ネジ | スダコフツ167のブログ

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FC3Sとの日常と、戦車模型の考察が、中心です。

スダコフツ167の意味はドイツの4号突撃砲です。

旧帝国陸海軍を語る上で目
避けて通らない話題は、どうして陸海軍は共同開発や、アメリカのミルスペックみたいな軍事規格が無いのかはてなマーク

簡単に言えば、お役所仕事だからってのが理由意外に意外と語られない理由があるのよ汗

まずは陸軍は、基本的にフランス→ドイツ→フランス→ドイツの順番で師事してたんだけど。

海軍は、基本的にフランス→イギリスと日清戦争以降イギリス師事なんですよ。

陸軍の主要銃砲は、上記の順番だけど仏独はメートル法のお国だから特に問題無く兵器開発出来たけど…。
海軍はイギリス師事だし基本的な兵器は大体は、イギリス規格、つまりはインチフィートで兵器開発してたんですよガーン

だから共同開発は、基本的に難航 するんだよ。
南部麒次郎って偉人も海軍と銃器の共同開発で折衝を重ねたが、泣く泣く諦めたって逸話が、有るくらい大変でしたしょぼん

更に悪い事にネジ1つ取っても年代事に混乱もある。
88式7cm高射砲みたいに純粋な国産の兵器なのにネジの調達調整に失敗したのか、納入の問題か知らないですが…日本標準規格ネジ.陸軍制式ネジ.(ここはメートルネジでしょう)のダブルスタンダードになってしまいました。
おまけにウィットワースネジ(BS.ウィット規格インチネジ)が、使われた火砲もあり砲兵さんは大変だ。

海軍はイギリスオンリーですから日本標準規格なんてのが、あってもBS規格のインチネジが、主流と想像出来ます。

流石は昭和になったらメートル法で海軍も設計していたと思いますが、当方は詳しく無いんでわかりませんにひひ

そう言えば、ビッカースマキシムは、陸軍はビッカースからライセンス契約しましたけど、図面や検査機器に生産設備はメートル法で換算された図面か機器なんでしょうか?インチフィートそのままなんでしょうか?。
考えると寝れません。
しかも、海軍は陸軍に頭下げてビッカースマキシムの製造の研修をしてますけどもダブルで気になります。

最後の落ちは、ダイハツミゼットとローバーミニです。
ダイハツミゼットは、死ぬほど沢山のネジで製造されてますが(普通の2倍以上)恐ろしいのはメートル法ネジとインチネジのダブルスタンダードで、しかも強度計算され尽くされた厳選してネジ選択してますので下手に沢山外したら死ぬ思いします。
レストアは薄い鉄板と合わせて通常の何倍の労力が必用です。
ローバーミニは、長期生産が悪い方に逝ってしまい、ブリティッシュスタンダード、ユニファイ、ISO規格と最終生産のミニはトリプルスタンダード、のネジ地獄の極悪車になってますから、将来レストアした人は旧軍技術将校の気分が味わえると思いますパンチ!プンプン