定かでは無いけど、

ワイの入手したものの中身と、他の位置にデカールシールが貼られた個体の中身の写真を見比べると一部使用パーツが違う様な気もするんだよね。

 

まぁ音的に若干の違いがあるのか分からないけど、

Freedom Custom Guitar Research側で修理等依頼が来た際に、3個の仕様の内のどれかを判別する為にデカールシールの位置とサイズで分かる様にしたんじゃかいかな?ってワイ的に推測してみる。

 

まぁ、

ただただ貼り方を変えただけで深い意味は無いのかも知れないけど(笑)

 

 

 

そんで、

お分かりの通り、見た目はこのデカールシールだけ。

 

そう、見た目に通常板とほぼ変わり無く。

 

他のWEEDだったり、

Keeleyだったりのミニスイッチ増設なんかの見た目の加工変更は一切無い。

 

その為、

 

「地味なMod」

 

と言われる事もある様だけど、

ワイ的にはこれが良いのよ!

 

まぁミニスイッチぐらいは今ではSD-1技もあるからアレやけど、どこのModだったか忘れたけど、スイッチに機械式スイッチを増設してたり、やたらミニスイッチや横とかにもツマミやミニスイッチを沢山増設してたりと、音は良くなっても見た目がダメなんよワイ的にああ言うの。

 

先日もフォロワーさんとか、

昨年funk ojisanに伺った時にもケンケン店長とロッキーさんとも

 

「あそこまでするとBOSSである必要が無い」

 

って話をしてましたわ(笑)

 

 

 

ほら、

今ワイがメインで使ってるidea sound productのVOXのWah Modもミニスイッチとトリマーあるけど、可変ペダルの内側に踏み込んだ際に隠れる様になってって、サイドにLEDはあるけど、見た目に通常版と変わりないって所で選んだ所あるもんね。

 

以前言った事もあるけど、

PUでもDuncanのPUって「Seymour Duncan」って文字が入ってるじゃない?

 

あれを

 

「PU替えてますよ」

「PU拘ってますよ」

 

感あって良いって人の方が多いかも知れないけど、ワイは何も無い方が好きなんだよね。

 

「何か変えてるんですか?」

 

って言われて初めて

 

「実は~」

 

って言うのが昔から好きなのよ(笑)

 

そう、聞かれないなら自分から語らない、主張しないってのが割りと好きなの。

 

まぁそんな訳で、

これまでもFreedom Custom Guitar ResearchのSD-1 Modは度々機会があれば欲しいなぁ~と思ってた所はあって、でもSUPER OVERDRIVEの所にデカールシールがある個体は嫌で、最初期のサイドに小さいデカールシールがあるのが良かった訳。

 

それを2023年年末にヤフオクで見つけたもんだから、そりゃ買っちゃうよね(笑)

 

もうFreedom Custom Guitar Researchでは製造も販売もしてないし、所有者が手放さないのか市場に無い時は全く無くって、たま~に1~2個でてる時があるぐらいなんよ。

 

今ヤフオクではBD-2のFreedom Custom Guitar Research Modが出てるけど、ワイがSD-1を入札した時からずっと出品されてて、長い間売れてないんかと思ってる。

 

まぁBD-2は嫌いなんで、

本当、今回SD-1を入手出来て嬉しかったね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、

Freedom Custom Guitar Research Modを以前よりずっと欲しいなと思ってた理由がもう1つ。

 

実は

Freedom Custom Guitar Research Modの記念すべき1号機は2000年にZakk Wyldeが来日した際に、当時の担当者から直接手渡されてZakk本人も所有していると言う点。

 

この話はZakkファンの中では有名な話。

 

しかしながら、

ネット上では

 

「Zakk Wyldeが一時期使ってた」

 

なんて言われ続けてる。

 

これにはワイ的に御幣があると思ってる。

 

 

 

当時担当者がZakk Wylde本人に手渡したと言うBlog記事ってのが存在してたんだけど、ワイがこの記事にする為に探したけど見付からなかった。

 

多分もう削除されたか、

そのBlogのサービスが終了してしまったのだろう。

 

なので、

ワイが何度もそれを読んだ記憶からになるけど、

Freedom Custom Guitar Research Modの1号機をZakk Wyldeに手渡ししたイベントが、2000年来日時に行われたGibsonのイベントで、前の年にGibson Custom Shop Zakk Wylde Les Paul Custom Bullseyeがリリースされた記念イベントになる。

 

そして、

その当時の記事の中には

 

「記念すべき1号機を本人に手渡し、それをそのままイベントで使用してくれた」

 

と。

 

そして続けて、

 

「彼を象徴する白と黒のサークルに塗装されたそれは~」

 

と続いてたと思う。

 

そう、

Zakk Wylde本人に手渡されたFreedom Custom Guitar Research Mod 1号機は通常の黄色いSD-1では無く、Bullseyeに塗装しなおされたSD-1なんだよね。

 

その時のイベントの写真が

これ。

 

 

 

 

足元には

確かにBullseyeのSD-1がある。

 

 

 

 

 

ここで

 

「いや、それは~」

 

と異論を唱える人もいるだろうが、

まぁ最後まで話を聞いて欲しい…いや、この場合Blogを読んで欲しいか。

 

この記事を知っているだろうか。

 

最終話 ザック・ワイルドとBOSS SD-1

 

そうイシバシ楽器のBlog。

 

その中には、

 

「 ザックとコラボで生まれた「SD-1」が写真のもの。中はザック自身が気に入っている為、改造されていないが外はザック・カラー。写真のSD-1はザックが所有していた3つのうちの1つで、「BULL#1」と記載されている。このSD-1は限定20台で
CE-2と同時に発売された。あっという間の完売であったがザックとイシバシの掛け橋となった 」

 

とあって、

この写真が載せられてる。

 

 

 

 

 

そう、

これは中身は通常版と変わらず、

Bullseyeに塗装されたものでイシバシ楽器にて

この同じくBullseyeに塗装されたCH-1と共に各限定20台で販売され即完売した。

 

(写真はネット上から頂きました)

 

 

 

「っえ?それなら~」

 

ってなると思うけど、

先程のイシバシ楽器店のBlog文面を見返して欲しい。

 

「SD-1はザックが所有していた3つのうちの1つで~」

 

ここ。

そう、Zakk WyldeはBullseyeに塗装されたSD-1を3個持ってたって事と解釈出来る。

 

他の解釈として

 

Bullseye塗装が写真の1個で2個は通常の黄色のもの。

 

Bullseye塗装は写真ともう1個の2個で1個が黄色のもの。

 

とも捉える事が出来る。

 

っが、

ワイの記憶で申し訳ないが、

Freedom Custom Guitar Researchの当時の担当者のBlogでの

 

「彼を象徴する白と黒のサークルに塗装されたそれは~」

 

の事を踏まえると、

Zakk本人が2000年来日時に持ってた3個のSD-1の内2個は間違いなくBullseyeに塗装されたものであり、1個はBullseyeに塗装されたFreedom Custom Guitar Research Modの1号機であるとワイなりの推測である。

 

勿論、

ライブで使うSD-1をわざわざ持ち歩く事は無いので、

3個ともそれぞれ手渡されたものである事は間違いないだろう。

 

そして、

イシバシ楽器で販売された

中身は変わらずなBullseye塗装のSD-1なのか、

Buulseye塗装されたFreedom Custom Guitar Research Mod 1号機なのか分からないが、

YOUNG GUITAR 2000年8月号の

 

「Zakk Wyldeに挑戦」

 

企画のRecの際にも、

Bullseye塗装のSD-1が使われてる。

 

この後に、

これがライブステージの足元にあった事は無いので、

BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research Modを

 

「Zakk Wyldeが一時期使ってた」

 

ってのにはワイ的に異論を唱えたくて、

 

実際には

 

「渡されたイベントで即使った」

 

が正しい。

 

1度のイベントと、

もしかしたらヤンギのRecでなら2回しか使ってないのを「一時期」とは言わないのでね(笑)

 

勿論、その後のBlack Label Societyのレコーディングで使われたかどうかは知る由も無い。

 

 

 

まぁ、

Zakk本人はプレゼントされたものとか結構大事にするタイプの人柄なので、今も大切にしまってあるんだと思う。

 

 

 

 

ただこれはあくまで、

ワイ個人の推測ではあるんで異論は認めるし、

 

「ライブステージのSD-1にFreedom Custom Guitar Researchのデカールシールあったで」

 

とか言う人がいるならば、 SNSの何かしらで伝えて欲しい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っと、

今回ワイが入手した

 

BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research Modに戻って(笑)

裏蓋を開けるとこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

基板は

こうなってる。

 

 

 

 

 

ワイは詳しくは無いが、

なにやら変えられてるのが分かりますな。

 

 

 

 

 

配線も太いし、

ジャックがSwitch Craftに変えられてるのが一目瞭然。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、

同じMADE IN TAIWANの

ACAとPSA

 

 

 

 

 

蓋を開けると、

こんな違い。

 

 

 

 

 

基板は

こんなに違う。

 

まぁ元々の通常版での違いって部分もあるだろうけどね。

 

 

 

 

 

 

うむ、

このBOSSの通常版で使われてる

BOX型のジャックを嫌う人は多いよね。

 

ワイも以前、

中古で購入したBOSS CE-5だったか、

INPUT側のBOXジャックが割れてしまってってスカスカだった事がある。

 

Switch Craftのしっかり感は安心感ある(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、

比較。

 

MADE IN JAPAN(83年製)

MADE IN TAIWAN(ACA)

MADE IN MALAYSIA

 

混在するので、

9V電池にて比較してみた。

 

 

 

 

 

 

Freedom Custom Guitar Research Modで言われてるのが、

・バイパス音の改善

・解像度

・トーンレンジの広がり

 

等々。

 

 

 

まずは十分にこれまでのSD-1を使って、

音を再確認してからFreedom Custom Guitar Research Modを使って見た。

 

正直、

繋いでまだONしてないまま音を出した瞬間に

 

「っあ!良い!!」

 

って言ってしまった(笑)

 

バイパス音、

シャキッとスッキリで少し前に押し出してる感じが凄くある。

 

 

 

ONにすると、

バイパス音で感じたシャキッとスッキリで少し前に押し出してる感がそのままにある。

 

通常のSD-1で感じるモサッと感が全く無く、これは気持ち良い!!

 

解像度を上げてるModだからだろう、

全体的に押し出した音の中でも粒立ちがしっかり輪郭が崩れない。

 

かと言って音が硬い訳じゃなく、

全体的な音はSD-1そのままで元の音は全く変わってないと言える。

 

言わばどこまで行ってもSD-1の音ではある。

 

スッキリして音を押し出してるからだろう、

個人的にはトーンの利き自体は通常のSD-1と全く変わらないと思えるが、音が明るく広がりがあるのは分かる。

 

 

 

ネット上を見ると

 

「多少のゲインアップ」

 

も言われてたりするが、

 

個人的にはゲインアップは無いと言える。

 

逆にモサッっとしてる通常版の方がゲインは少し強く感じてしまうかな。

 

でもそれはモッサリ感が故でゲイン自体に変化は無い。

 

「Mod品だからゲインアップしておいて欲しい」

 

と言う一般的な歪みを求める人のプラシーボ効果がそう言わせてしまってるのでは無いかと思う。

 

 

 

うむ、

色々と追加して元の音を変えてしまったりするものが多い中で、

SD-1の元の質を変えないFreedom Custom Guitar Research Modは

 

「モデファイってこう言う事だよな!」

 

って再認識させられる。

 

これは良いモノだ!と言える。

 

Mod品にもっと強烈な変化や利き方をするツマミやスイッチを求める人には向かないが、ワンランク良くしたSD-1を求めるのならFreedom Custom Guitar Research Modは凄く気持ち良く弾けて

 

「これで良い!」

 

と思える。

 

そりゃ市場に中々出て来ない訳だ。

 

メインで使わずとも手放したくないもんな(笑)

 

ワイも気に入りましたわ!!

 

これまでSD-1を使う時は

83年製のMADE IN JAPANのものを使ってたけど、

これからはFreedom Custom Guitar Research Modを使って行くと思います。

 

 

 

こうなると、

いよいよSD-1技とも比べたいですな(笑)

 

 

 

 

 

っつーこって、

【BOSS SD-1 Freedom Custom Guitar Research Mod入手!!】

 

と言う記事でした~

 

そんな感じで~

 

では!!